2011年2月26日土曜日

ゆるりば 

2月2回目、25日のゆるりば
初めて参加の親子さんが2組、
一組は以前に他の行事に参加してくれた親子さんでした。
半年前の行事でしたが、そのときに宣伝したゆるりばのことを憶えていてくれたんですね。
半年で赤ちゃんは驚くほど、成長します。ひさしぶりにあったSちゃんは、先月に1才のお誕生日をむかえて、もうあんよができるようになっていました。今までは家で遊んでいたのが、動きが活発になったら、お家では物足りなくなってきたとのこと。それで、ゆるりばにきてくれたそうです。
最初は、きょとんとしていたSちゃんですが、他の人のすることが気になる様子。おもちゃの取り合いをしたりしながらも一緒に遊ぶうちに、すっかり、なじんでくれました。大きな声がでてきて、ごきげん!


もうひとりのはじめてさんは、Sちゃんより、ちょっぴりお兄ちゃん。
まだおはなしができないので、ついついおててが出てしまいます。
他の赤ちゃんに”よしよし”のつもりで、バシッ。
そのたびにお母さんはヒヤヒヤ。「この子咬んだりするんです」と困り顔。
心配ない、心配ない。思うように行かなかったり、欲しいものを独占したいとき、なかなか口で言えないので、手が出たり、咬んだりすること、あるんです。
そうじゃないよ、いいこいいこだよ、と見守っている間に、時には怪しい雰囲気にもなりながら、よくみてたら、結構、みんな、お友だち気分で楽しくやっていましたよ。

他にも2組、小さな和室はこのくらい集まるともうにぎやかです。
ひさしぶりにきてくれた3才児さん、動くのがはやくって、カメラの中に納まりませんでした。
前回のKちゃんは、この1週間で歩く歩数がぐっと増えたそうです。カニさんあるきが得意。

もうひとりのFくんは2才をこえて、言葉が増えてきました。
これはうそ泣きではありません、「ハイポーズ」なんですよ。
いろんな子がごちゃまぜになりながら、遊ぶのっていいですね。
おおらかにわが子を見守ることができます。
おかあさんたちも、子どもをみながら、楽しそうにおしゃべりしていました。

はるですね、温かい光につつまれて、赤ちゃんもお母さんも、うきうき、春みたい。

2011年2月23日水曜日

ほっかほっかのぶたまん、メチャウマ!

2月20日(日)
「くいしんぼ探検隊」2010年度の最終企画、
「ほっかほっかのぶたまんをつくろう!」を実施しました。

今回は子どもたちのほかに親子連れも数組参加
やんちゃな男の子が意外に多い、にぎやかな顔ぶれです。

さて、最初はいつもの通り絵本のお楽しみ
今回の絵本は「ぶたまん」だから(?)、「こぶたがずんずん」というおはなし
ダイナミックでユニークなおはなしに、高学年の子どもたちも結構真剣な顔で聞いてくれました。

おはなしの後は、本日のぶたまんの作り方をだ~っと一気にデモンストレーション。

先ずは粉をこねて、耳たぶぐらいになったら、まとめてやすませる。(今回は強力粉、薄力粉、ドライイースト、ベーキングパウダーなど、複雑な配合です

次に具の材料をぐちゃぐちゃ混ぜる、おっと、その前に、デモストでは混ぜるだけだけど、みんなは具の野菜を切らないといけないよ。ねぎとしいたけをみじん切りにしてね。
次は、皮を4つにわけて丸めて、のばす、そこに具を入れて、つつむ、
こう説明するととっても簡単、わかったかな?

さあ、次は自分でしてみよう!
ぼくもわたしもこねこね、 
かわいいおててでこねこね
イェ~イ、わんぱく4人組

彼らも、包丁を使うときは真剣そのもの
 
左利きのわたしもみじん切りに挑戦、1年生のわたしは包丁が大きく見えます

ビニール袋の中でミンチと野菜をぐちゃぐちゃ
具を詰めて、いよいよ形になってきた!
年長さんとは思えないほど、見事なできばえ!
                  
