2012年12月18日火曜日

手打ちそば体験、とびきりおいしいおそばができた!

京都八幡こどものひろばで1年の締めくくりの体験と言えば・・・・・
そうです
くいしんぼ探検隊「手打ちそばをつくろう!」です!

12月16日(日)八幡市立生涯学習センターにて、手打ちそば体験を行いました。
この行事、今年で11年を数える、本当に年末恒例の体験行事です。
講師は八幡のそば名人鶴見達也さん

今回は赤ちゃん連れのファミリー、幼児、小学生、中学生、ママ、パパ、おばあちゃん、・・・とすべての世代が勢ぞろいしたにぎやかな顔ぶれになりました。
世代間の違いなど関係なく、み~んなおんなじチャレンジャーになって、とびきりおいしいオンリーワンのおそばを作りました。
楽しそうな様子を順を追ってごらんください。
 


くいしんぼ探検隊はいつものように絵本からスタート。
今日は「だいくとおにろく」(松居 直再話, 赤羽 末吉、福音館書店)
民話の世界に小さな子どももシーンと聞き入る様子。部屋の中の空気に親密度が増してきます。


おはなしの後は、鶴見さんから今日の手順をざっと説明していただき、いよいよ体験のスタート

最初は粉をふるいます
今回は八幡市内岩田というところで作った八幡さんのおそばの粉。(地元の農業ボランティアさんが作られました。地産地消です!)
 ↑ 袋の中でそば粉と小麦粉を混ぜる
 ↑ ↓ 裏ごし器で丁寧にふるいます
 粉をこねる。
鶴見さんのデモンストレーションに、身を乗り出す子どもたち。
講師の手順を しっかり見るのは大人も同じ。食い入るように見ていますね。
 
さあ、自分たちもやってみよう!
3才さんも!0才の赤ちゃんと一緒にファミリー参加
こちらも3才、「わたしは自分でつくるよ~!」
4才、パパと一緒にコネコネ
ママとコネコネ・・・・
子どもはどこかへ、今度は夫婦で共同作業
 麺棒で伸ばして包丁で切る
この後はそばをのして、切るところまでデモンストレーション。
すでにこねる作業ですっかり気持ちが高揚した参加者の面々、
次はどうなるのかと講師の所作に興味津々。
 
講師と子どものやり取りが楽しい。かぶりつきで見ながら、目を丸くしたり、口を尖らせたり、身を乗り出してのぞきこむ。
そばを打ち終わリ、切るところまでの講師のデモンストレーションの様子を
子どもの表情の変化に注目しながら、ごらんください。
 


おかおの大きさぐらいまで手で押して伸ばしてください。「君のお顔とおんなじ大きさかな?」
 





バーン!じゃないありません。包丁を持つときの手はこんな形でね。
 
「駒板をずらせて、1ミリぐらいの細さに切るんだよ!」「へぇ~!!」
 
 
さあ、今度は自分でしてみよう!
 
かぶりつきで見ていた3才さん、自分のお顔ぐらいの大きさはしっかりインプットされてます

私は、自分でしたい! さまになってますよ、上手!
1年生、2回目です
2年生、はじめてだけど、上手だね

包丁でそば切りは真剣勝負! 
うまい!うまい! (集中のあまり、お口がとがってますヨ)

すばらしい手つきのパパ、はじめてとはとても思えません!
さすが中学生、ていねいなお仕事
何となく仲間意識が芽生えている気配
おそばが打ち終わりました。
いよいよゆでて食べましょう。
「その前に講師が作ったおそばを少しだけ試食してもらいますね。」
達人の打ったそばを次々のぞきに来て、おどろく子どもたち

 
これが達人のおそば、そのおいしさに子どもも大人もびっくり!
まっさきに茹でに行く!うれしそうな顔がこの角度からでもわかるね。
茹でた後は流水で洗い流して、氷水でしめる
 
自分で打ったそばを食べる!
先生曰く「おそばはお行儀よく他の人が茹で上がるのを待って一緒に食べなくてもいいです。茹でたらすぐに食べるのがおいしいおそばの食べ方。」
ということで、茹で上がるや、わき目もふらず食べる皆さん。
食べ始めたら、今まで騒がしかった部屋全体が静まりまえって嘘みたい。
ひたすら、食べる姿というのはステキです。食べることの大事が見えてくるね。
無言でひたすら食べる!
全身でうまい!

