2011年11月18日金曜日

おやこリズム体操

笑顔で子育てシリーズ、今回は
からだを動かせていっぱい遊んで、リフレッシュする目的で
「リズムにのって楽しくあそぼ~おやこリズム体操でランランラン♪」

11月15日(火)ふれあいセンター泉で行いました。
 講師は日本3B体操協会から来ていただきました。

まずは全員輪になって座ったら、自己紹介でこんにちは


早くも、ほのぼのとした空気が伝わってくるでしょ
では、子どもたちの可愛い姿とお母さんの満面の笑顔とともに、リズム体操の様子をご覧ください

♪動物園に行こう♪の音楽に合わせて、動物歩きをしながら、ストレッチだよ~
ゾウさん、上手にできるね。歩けない子はママが抱っこで
おサルさん、わかるよね
今度はおひざに乗せて、バスにのってゴーゴー! お母さんの骨盤矯正になりますよ。

急カーブ!ひぇ~、結構きつい!

次はベルという道具を使って、大きなたいこドーンドン!
子どもは手のひらの刺激になるそうです
つづいて同じベルを使って、アンパンマン体操や、ペンギンダンス・・・
いろんな風に使って、体をいっぱい刺激





太ももの間にはさんで、しゅっしゅぽっぽ

こうして歩くと、バランス感覚を刺激できます。
転んだ時に、手が出るようになるから、怪我もしにくくなりますね



少し疲れたら、手遊び歌を教えてもらいました。
その他にもビニールロープでストレッチやダンスで、めいっぱい運動した後は、おひざに抱っこして、赤ちゃんをなでなで、マッサージ


とんとんとんとんアンパンマン・・・2才児さんは楽しくってたまりません!

マッサージの横で二人でなにやらごちょごちょ、フロアのパーテーション用の穴が気になる二人
最後に毎日がんばっているママの体をマッサージ、疲れがほぐれました! 
みっちり1時間半の運動に、ハードだけれど、気分爽快な様子のママたち。
最初から最後まで笑顔がいっぱいの楽しいひとときでした。


おやこリズム体操は1月21日(土)にも予定しています、(場所は調整中)
またお知らせしますので、次の会にも是非ご参加くださいね。


 
アンケートから少し紹介・・・・
・子どもだけの体操と思っていたのですが、親もたくさん運動できてとてもよかったです。・・・・もっと運動したくなりました!気持ちよかったです。
・肩がこっていたので気持ちよかったし、子どもも楽しそうだった。
・久々に体を動かして、心身ともにリフレッシュできました。
・たくさん体を動かせて気持ち良かったです。毎日の子育ての中で、これだけ自分の体の体操をすることはないので、ぜひまた参加したいです。
・身体を動かす機会があまりないので、今日はいろいろな部位が伸ばしたりできてとても気持ち良かったです。

他にもたくさん感想をいただきました。

※「親子リズム体操でランランラン♪」は笑顔で子育てシリーズのプログラムとして、京都府より「子育てに優しい京都府づくり推進事業」の補助を受けて実施しました。

子育て支援講座「小児科医に聞こう」

11月10日(木)
笑顔で子育てシリーズ、今回は子育て力を高めるために、子どもの病気と予防接種について、知識を深めようという講座を行いました。
講師は、田辺中央病院副院長で小児科部長を兼任されている近江園善一先生。
場所は、八幡市生涯学習センターの和室。

実は先生は和室での講演は初めてとのこと。しかも今回は母子同席で保育なしです。
企画しながらも、どのようになるか不安がいっぱいでしたが、たくさんのお母さんが、お子さんを連れて、参加してくれました。


講座の内容は、最初に一般的な病気のおはなし、次に予防接種のおはなし、最後に質問コーナーの3部構成

一般的な病気のお話では、どんな症状の時に受診すればよいか受診の目安を病気の常識非常識クイズで、わかりやすく説明していただきました。

感染性の病気では、発熱や下痢、咳、鼻水などの症状が出ますが、これらの症状は病原体が体に入ると身体が治ろうと反応する結果出てくること。だから、一時的な症状についてはあわてて受診しなくてもよいということです。


また、痙攣、呼吸困難の時の対応も詳しく説明していただきました。
痙攣の時にはパニックになりそうですが、できれば時間を測っておいてくださいね。口の中に物を入れないで。舌は噛まないそうです。
呼吸困難でぐったりの時は病院へ。