ぼくちゃん、2才で~す。みて、こんなにうまく作れたよ!    
→あれあれ?おててがぶたまんのかたちにかたまっちゃった。

一方、お兄ちゃんは、黙々と製作中
さすが、いつも来ている子は手つきが違います
いよいよ、蒸し器に投入!
 蒸し器の中で、ぶたまん、成長中。待つこと10分。
ふっくらぶたまんのできあがり!
くんくん、いいにおい。うやうやしくいただきす。 

なぜか、ぎょうざの形もあったり・・・
おいしい顔のせいぞろい





アツアツをみんなおいしそうに食べました。(写ってない皆さん、ごめんね)

今回はいつも参加してくれる顔ぶれのほかに、同じ年頃の親子参加が多く、お母さんと一緒に楽しむにぎやかであったか~い、体験になりました。
お母さんたちからも嬉しい感想を頂きました。やっぱり、子どもと一緒に「楽しい!」を共有できるのはいいですね。


感想から、少し紹介・・・・
★同世代の子どもさんをお持ちのお母さんたちとお話も出来て楽しかったです。
★家で作るのと違って、同じくらいの年のこと一緒にできてとても楽しかったです。
★手を出したくなる~!!の気持ちをおさえ、ずっと見ていました。形は、笑えるけど、味は世界一でした。
☆きょうのあさいきたくないなとおもってたけど、きてよかったなとおもいました。 すごくおいしかったです。
☆豚まんを初めて食べたけど、とてもおいしかった。簡単なので、家で作りたいと思いました。

※この事業は京都生協八幡行政区子育て応援クラブと共催で行いました。

2011年2月22日火曜日

ゆるりば 

かんぱ~い!

2月18日のゆるりば
写真はKちゃん、1才3ヶ月。
最近は少しずつ言葉が増えてきました。
この日のゆるりばはKちゃん親子だけ。のんびり、ほっこりお茶タイムにすることにしました。
いろんなことが急速に出来るようになって、今はコップでのみたいお年頃。
のどは渇いていないんだけれど、ついつい、カップを口にもっていきたくなる。
スタッフが「かんぱ~い!」とカップをあわせると、うれしくって、何度も何度も「パンパ~イ」とつぶやきながらカップを合わせて、かんぱいしてくれます。
「かんぱい」と言えるのもうれしいのかな?


他に人が来ないときは、ゆっくり、お母さんの話を聴くことが出来ます。
Kちゃんができてからの1年、しんどかった時期もありましたが、最近は言葉が少し出てきたKちゃんとコミュニケーションらしきことができるようになってきて、すごく楽になったそうです。
久しぶりに子育て支援センターに遊びにいったら、小さいわが子が回りに迷惑をかけない様にずっと後を追いかけるお母さんが目に入ってきて、ちょうど1年ほど前にご自分がお兄ちゃんを追いかけて、周りのお母さんに、「すみません」「すみません」と謝ってばかりいた頃を思い出したそうです。今なら、そんなことは些細なことだよ、と言えるのに、そのころは、とても大変な思いでしんどかったこと、だから、気を遣っているお母さんの気持ちが痛いほどわかると。
子育てでとてもしんどい時期があっても、時間がたてば乗り越えることができ、自分を客観的に見ることが出来るようになるのですね。
Kちゃんママ、子育て、まだまだしんどいことが待ち受けているかもしれませんが、ひとりで抱え込まないで、誰かに聴いてもらえる、しんどいときは助けてほしいといってもいいよとわかった今は、もう大丈夫。
赤ちゃんもどんどん、成長しますが、お母さんも、子どもの成長と一緒に、お母さんになっていくんだなあとKちゃんママと話しながら実感しました。


「ゆるりば」がお母さんと子どものそんな成長ぶりをゆっくりと見守ることが出来る場でありたいと願っています。

次回「ゆるりば」は
 2月25日(金)10時半~11時半 
 コープ男山2F和室


★追記
 18日ゆるりばの翌日に、常連ママさんから、第2子誕生!のグッドニュースが届きました!
 おめでとう!☆!☆!☆!

2011年2月12日土曜日

雪遊び、行って来ました~!

日本全国が大荒れになった11日、
八幡でも 「何で、こんな日に?」って、苦笑するような、早朝から降りしきる雪、
「雪遊び」敢行しました!!