こちらも豪快な食べっぷり

 豪快!
 3才さんたちも。おいしいなぁ!

どうです?
皆さんの表情がすばらしいでしょう?
とにかく、自分でつくったおそばは最高においしかったようです。また、来年もしましょうと約束して、無事終了しました。
 
今回とてもうれしかったのは、最初から終始にこにこご機嫌の3才さん、「ここ(こどものひろば)に来たら、いつもご機嫌なんですよ~」とママがおっしゃったこと。
そもそもそば打ち体験は大人の人も手順の複雑さに頭がこんぐらがるほど難しいので、幼児さんは本当はとても無理なんじゃないかなと思いがちです。
けれども、楽しいことは子どもも大人も関係ない!
小さな子どもにもちょっと手を貸してあげるだけで、十分楽しく体験することができます。
誰一人怪我することなく包丁も使うことができました。
 
 
感想の一部を少し紹介......
☆1mmがむずかしかった。たべごたえがあった。  
☆どんなおいしいおそばやさんのおそばよりもとってもおいしかったです。初めて参加して1000円で教えていただいて、本当に価値がある行事だと思いました。
☆昨年も来させてもらったけど、何回来ても楽しいし、おいしいし、とてもいい企画で、楽しませてもらえました。
☆きょ年よりは上手にできました。つるみさんのおそばは、とてもおいしかったです。またいってもっと上手になりたいです。
☆と中でちぎれたりしたけど、また直して、できたのでよかったです。
☆来年は子ども2人とも連れてきたいです。
☆おやこでたくさん食べてしまいました。 

              
 
 
 
くいしんぼ探検隊シリーズ次回は
2月3日(日)に今度はお楽しみなランチメニューを予定しています。
後日の案内をお楽しみに!
 
 
※くいしんぼ探検隊は京都生協八幡行政区子育て応援クラブと共催で行っています。
 
 
 
 
 

2012年12月14日金曜日

ゆるりば

今日は小さな子どもとママのゆったりスペース「ゆるりば」の日

12月は1回だけということで、年内最後のゆるりばでしたが・・・

このところ、猛烈に寒かったからでしょうか?誰も来ない・・・
しばらくして、久しぶりな親子さん、来てくれました。
スタッフは今日は「12月だしな、やっぱりちょっとはそれらしくしようか」と折り紙サンタを一緒に作ろうと準備していました。
それで、ママと一緒に折り紙でサンタやサンタのブーツ、お星さま‥等を、本を見ながら、一緒に作りました。3才になったばかりのBちゃんも仲間入り。上手に折線がつけられるのにびっくり。

お絵かきするのも様になってきましたよ。
 おかおのようなマルを描いたら、次に茶色でマル、おいもだそう。その後はいっぱい茶色で・・・どんどん想像しながら描いてるんだろうね。

それから、おしっこもできるようになりました。すごい!
ちょっぴり自慢げな顔でトイレから戻ってきました!(あら、失礼。でも、どうもふりふりがお気に入りの様子、なかなかパンツをはいてくれません)

帰り時間になっても、もぞもぞするBちゃん、
どうしたのかな?と思ったら、どうやらピアノが弾きたかったみたい。
大家さんのピアノが置かれたままの状態で使わせていただいているので、ピアノをちょっとだけポロンポロン♪♪

得心して、ご機嫌にバイバイしました。


ゆるりばでは子どもと遊びながら、ママとはいろんなお話をします。
おしっこトレーニングで困ったことや食事の好き嫌い、パパが遅い時にパンクしそうになることなどなど・・・・
ゆるりばはママがリラックスできる場所でありたいと思っています。子育てに疲れたとき、ちょっと逃げたいなと思うこともあるかもしれない、そんな時に、ここがあなたの居場所になればいい。
そんな気持ちでゆるりばを開いています。遠慮せずにどうぞいらしてくださいね。


ゆるりば、12月はこれでおしまいです。
来年、また1月に遊びに来てください。
皆さん、ちびちゃんもベビーもままも、風邪などに気をつけて、良いお年をお迎えくださいね。

1月の予定は後日お知らせします。よろしく(*^_^*)