子どもの健康管理の知識はとても大切なこと、
情報が氾濫している今の時代、TVやインターネット、雑誌ですぐに情報が得られるために、子どもの育ちがその通りでないと悩むお母さんが多いということはよく問題にされています。とはいえ、やっぱり悩みます。めざましたく医療が発達した今日ではおばあちゃんのアドバイスも時に間違えていることもあります。
何かあったらすぐ受診するのではなく、どのような病気の徴候があるときにどうしたらよいか対応の仕方を学んでおくことが大事だと、近江園先生。


予防接種のおはなしでは、日本の予防接種が如何に欧米に比べて遅れているか、
任意接種というのはしてもしなくてもよいということではありません。定期接種と任意接種、必要性に違いはないそうです。任意接種もできれば、接種してくださいとのこと。
「ワクチンで防げる病気はワクチンで防ごう」
任意接種では防ぐ病気も防ぐことができない子どもがたくさんいるということですよね。すべての子どもが公費で予防接種できるように改善される必要を強く感じました。

最後に質問コーナーでは、アレルギーのこと、ポリオワクチンのこと、牛乳の与え方、鼻吸いの仕方まで、お母さんの素朴な質問に丁寧に答えていただき、器具を使った鼻汁の吸い方では参加者の親子をモデルに実際にやり方を説明してもらうなど、和気あいあいとした中で、お母さんの目線に立った講座となりました。

子どもの急な病気の時に、受診の目安を知るためのWEBサイトを教えていただきました。

日本小児科学会が運営するサイト
ON LINE QQ こどもの救急ホームページ http://kodomo-qq.jp/

このサイトでは対象年齢、症状に合わせた対処方法を知ることができます。



予防接種について、より詳しく知りたい方は、
こんなサイトも見つけましたよ。

☆Know VPD!(ワクチンで防げる病気を知ろう) http://www.know-vpd.jp/ 

 ☆日本医師会のHP 「すべての子どもに予防接種をキャンペーン」(キャンペーンはすでに終了しています)http://www.med.or.jp/vpd/


私たちが、母子同席にしたのには理由があります。ひとつは保育するには人数が限られること、つぎには小さな子どもを保育することの難しさも挙げられます。お母さんが目の届く範囲にいるから、子どもが安心して遊ぶことができます。また、机での講義は勉強モードにはなりますが、堅苦しさが受講者に生まれて、講師と受講者の距離感ができてしまうこと。そんなこんなで、和室で、見守り保育のにぎやかな講座になったのでした。

スタッフ数人が子どもたちを見守るとはいえ、自由にうろつく子どもたち。そんな中、お母さんたちは熱心にメモを取り、途中お話を聞きながら授乳するお母さんの姿があったり、先生の足元をはいはいするベビーたち、先生のズボンを持って、つかまり立ちするベビーに笑いが起こったり、濃い内容のお話なのに、終始、お母さんの目線に立った進行に、どのお母さんもとてもよかった!と感激した様子。
私たちのイメージ通りの講座になりました。

適正受診と予防接種の啓蒙啓発が大切なこと、そのためには参加しやすいシチュエーションを作ることの大切さも改めて実感しました。


抱っこしながらも熱心に聴くお母さんたち、ふすまの向こうでもスタッフが子守りしています
 ここでもスタッフが子守り、機嫌よく遊んでますね
予防接種のお話に相談しながら・・・


アンケートから一部紹介・・・・
・子どもの病気について心配だったので、受診の目安が聞けてよかった。
・風邪をひいたりすると、すぐお薬とかを飲ましたりしていたので、あまり飲ませなくても良いということが分かって、すこしきもちが楽になりました。・熱も下げよう下げようとしていたのも間違ってたこともビックリしました。
・ 子どもが行っている病院では聞けないこと、教えてもらえないことをいろいろお話してもらったので、とてもよかったです。勉強になりました。お医者さんが身近に感じられました。
・予防注射、風邪での受診など、常々、病院で聞いても、いまいちはっきりと答えてもらえなかったりともやもやと抱え続けていた疑問が解決しました。
・病気や予防接種のことをとても詳しく教えてもらって、すごく勉強になりました。どれくらいの目安で病院に行けばいいのか、不安だったけど、知れてよかったです。
・どんな質問にも答えてくれて、鼻吸いのやり方は見せてもらえてよかったです。
他にもたくさん感想をいただきました。

