2013年11月26日火曜日

ゆるりば

紅葉がピークですね。
11月も最終週、いよいよ冬になってきました。
今日は、小さな子どもとママのゆったりスペースゆるりばの日
かなり、ゆったり、のんびりなゆるりばです。

ゆるりばでは、ママとゆっくりおしゃべりできるのがスタッフの楽しみでもあります。

夜中に熟睡できないママ、お昼はお昼で幼稚園への送り迎えや子どものお世話で、疲れがしっかりとれません。一度風邪をひくと、治ってはひき、治ってはひきの繰り返しだそう。これはつらいですね。たっぷり休息できると、しっかり治すことができるでしょうに、なかなかそういう風にはいきません。子育て中はどうしてもママは体力勝負ですね。

幼稚園へ行くと子どもの世界が急に広がってきますね。おねえちゃんはお友だちがはじめて子どもだけでお家に遊びに来てくれたそうです。
その時の様子を報告してくれながら、自分の子どもの反応が意外だったというはなし。親子だけだとわがままを言うこともあるけれど、お友だちにゆずったり、親切にしてあげる姿を見て、こんなところもあるんだと見直したそう。友だちと遊んだり、他の大人にふれることの良いところはそんなところ。子どももいろんな人に接して成長するし、お母さんはふだん気づかないわが子の良い面を発見できますね。また、よその子どもを間近に見ることで、子どもが一人一人違うこともよく分かります。いい面も悪い面も含めてね。
お家で姉弟だけで遊んでいる時はけんかが多いけれど、お友だちがきたときは下の子はご機嫌。

家族以外の大人や子どもにたくさんふれてくださいね。

他にもいっぱいおしゃべり、行政や保育所の子育てサポートをどんな時に利用しているかなども教えてもらいました。
かたわらではちびちゃんが終始ニコニコ笑いながら、お絵かきしたり、おもちゃで遊んだり。
お友だちとのおやつ風景を聞いたついでに、スタッフ持参の柿を剥いていっしょに食べました。

上手にフォークが使えるようになったよ。


次回のゆるりば
   12月10日(火)10時30~12時頃まで
   @こどものひろば事務所

はじめての方も大歓迎。かな~り、ゆっくりできると思いますよ(笑)

2013年11月21日木曜日

親子で音楽はいかが?

街を歩けば、クリスマス飾りが目に入ってくる季節になってきました。12月も間近ですね。
さて、京都八幡こどものひろばから、ちょっと早いクリスマスのお楽しみ
コンサートのお知らせです(^^)

笑顔で子育てシリーズ12月は
0才からのコンサート
♪おと・うた・おはなしのたまてばこ♪

小さな子どもがいるとコンサートにもなかなか行けませんね
赤ちゃんも、ちびちゃんも、小学生、ママもパパも、おじいちゃんおばあちゃん、
こじんまりした会場でだれもがお家でくつろぐような雰囲気で
音楽を楽しめたらいいなと企画しています。
いっしょに生の音楽を楽しみませんか?


♪と き  12月1日(日)13:30開演(13:00開場)
♪ところ  ふれあいセンター泉(男山泉自治会集会所)

♫参加費   ひとり500円、家族1000円 
         3才以下の子どもは無料です(例、ママと3歳以下子ども1人→500円)
          ただし同伴の大人3人以上の場合は3人目から1人につき500円
        
今回の出演は枚方演奏家クラブから
ソプラノ、オーボエ、ヴァイオリン、パーカッション、ピアノの演奏者のみなさんが来てくださいます。
どんなコンサートになるか、今から楽しみです。


申込みは
件名「0才からのコンサート申込み」
①お名前 ②一緒に参加されるご家族のお名前と年齢(同伴者全員分)③住所④連絡先電話番号⑤メールアドレスをご記入の上、
yawata★kodomo-hiroba.netまでメールでお申し込みください。(★を@に変えて送信してください)

2013年11月20日水曜日

ハグモミでいい気持ち~

11月15日(金)
「ハグモミ講座 ハグモミでこどももおとなもみんなが笑顔になろう」を行いました。
6か月から3才さんまで子どもも一緒に体験、泣く子やうろうろする子、ママにずっとだっこの子、いろんな子どもと一緒に、はじめて会った人とモミモミ、こちょこちょし合って、あったか~い一時を過ごしました。

