2012年10月25日木曜日

11/3ハイキング下見に行きました!

木の葉が色づいてきましたね。秋の深まりを感じます。
さて、こどものひろばは気候の良い時期に年2回、”自然とあそぼ!ハイクは楽し”をテーマにハイキングを企画しています。

いよいよシーズン到来!
11月3日(土・祝)、来週末
滝を探して冒険ハイクとアスレチック 
目的地はお隣京田辺市虚空蔵谷あたり

このコースはここ何回か毎回企画していますが、何ともアドベンチャーなコースで何度歩いても、きっと子どもたちは毎回夢中になるはず(スタッフは毎回興奮する!)のコースです。
といっても、小さな子どもの参加もOK。ちょっと頑張れば年少さんでも大丈夫。一緒に歩きましょう。
前置きが長くなりましたが、何度も経験したコースでも必ず下見するのが鉄則。
昨日、下見に行ってきました。

当日をイメージして、どんなところを歩くのか、ごらんください。(その後、申し込んでくださいね)

では、下見GO!
ここから、山の中に入っていきます。野外活動センターの看板が見えますね。
 
お山が見えないけど、ほんとにハイキングできるの?って思うでしょ。
向こうにみえるこんもりした緑の中に入っていくと、森の妖精ワールドが待っているんだよ。

 いきなり、森の中。道があるような、ないような所を一歩中に入るとこんな感じ。
こわがらずに入ってみましょう。
倒れた木のゲートをくぐり抜け・・・
いろんな木々が作るホールの中に入ったような錯覚に。
上の方にお空が見える。
あっ、みつけた!
可愛い栗です。山に自生する柴栗(シバグリ)です。
今度はキノコ
キノコはいろんな種類がいっぱい、どれくらいたくさん見つけられるかな?
落ち葉が降り積もってふかふかの斜面を下りると池が見えてきた。
さっきの斜面は今回はじめた歩いてみたところ。当日、ここを歩くかどうかはひ・み・つ!

さて、元の道に戻って、ここからが「滝を探して冒険ハイク」のメインコース
いきなり、入り口にこんな看板が!毒キノコに注意ですよ!さわってはいけません。
 かわいい石仏、羅漢(らかん)さんが、みんなを守ってくれるかも
 山の中のあちらこちらにも、羅漢さんが・・・・
 足元を見てみると・・・
もこもこ、もこもこ、土が線状に盛り上がっている。ひょっとしたら、モグラがトンネルを掘った後かも・・・
細い道を下ると沢が見えてきました。川の様子は夏の豪雨で去年と雰囲気が変わっています。
 浅い流れですが、この流れの中にもいろんな生き物がすんでいるよ。
流れ着いた木枝にはこんなキノコも!ヌルヌルだ~
  沢沿いに歩く。足元を確かめながらドンドン奥へ進む。

しばらく、ごろごろ岩を注意深く歩くとゴーッと水音が聞こえてきます。
巨岩がごろごろする向こうに見えてきた!

 滝のすぐ下まで、がんばって登ってみよう。小さな子どももここまでは何とかがんばってみよう!(ただし、それぞれ個人差があるので無理だと判断したときは行けるところでストップです。)
一の滝から先はアドベンチャーコース。


ここからは、かなりワイルド。慎重に足元を確かめながら、岩場を進みます。
去年チャレンジした子は多分、自信があるよね。

ほんとにこの先行けるの?
 
遠く、向こうに一本橋が見えるでしょう。
あれが見えたら、そろそろ沢歩きの終点。 
 
一本橋到着。あれ?一本橋に大きなヘビが?
 
 流れがゆるやかな岩場で、カニさん、みっけ!
超こわかったアドベンチャーコースの後は
森の中をルンルン歩きましょう。
 
クモの巣のカーテンがゆ~らゆら
 
 キノコちゃんたちも、たくさんこんにちは。
画面からは聞こえませんが、頭の上では小鳥たちが歌をうたっています。
こんな素敵な森の中を抜ければ、つぎは京田辺野外活動センター「竜王子どもの王国」へ

ここから先は当日、一緒に体験しましょう!
お弁当を食べたら、アスレチックで遊びます。
帰り道は森の中を遊びながら、のんびりと帰ってきます。
こんな根っこのトンネルが見えたら、そろそろ、森とさようなら。
 
さあ、楽しい1日を過ごせますように。
これを見て、怖いからやめよと思うか、行ってみたいと思うか。さあ、どっち?
 
秋の一日、子どもたち、思い切り体を動かしませんか?
お父さん、お母さんの参加も、大人の方お一人での参加ももちろんOKです。
わんぱくっこに還って、遊びましょう!歩きましょう!
 