※「小児科医に聞こう・・・冬の病気、予防接種・・・」は笑顔で子育てシリーズのプログラムとして、京都府より「子育てに優しい京都府づくり推進事業」の補助を受けて実施しました。

2011年11月16日水曜日

「冒険ハイク」レポートその2

「冒険ハイク」レポートの続きです(報告が遅くなりましたm(__)m)

アドベンチャーな小学生グループと分かれて、のんびりコースを選んだ小さい子グループ。
道端のどんぐりをひろったり、落ち葉を拾ったり、秋を楽しみながら、ゆっくり、ゆっくり、ハイキング。
ゴールの竜王こどもの王国についたのは、チャレンジコースの子どもたちが到着する少し前のこと。普通に歩くと10分もかからない道のりを40分ほどかけて歩いたのでした。
お先について、拾ってきた木の実でメダルつくりの工作を楽しみました。


木の実と黄色い葉っぱがかわいい!自慢したくなるほどおしゃれなメダルができました。


いっぱい動いたから、おなかがぺっこぺこ!
アドベンチャーグループの男の子と女の子ははじめて出会ったと思えない親密ぶり
一緒に危険なコースを経験したら、一挙に親密度アップです。



竜王こどもの王国ではアスレチックや遊具でたっぷり遊びました。
自然の中を歩くのもいいけど、遊ぶのも楽しいわ~
ロープをかけただけの木のブランコ、すわるのが結構むずかしいです
巨大迷路(目線の低い小さな子どもには本当に迷路)

草すべり。、メッチャ、もりあがりました!
子どもたちの楽しいすべりの数々をどうぞ。







こんな遊具も。アスレチックの定番だけれど、スリル感がたまりません。


遊びの足元、あちらこちらにいろんなキノコが顔をのぞかせ、こんにちは。なごみます!
ゆれる一本橋で「ドン!じゃんけん」

ひとしきり遊んで、王国を出発前に、全員集合。記念写真
王国を後にして、ふたたび、今度は尾根づたいに森の中を歩きます。

森の中には思わぬ楽しみもあり・・・・


クイズ。これは、何をしているんでしょう?
こたえは、蜘蛛の巣で綿菓子ごっこをしているところ。
子どもって、すごいですね。こんな発想大人じゃなかなかできません。

帰りのバスを待つ。皆さんお疲れのご様子。がんばって歩いた3才さんはベビーカーで爆睡状態。
こんなに近場で、さっと歩けば、すぐの距離でも、自然を楽しみながら歩くと、いろんな発見をして、まるまる一日遊べます。秋の一日、いかがでしょうか?

最後にアンケートから少し紹介・・・・
☆どんぐりをひろったり、葉っぱをひろったりと、1日中自然に触れることができ、よかったです。子どもにも無理なく歩けるぐらいでよかったです。(母)
☆3才の息子もどんどん 川の中を歩いて、楽しんでいました。母は子どもたちについていくので精いっぱい。でも楽しかったです。リフレッシュできました。(母)
☆個人ではなかなか行けないような森の中に子どもを連れて行くことができ、とてもいい経験ができたと思います。久々に自然と触れ合うことができ、親子共々楽しませて頂きました。(母)
☆とても楽しかったです!!また行きたいです。滝がきれいだった☆☆!(5年)
☆たきのみちでびっしょびしょになったけど、すごいたんけんになったから、たのしかったです。りゆうはひさしぶりだったから(たきをとおるのは)(2年)

ゆるりば

11月11日(金)は小さな子どもとお母さんのゆったりスペース「ゆるりば」の日

紅葉の季節、寒くなる前に外遊びを楽しもうと「お外でゆるりば」企画していました。
昨年も同じ時期に企画して、雨で中止だったのに、今回も金曜だけ雨・・・・
残念!やむなく中止になりました。

いつも通りのゆるりばでしたが、前日に行った講座「小児科医に聞こう」のおさらいをしようと呼びかけたら、雨の中を5組の親子が来てくれました。
前日の講座に参加してくれたママたちとスタッフmが昨日のレジュメを参考に、思い出し思い出しながら、来れなかったお母さんたちに伝授。
ふとママの横を見ると・・・・あらあら、小さなママちゃんが一緒にお勉強しています。
ママたちのお勉強する姿をみて、自分も一緒に勉強気分のちびちゃんに思わず吹き出すシーンあり。
寝転んで勉強。熱心にメモを取っているつもり

予防接種の話や病気の目安など、熱心に話しているママたちの横で、子どもたちは機嫌よく遊んでくれました。遊びの中で、おもちゃを「かして!」と自分で言えるようになった2才さん。このところのちびちゃんたちの成長は目覚ましいです!
季節のくだもの柿を食べながら、食事と栄養バランスのお話も。柿が食べられるなんてえらいね。


次回は生協さんの商品を試食しながら、おしゃべりする予定です。

2011年11月9日水曜日

アドベンチャー!「冒険ハイク」レポートその1

11月3日、「滝を探して~冒険ハイクとアスレチック」
行ってきました!