ハグモミって、なあに?
ハグするようにモミモミしよう、モミモミしながらおはなししよう
手のひらから始まるコミュニケーションがハグモミ
さあ、ハグモミってどんなに気持ち良いものか、報告をご覧ください

子育ての文化研究所代表の朱さんが笑顔でごあいさつ
講師は手島渚さん
もともとはセラピスト、スウェーディッシュマッサージに出会われて、家族や友人とのコミュニケーションのための相互ボディ・トリートメントに着目したことが、今行われているハグモミプロジェクトにつながってきました。
ハグモミはお家で簡単に、だれとでもできて、心と身体の両方に気持ちがよいマッサージ。
手の平から始まるコミュニケーションの時間を楽しんでもらいたくて、ハグモミプロジェクトを考案されたそうです。
最初は紙芝居から。
パステルカラーの柔らかいイラストでハグモミを小さなこどもにも分かりやすく伝えてくれる。
ちびっこたちも紙芝居にくいいるように聞いてました。可愛い絵に思わずそばまで寄って行く子もね(^^)

紙芝居が終わったら、さあいよいよハグモミを始めましょう。
だれかさんとペアになって、2人でハグモミっこします。子どもとしてもOK。
みなさん、手を合わせているでしょう?モミモミを始めるときは最初に手をあたためると相手が気持ちよく効果的なんですって。
☆流れ星シューッて声を出しながら、パートナーの腕や背中をやさしくなでおろします。
あなたは早いのが好き?ゆっくりがすき?
お互いに相手の好みを聞きながら、シューッとなでおろす。
力をいれなくても、いい気持ち。なでられるだけでこんなに気持ちいの?

こんどはモミモミしましょう。その前に肩をほぐす。肩(肩甲骨と上胸部)を両手ではさんで前後に手を移動。これがまたいいんだなぁ。
それから、腕をモミモミ、モミモミ。適度な圧を入れて、モミモミ。
♪ぞうさん、ぞうさん、おはながながいのね~と歌を歌いながら、モミモミ、モミモミ。
うたう速さがモミモミにピッタリ!歌い終わるとちょうど手首に到着!
赤ちゃんを抱っこしていても、できますね(^^)
腰のケア
またがって、上からしてもOK
パートナーと変りばんこに腰をゆらゆら
手を仙骨部分にあてるだけで、手のぬくもりがじわ~っと伝わってきて気持ちいい~!!
ママだいじょうぶ?心配げに次々とのぞく子どもたち。いえいえ、めっちゃ気持ちよすぎてね。。。
くまさん、のっしのっし
背中をのしのし、大人だと手でのしのしするんですが、
子どもに乗ってもらって遊び感覚でのっしのっしできますね
寝ころぶと子どもが嫌がるそう。
結構たくさんのお母さんが「私が寝ころぶと子どもが怒る」とおっしゃいます。自分のことを見てくれないと思うのかな?
そんな時は座ったままで肩に手を当て、右に左に重心を移動させるだけでもOK
肩がすごく楽になりました。
ママたちがいい気持ちになったところで、今度はちょっと退屈した子どもたちが主人公
さあ、トンネルをつくろうよ
トンネルをくぐるときはこちょこちょこちょ
次々とこちょこちょトンネルがつづいていくよ

最後はみんなで輪になろう。前の人の肩を持ってね
ぐるっと回ったら、すわって、
眼を閉じてみて、ぽつぽつ雨、大きな雨・・・
子どもたちも抱っこされてにっこにこ(^^)
背中をなでなで洗いましょう
そうっとなでおろしておしまいです
見てください、ママたちのゆったりした笑顔
人と人がふれるっていいことですね。
お家でも家族の方と一緒にハグモミでほっこりできたら、会話も弾みそう。


今回はハグモミのHPを見て、わざわざ遠くから参加の方も何組かいらっしゃり、終了後に持参のお弁当を食べて、ゆっくりして帰られたり、先生に個別に相談される姿もありました。手島さんにケアしてもらって、「お家でママにこうしてね」とお子さんに声掛けしながら、晴れ晴れとした表情で帰られましたよ。
だれでも、どこでも、かんたんに、たのしく、きもちいい、
心もあったか~くなるひとときになりました。
ハグモミの輪がいっぱい広がっていくといいですね。

