8月もあと2週間足らずとなりました。長かった夏休みも、先が見えてきましたね。
今日は爽やかな風が吹き、トンボが飛び交う姿も見え、心なしか秋の雰囲気を感じます。
さて、8月7日に夏休み親子学習会をコープ男山2Fにて行いました。
今年のテーマは「もやしとかいわれ大根を知ろう!」
2歳から6年生までの子どもがお母さんと一緒に参加してくれました。
講師は京都生協の緑豆もやしでおなじみの㈱サラダコスモの紙野さん。
もやしの原料になる種はどこで作られているの?
中国内モンゴル地区辺の契約農場で種が栽培されているそうです。その畑の広さは、なんと!甲子園球場の1000倍!!
そして、さらになんと!収穫も種の選別もすべて手作業だそう!
何故、中国?土がやせていて、乾燥しているため、病気や害虫被害の心配がないため、農薬や化学肥料を使わずに栽培できるのだそうです。
購入したもやしの保存の仕方も教えていただき、「もやしは息をしているんや」と実感。
栽培台車の中で成長したもやし。種の状態だったのが、 真っ暗な部屋で地下水を日に4~5回給水され 約8日間でぎっしり盛り上がるほどに成長しました。 |
熱心にメモを取る |
お勉強をした後は、調理室でもやし料理の調理体験をしました。
もやしは沸騰したお湯で30秒ほど、豆苗は15秒ほどだそう。お母さんにとっても初めて知る知識です。「もっと長い時間茹でてたわ~」とびっくり。
もやしと豆苗のナムルを盛り付け |
普段は野菜嫌いな子どももたくさん食べられ、お母さんはびっくり。 |
ブロッコリースプラウトと貝割れ大根・アルファルファもやしのサラダ、回りにチコリを飾っています。 |
また、参加者は1袋ずつ緑豆をいただき、家でもやしの栽培の仕方を教えてもらいました。お家でもやしを育てて報告してくれる人がいたら、さらに嬉しいなと思っています。
美味しいもやし料理だけでなく、お土産もたくさんいただき、
サラダコスモさん、ありがとうございました。
いただいた子どもの感想から一部を紹介
・もやしは365日作ってもじゅようがあると知れてよかったです。
・きかいでつくってるところがすごかった。
・もやしや貝割れのことをいろいろ知れて勉強になった。これからの生活での知識になった。
・自由研究の題材にとてもよかった。サラダも和え物がおいしかった。
お母さんたちからも「もやしのことを知れてよかった」「調理法を知ってよかった」など感想をいただきました。
また、親子で一緒に学ぶ機会を作りたいと思います。
※この企画は京都生協八幡エリア子育て応援クラブの活動として行っています。