11月3日、当日の気温は25度。汗ばむ一日、やや曇りがちでしたが、昨年、一昨年の同日はお弁当を食べながら震えていたとは思えない程の温かいハイキング日和になりました。
去年も同じコースを歩いた子どもたちも含めた元気な小学生数人と、3才、4才さんとの親子が3組。飛び入り参加のおじさんスタッフ、それにおばさんスタッフ4名の16人。ハイキングにしては結構な人数になりました。

目的地虚空蔵谷の近くにある京都生協のお店でトイレをお借りして、ストレッチを十分してから、しゅっぱ~つ!最年少のちびちゃんはベビーカー。大丈夫かな?

ストレッチをしたら、早くもハイキング気分、テンションあがって、ついつい抱き着きっこしたくなるわ~


歩き始めてすぐに早くも道路の両脇に森が見えてきました。
すぐさま、キノコ探しやどんぐり拾いを始める子どもたち。まだまだ先は長いよ。

根っこのトンネルから、こんにちは!


のんびり、道端にならぶ素朴な石仏を楽しみながら、そよかぜ幼稚園の横道を下っていくと、虚空蔵堂。怪我をしませんようにお参りして、(小さい子は薄暗い中のお堂の雰囲気が怖いかったみたいです)
そこからはいよいよ急坂・・・・さて、冒険ハイクこの後は如何に?
ワイルドなハイキングの様子、たっぷりの写真でご想像ください。

3才さんもママに助けてもらいながら、急坂をがんばる!
河原はきれいな水。足場を探して、川の中を歩きます。
 
年中さんグループ、 ごろごろ岩の道を歩き始めはコツがわからずにこわごわでしたが・・・
あっという間に、冒険心が湧いてくる。じきに、自分で工夫しながら、大胆かつ慎重に歩けるようになります。そのうち、大きな水音が聞こえてきました。音の聞こえる方向に左に曲がったら、大きな岩がごろごろした向こうに見えてきました!滝です!

こんな大きな岩場もチャレンジ!


がんばって、岩場をのぼると、到着。これ↓が「一の滝」
ひやぁ~っとした空気、水しぶきが気持ち良いね。

すでに、靴はビシャビシャ状態。手に軍手をしているのは、とがった石やぬるぬる石を触るから。少しの工夫で、怪我を最小限に抑えることができます。
さて、ここまでは全員一緒に歩きましたが、ここから先は小学生グループと幼児さんグループに分かれて別行動です。大きな子どもたちはまだまだ続く険しい沢をさかのぼって、さらなるアドベンチャーにチャレンジです。

「二の滝」崖の上の人影が子どもたち。「二の滝」わきのがけを登って、さらに流れをさかのぼる。

 ひゃ~道がない!倒木をよけながら、「どこに足置いたらええねん!」

 道なき道(沢?)をさかのぼり、ようやくとりあえずのゴール、森の中のひろばに到着。子どもたち、予想以上に厳しい道でびっくりしたみたいです。(とはいえ、脇道を探ってみる余裕もあるのは、さすが若い!)
飴ちゃんで一息つく。
12時20分までに次の目的地に着くというミッションの元、少し休んで、すぐ来た道を戻ることに。
一本橋、渡れ!楽しいですねぇ。


「二の滝」上から下を歩く子どもたちをのぞく
 
最後尾を歩くのは2年生。去年1年生の時より、ずっとたくましくなりました。1年の成長は大きい!

サワガニ発見。
いつもはあまり見かけませんが、今回は何匹も見つけました。少し前に雨が降ったからかな?

無事、アドベンチャーコース帰還しました。「戻るほうがずっと近い気がするなあ」と子ども。

さあ、この後はおいしいお弁当とアスレチックが待ってるよ。
レポート2につづく・・・・