手島さん、子育ての文化研究所さん、この機会をいただいてありがとうございました。


※この事業は子育ての文化研究所主催事業に、地域実施団体として実施協力させていただきました。

2013年11月15日金曜日

乳幼児医療講座

11月に入って、急に寒くなってきました。
11月9日、行楽シーズンに加えて、市内でも行事が多いこの日、
美濃山コミュニティセンターで
乳幼児医療講座「子どもの病気にあわてないために 小児科医に聞こう」を開催しました。
講師は 医療法人石鎚会田辺中央病院副院長・小児科部長の近江園 善一先生

ご自身も3才のお子さんを持つお父さん、お髭がトレードマークの先生です。24時間対応救急病院の小児科医療最前線で活躍されています。これまでの豊富な経験をもとに、実例を織り交ぜながら、約2時間みっちり講演いただきました。

では、講座の様子を。。。。長い報告ですが、最後までお付き合いください。


季節柄、風邪でキャンセルがあったり、お子さんが熱で家族に預けてこられたりする中、ご夫婦連れの参加も複数組あり、みなさん熱心にメモを取る姿がありました。(実は先生ご本人も風邪気味だったとか・・・)

一般的な病気のおはなしと受診の目安、次に簡単に事故防止のポイント、最後に予防接種と感染症について丁寧にお話しいただきました。

まず、病気のおはなしの前にアイスブレーク代わりにでてきたのは、
参加者と一緒に考える「病気の常識非常識クイズ」

みなさんはわかりますか?
Q1.高熱だと脳障害になる?Q2.風邪は薬を飲まないと治らない?Q3.咳は止めないといけない?Q4.鼻水は止めるべき?Q5.下痢は止めるべき?
 
答はすべていいえ。

本来、38度くらいだとウイルスは死んでしまうそうです。抵抗力は熱がある方が高いそうです。つまり、熱がでるのは病気をやっつけようとする生理的な反応ということ。
咳も、鼻水も、下痢も、一般的な病気の場合は、原因になる病原に対抗するための反応です。
風邪になったとき、薬を飲んだとしても、その症状が緩和されるだけで、風邪そのものを治しているわけではないんですって。薬を飲んだら、症状を軽く見せる効果があるってこと。逆に総合感冒薬に入っている抗ヒスタミン剤は眠気を催す効果があるので、場合によっては気をつけないといけないこともあるかもしれませんね。
ただし、熱や咳、鼻水、下痢でも、薬を飲んだり、受診が必要な場合があります。
ぐったりしたり、咳が止まらなくて苦しい時、鼻水でも苦しい時やアレルギー症状、下痢は高熱を伴ったり、おしっこ回数が少ないとき(脱水症状)などなど。

上のクイズの他にも私たちが信じきっている病気になったときの対処法が意外にそうでもない例をいくつか教えていただきました。
たとえば、風邪をひいたら「お風呂はやめなさい」とわたしも母からよく言われましたが、特に重症でなければ別に入ってもいいんですって。長風呂でなければいいそうです。鼻の通りがよくなったり、循環を良くするので返って良い場合もあるそう。
傷のときの消毒、これも流水で先ず流すこと。ごみや汚れが傷口に付着していれば消毒の効果がありません。また、流水で洗い落すことでほとんど黴菌が流れるそうです。
その他、いろいろな意外に知らないホントの話。

本題の講義に入る前のお話でほとんど納得してしまった気になります。

そこでようやく本題。
一般的な病気(感染性の病気)って何?