キャンセルが続出する中、1才から?才まで、赤ちゃん、幼児、小学生、、パパママ、おばさん、おじさん、ごちゃまぜキャラ総勢13名で、花背山村交流の森に行ってきました。
これぞ、こどものひろばの目指す子育てを軸に世代を超えた交流そのもの
(なんとびっくり、1才~10才、20歳代、30歳代、40歳代、50歳代、60歳代まで、すべての年齢層がこのメンバーに勢ぞろい)
毎年の雪遊びとまったく違う顔ぶれに、どうなることかと、一抹の不安を感じつつ、
降りしきる雪を尻目に、雪遊びに、出発!


では、「雪遊び」レポートをお楽しみください・・・

「ひょっとしたら、行かなくてもしないで遊べたかもしれないね」と、バスの中で会話するほど、出発前後の八幡市内はあっという間に積もっていくほどの雪。が、京都市内に入るほどに、すこしずつ粉雪に変わって行き、加茂川沿いに市街地を北に向かう頃には、曇り空ながら、降雪もほどほどの、ちょうどいいお日和になりました。
途中、鞍馬大原への分岐点を越えた先で、バスはチェーン装着。
まだ、雪ないねんけどなぁ、いけそうな気がするねんけどなぁと運転手さん
(けれども、その後、どんどん雪が深くなって、道路はアイスバーン状態、チェーン大正解を実感しました)
10時過ぎ、現地付近の気温は-3℃を表示(写真をクリックすると運転手さんの向こうの路肩に赤字でサインが見えます)
 

バスの中から、右に左に、「あっ、木が雪折れしている!」「あっ、熊出没注意の看板や!」等と、車窓風景を楽しみながら、バスに揺られること3時間、目的地の花背山村都市交流の森に到着。
ここは京都市左京区となっていますが、同じ左京区下賀茂から所要2時間、京都市って広いです!!

ご好意で併設の飲食施設をお借りして、着替えるや、早速、雪遊び開始。
いきなり、4年生男子コンビ、屋根からのびる巨大ツララに大はしゃぎ


1才6ヶ月の赤ちゃんファミリー、初めての雪にとまどうベビーちゃん、ソリ遊びにもびっくり、泣き出すシーンもあったり、

 いたるところ雪なので、いきなり、ケーキを作り出したり、

こちらも雪遊び始めてのファミリーのママ、ちょっとこわいけど、笑いがとまらな~い
ママちゃん、コースを変え、ソリを変えながら、何度も果敢にチャレンジ、
もうやめられな~い!

一方、パパは、そんな可愛いママに笑顔で応えながら、子どもたちと鬼の的に雪なげ



はい、こっちは、雪のトンネルをくぐりぬけていま~す

雪の中で意味なくはしゃぐ二人


こちらは、赤ちゃん親子をギャラリーに、ひそかに、的当てフォームを研究中でしょうか?

かまくらでファミリー写真をパチリ(ちょっと失敗)


お昼前になってようやく雪に慣れてきたベビーちゃん、
やっと歩き出した姿を同行のみんながその歩きを笑顔で見守っています

いっぱいの雪にはやっぱり雪だるま
午前に作り始めた雪だるま、お昼休憩のあとに目と鼻をつけて完成。



雪遊びのメインはやっぱり、ソリ遊び。
午後からも、めいっぱい、ソリ遊びに興じました。
ソリ滑降のショットの数々をどうぞ。

とまらな~い!

ヘッドスライディング!いや~ん、ちがうヨ!

こちらはハイレベルコース

パパとシューッ!


ママとシューッ!

林間コース、気持ちいい~!目覚しい上達ぶり、もうすぐ5才 

 なんたって、ちびソリは速いよ
子守の合間に、遊ばなくちゃ

パパ、転倒!

ひそかに転倒!

スタッフも、もちろん、ソリ遊び

最後に集合記念写真(ややピンボケですが)

午前中は祝日だというのに他にお客はゼロ、晴れ間も見えた午後からはちらほらお客さんが来ましたが、いずれにしても、とっても空いていて、迷子の心配もなしに、思う存分雪いっぱいの自然で遊ぶことが出来ました。
違う世代の、初めて会う同士のグループで、どんな風になるかなと思いましたが、心配する必要なし。互いに助け合いながら、楽しみも分け合って、ほのぼの温かい雪遊び体験になりました。
やっぱり、自然体験は最高!