メカニズムを簡単に言えば
 病原体(細菌・ウィルス)などが体に入る→自然に体が治ろうと反応する(これが症状)
 症状には①発熱 ②咳・鼻水 ③下痢・嘔吐 ④発疹 があります。
これらの症状が出たとき、一時的な軽い症状は心配いりません。
先ほどのクイズですでに納得できますね。


気をつけたいのは「呼吸」
「発熱」よりはるかに気にかける必要があるのは「呼吸が苦しそうなとき」だそうです。
熱で病院に来る人が多いが、呼吸で病院というのは少ない、ところが呼吸困難は命に関わることもあるとのこと。
呼吸が早かったり、ぜーぜー音、声のかすれ・・・・「呼吸」異常は酸素量が足りないということ、ぐったりしていたら病院へ!
呼吸困難を伴う病気では小さい子どもはRSウイルスに気をつけてください。RSウイルスはどこにでもいる誰でも感染するウイルスで、風邪の症状によく似ており、幼児期以降では鼻風邪程度の症状ですが、乳幼児は重症化しやすく、特に0才児は危険とのこと。RSウィルスの症状は呼吸困難が特徴だそうです。

その他、痙攣のときの対応や月齢年齢別の健康観察のポイントと受診の目安を教えていただきました。


子どもの急な病気で不安な時、病院へ行く前にお助けサイトや電話で相談もできます
 子どもの救急 http://kodomo-qq.jp/
 または
 小児救急電話相談 #8000
これを覚えておくと、急な時に安心ですね。


事故予防で気をつけたいポイント、交通事故予防のポインも教えていただきました。
子どもの目線に立つことで家庭内の事故は防ぐことができそうです。
交通事故では交通ルールの当り前の事をしっかりと守る、特に強調されたのはチャイルドシートの装着について、例えば時速40キロで衝突したときの衝撃はビル3階からの落下と同じ衝撃だそう。速度と事故の衝撃の程度をきくとチャイルドシートやシートベルトがいかに大事かわかりますね。
 

最後に伝染病と予防接種、ワクチンで予防できる病気について
日本で任意接種となっている病気で海外では定期接種が当たり前な病気があるそうです。
例えば、
・おたふく(流行性耳下腺炎)・・・合併症に難聴があるのはあまり知られていません
・B型肝炎・・・これは水平感染するので知らないうちに、例えば保育園で感染することもありえます。幼児が感染するとキャリア化しやすいそう。世界の子どもの75%が定期接種しているとのこと。
・水痘(水ぼうそう)・・・帯状疱疹は水痘にかかった人がなる病気だそう。水痘の免疫がない人にはおすすめのワクチンだそうです。
・ロタウィルス・・・ノロウィルスより重症化しやすい、6か月~2才児に多いそうです。

予防接種はややこしい感があります。予防接種で流行が抑えられているために、その効果が目に見えない、実感しづらいものですが、本当は、目に見えるほど流行したときにはパンデミック状態、分かったときは遅いのだと。だからこそ、ワクチンで予防できる病気はワクチンで防ぎましょう。
VPD(ワクチンで予防できる病気)については
http://www.know-vpd.jp
に詳しく書いてあります。アクセスしてくださいね。



赤ちゃんを抱っこして、受講するママの姿も。
2時間を超える講義では途中で立ってあやしながらも熱心に聴く姿が、あちらこちらで。

講義の後は質問コーナー

今回は保育を受け付けました。
スタッフにお子さんを預けて安心して受講できたようです。休憩時間に様子をのぞいて、大泣きされるシーンもあった様子。




時間いっぱい講義いただいた後、質問・相談にもていねいにお応えいただきました。
◎風邪の場合耳鼻科と小児科、また医師によって薬の出し方が違う場合、どれを選ぶべきか
◎薬はなるべくのまないほうがいいの?◎予防接種、肺炎球菌の新しいワクチンについて…etc.

基本は担当の医師と十分にコミュニケーションをとることが大切とのこと、疑問に思ったことは率直に聞いて、自分の意志で決めてくださいね。先生もきちんと説明した後は、患者さんの選択を尊重されているそうです。

終了後、何人もの個別に相談される方にも、ひとりひとりていねいに対応していただき、全て片付けたら外はすでに薄暗い夕方。
玄関フロアで、「わからんことがわかって、すっとした!!」とお友だちと話しながら、晴れ晴れと帰られる姿がありました。スタッフ冥利に尽きますね。
近江園先生、お忙しい中をありがとうございました。



参加者のみなさんからとても良かったと感想をいただきました。

アンケートから一部紹介・・・・・・
・薬のこと、ワクチンのこと、今までずーっと気になっていることがわかって、スッキリしました。ぜひ、パパやおじーちゃんおばーちゃんにも聞かせたい話ですね。
・薬の事や病気の事など、知っているようで知らない事がたくさんありました。下の子どもも2才になっているので、もっと早くこの講座に出会えれば、あわてる事なく育児して来れたかも、と思いました。特に0才児のお子さんを持つ方にはオススメの講座です。
・はじめての子どもで周りにすぐに聞ける人がいないので、今回、参加したことで、上手に対処できればと思いました。
・薬に関する考え方、受診の目安など、普段なかなか小児科の先生に聞けなかった話を伺うことができて、とても参考になりました。
・子どもの病気以外で、ワクチン、薬の事が詳しく内容が聞けてよかったです。


長い報告、最後までお付き合いありがとうございました。

なお、この事業は「笑顔で子育て」事業として平成25年度京都府地域力再生プロジェクト支援事業の補助を受けて行いました。

2013年11月14日木曜日

ゆるりば

11月12日(火)はゆるりばの日

 毎月2回、小さな子どもとママのゆったりスペースゆるりばを開いています。
 子育て中は子どものことがまず最初、自分のことは後回しになりがちです。何かと忙しい上に、特に授乳中は熟睡できない、そんなこんなで疲れがたまっていませんか?
調子を崩しても、しっかり回復できるように休むこともままなりません。
 ゆるりばママもそんな感じ。夏の疲れがようやくましになったと思ったら、次は家族が順番に風邪をひき、調子がよくなってきたと思ったら、また、次の風邪・・・・なかなかこのサイクルから抜け出せないようです。つらいですね。

 そんな感じで、しばらくぶりに遊びに来てくれた親子さんたちですが、子どもたちはすっかりゆるり場の部屋に慣れてきて、好きにおもちゃをだして遊びます。
よく見ていると、ねじを回すような複雑な手首の動きもできてきました。
大きな声で言葉らしき繰り返しも。

めめは?にお目目を、パイパイは?におっぱいを、ポンポンは?におなかをおさえて応えてくれるそうですよ。
どんどんいろんなことができるようになってきましたね。
いたずらも好き、悪いことをわざとして、ベーと舌を出すんですって。
「あっかんべー」っていうのを教えなくても、大きい子がしているのを見ておぼえるんですね。

ボールを投げたら、スタッフのかおに当った!そしたら、悪いことをしたってわかっているから、自分から大泣き。子どもの心理はものすごくおもしろい!
さあ、この日はスタッフが3種類のおいもを持ってきました。
下の写真、左から紅はるか、鳴門金時、人参いも
皮の色もそれぞれ違いますね
遊んでいる間にトースターで焼きました。中はどんなふうに違っているかな?


人参いもはほんとに人参色、紅はるかは濃い黄色、鳴門金時は鮮やかな黄色
食感もそれぞれ違いました。最初の二つはねっとり系、鳴門金時はホクホク系
興味津々においもを見ていた子どもたち、最初はおそるおそる口に入れ、その内バクバク、最後は催促。おいしかったね!
眼で見て、においも嗅いで、さわってみて、食べてみる。
さつまいもを食べることだけでも、こんなにたくさんのちいさな遊びと発見!
五感をたっぷり使って、楽しみながら食べられたらいいね。


ゆるりば 次回は
11月26日(火)10時半~@事務所

次回はスタッフ一人です。
ゆるゆるしてますので、どうぞ遊びに来てくださいね。参加費は要りません。
はじめての方は事前にメールいただければ嬉しいです。
E-mail:yawata★kodomo-hiroba.net (★を@に変えて送信してください)


2013年11月13日水曜日

「おやこリズム体操」でからだのびのび、笑顔がいっぱい!


11月も半ばになりました。紅葉がきれいですね。季節は急速に冬に向かっているようです。
皆さん体調を崩されていませんか?

さて、行事が多いこの季節、こどものひろばでも12月まで行事が続き、スタッフは大わらわ。
それぞれの活動は順調に予定をクリアしています。報告がおっつかずに大変申し訳ありません。
大変遅くなりました、10月最終日に行った「おやこリズム体操と育児相談」の様子を報告します。

10月31日(木)ふれあいセンター泉(男山泉自治会集会所)にて、
日本3B体操協会公認講師の方を講師に
おやこリズム体操を行いました。
本数の少ないバスを利用したり、電車で来られたりと、この日を楽しみに遠くからの参加も含め、14組の親子が集まりました。

 さあ、始まりのあいさつは・・・
♪はじまるよったら はじまるよ、 1と1でにんじゃさん・・・・
手遊びから始まりました。
緊張していた気持ちもからだもほぐれたかな?
 
 それから、かわりばんこに自己紹介。
少し大きな子どもは自分でお名前いえるかな?
はりきって3才!と自己紹介する姿に赤ちゃんのママたちも笑顔!
こんどは手遊びをしましょう
♪トントントントンひげじいさん…
手遊びをもうひとつ、小さい子どもには手遊びで手指の刺激がいいですね。
 体操が始まる前にはからだをしっかりほぐしておきましょう。
手首も足首もぐるぐる。
 さあ、音楽に合わせて歩いてみましょう!足をしっかりあげて!
抱っこしながら体操するといい運動になりますよ。
スクワットしたり、足踏みしたり、後ろにけってみたり、
ペンギン歩き 、キリンさんになってみたり、カニさん歩き・・・
いろんな歩き方で歩いてみよう
 赤ちゃんを抱きながら、前かがみでこんにちは。 
ぼくも上手にこんにちはできたね。(からだ柔らか~い)
今度は、ベルという道具を持って、出発進行!
子どもを膝にのせての運動は結構ハード。腹筋や太もも、お尻の筋肉が鍛えられます。
 大きなたいこ ドンドン
 ちいさなたいこ トントントン
 子どもたちもノリノリですね

休憩の後は、子どもが主役 バランスを取って ピョンピョン!!
 小さな子どもはママが助けて ピョンピョン!!
 4ヶ月のベビーちゃんも 気持ちだけ ピョンピョン
上手に出来たら、おかたづけも手伝おう!
われ先にとお手伝いする子どもたち 大きな子どもと同じようにおちびちゃんもお手伝いをしてくれます。いろんな年齢が集まると子どもたちにはとても刺激になりますね。
 今度はスタッフが子どもたちを見守って、ママのためのストレッチ体操
 ベルターという道具を使って、からだを伸ばします。気持ちよさそう!
 あれれ、ベルター、なぜかこんなところでベビーちゃんのおもちゃになってますよ
 やりたがりのチビちゃんたちも ご一緒に
 ママの体操を観戦中。ママたち 楽しそうに笑顔いっぱいですね
 やっぱりじっとしてられない、次々仲間入りする子どもたち
ひととおり、体操が終わるとすでに1時間経過。
終わった後、からだを休ませながら、質問相談コーナーです
授乳の姿勢についてや肩こり解消についてなど、質問が出てきました。

子育て中は抱っこやおんぶをしながら家事をすることもままあることでしょう。やんちゃ盛りになるとチビちゃんを追いかけまわることもあるでしょう。体力勝負ですが、意識をしないと意外に体の一部分しか使ってないものです。また、無理な姿勢がコリや痛みになることもありますね。
授乳や膝でだっこするときはできるだけ、左右バランスよく使うようにしてくださいとのことです。



0才児さんが半数以上でしたが、赤ちゃんには刺激になったことでしょう。はじめてのママたちにとっては少し大きな子どもの動きがこれからの育児に大いに役立ったことだと思います。
もちろん、元気いっぱいの2,3才児さんは小さな子どもたちを見て、大ハッスル。
お母さんたちは日頃の運動不足を解消する機会になって、リフレッシュできたようでした。
いきいき、のびのび、笑顔がいっぱいのひとときでした。


感想から少し紹介.....
・意識して体を動かすことがなかなかないので助かりました。伸びた感じがします。こそももとても楽しそうで良かったです。私もリフレッシュできて楽しかったです。
・自分の身体が思っていた以上に固くて、びっくりです。最後にしたお母さんたちの体操は終わったあと肩が軽くなりました。
・すごく楽しくて良い汗をかきました。足が痛くて、明日、筋肉痛になりそう!
・運動不足にいい刺激になりました。子どもも楽しそうにしていて、良かったです。

その他にもたくさん感想をいただきました。

なお、この事業は「笑顔で子育て」事業として、平成25年度京都府地域力再生プロジェクト支援事業の補助を受けて行いました。