   ◆日時  11月3日(土・祝)
   ◆集合  9時15分(八幡市生涯学習センター前)
   ◆交通  京阪バス31番京田辺行 松里バス停9時32分発に乗車します。
          バス代は片道大人230円、子ども120円
        ※京田辺まで車で行かれる方、ご連絡ください。
   ◆参加費 500円(保険代、施設使用料) 交通費は実費
   ◆持ち物 お弁当、お茶、タオル、着替え・くつ(持てる人)、軍手
         長ズボン、長そで、帽子で。脱ぎ着のできる上着(ウインドブレーカーなど)
 
お申し込みは、メールまたはファックスで
京都八幡こどものひろばまで
Fax 075-982-3408
mail:yawata※kodomo-hiroba.net(※を@に変えて送信してください)
 
お問い合わせは上記にメールまたは三好まで電話ください075-983-5696
 
 

2012年10月23日火曜日

乳幼児医療講座「小児科医に聞こう」

昨秋、はじめて取り組んだ乳幼児医療講座
「お医者に聞こう」
大変、好評につき、今年度もインフルエンザが本格流行する前のこの時期に再び近江園先生にお願いして、講座が実現しました。
子育て新米ママ!おすすめです!去年受講された方もぜひ、今年も受けてください。何度受けても正しい知識が減ることはありません。
正しい知識を学んで、余裕をもって子育てしてほしい、そのように願っています。



◆日時 11月8日(木)午前10時~12時
◆場所 八幡市立生涯学習センター2F和室
◆講師 近江園 善一先生(田辺中央病院副院長・小児科部長)
...

お子どもの急な病気の対応や受診の目安、日常の健康管理、観察の仕方、予防接種についての考え方もお教えいただきます。
子育て中のお母さんお父さんはもちろん、子育て支援に関わる方、興味のある方は是非ご参加ください。お知り合いにもご案内いただけると嬉しいです。
チラシをご覧の上、NPO法人京都八幡こどものひろばまでお申し込みください。
なお、あえて保育をもうけず、母子同伴の受講となります。スタッフが一緒に見守らせていただきます。
 昨年の様子はこちらをごらんください。(クリックしてね)

2012年10月12日金曜日

ゆるりば~おままごとはたのし

今日、10月12日(金)は
小さな子どもとママのゆったりスペース ゆるりば の日

ようやく過ごしやすくなってきたこの頃、今日は良い天気なので、またしてもお隣の公園へGO!


ベビーとママはおへやでまったり。少しの間のママの休養タイム。
マスク姿のママ、もう1週間以上も風邪だそう、夜中に何度も授乳するのでなかなか治らないそうです。授乳中は体が休まる時がありませんね。

 この健康的なあんよちゃん、ものすごい親近感わくスタッフなり
 もうすぐ歯が生えてくるのかな、カラーボールをガブリ。
 
 
お外に出た少女たちは、おままごと。ほのかに香るキンモクセイに誘われて、可愛いお花をちょっとだけいただいて、おままごとの仲間入りに。

 
 
 

 キンモクセイも入った彩り豊かなかわいいご飯のできあがり!

 マンマンチャンにもおそなえしよっと。
元気な歌声が聞こえてきそうな。足を高~くあげて、くさっぱらを行く!

 おいもほりで残った小さなおイモ。トースターで焼き芋にして、少しだけおやつに。
シンプルな焼き芋がおいしい。
 
離乳食が進んできたベビーちゃんたち、お姉ちゃんたちが食べる様子をお口をもぐもぐさせながら、見ています。柔らかいサツマイモなら大丈夫。ベビーちゃんたちもちょっぴりモグモグできました。食べながら、ママとスタッフは、サツマイモの食べ方情報交換も。
 
帰る仕度ではソックスがはけるようになった姿にびっくりしました。子どもの成長って!!

小さな子どもとママのゆったりスペース「ゆるりば」
次回は
10月24日(金)10時半~
京都八幡こどものひろば事務所で

狭い所ですが、遊びに来てね。
 

2012年10月10日水曜日

「おいもほり」今年のおいもは特別でっかいぞ!

台風で延期になったおいもほり
10月8日(月・祝)に無事終了しました!


8日はこれ以上ないくらいの上天気。延期してよかった!
日程変更でキャンセルが出たので、追加募集した結果9組の親子が参加してくれました。

13時半に現地集合、おいもほりの畑は木津川の堤防の下、周囲に金色の稲穂がたなびく、こんな広々としたのどかなところにあります。


観光農園のいもほりは通常、ツルも取り除き、その下にあるシートも外した状態から、おイモを掘るだけの体験だそうですが、子どもたちが小さい時代にはおやつや食事に大活躍する身近な食べ物、サツマイモ、せっかくおいもほりをするのに、そのイモがどんなところで、どのように植えられ、どんなふうに育って、どんなふうに掘ると、自分たちの見慣れたおイモになるのか、自分たちの口に入るまでを知ってもらいたいと思います。
そんな思いで企画するこどものひろばのおいもほりは、あえて、手を入れずに一から共同作業でツルをのぞくところから、体験させてくださいと事前にお願いしたいもほり体験です。

お世話になる畑持ち主の奥村さんの説明でサツマイモのツルを外すところからいもほりスタート。

鎌をお借りして教えてもらったやり方で、ツルを刈り取る。
刈り取ったツルはほかの大人が畝からはずし、下にあるマルチコートをめくっていく。

 
見えてきた見えてきた、ホコホコの砂地。こんもり盛り上がった下におイモが隠れています。
みんな、あわてて掘り掘り。何にもあわてる必要ないのに、なぜか、血が騒いでしまうんですねぇ。

おいもほりに理屈はいらない。ただ、手で掘るだけ。子どもも大人もだれでもおんなじ。
手で掘るのはね、おイモを傷つけないため。スコップで掘ると、おイモが傷つきます。
ついつい、うれしくって、記念写真を撮ってしまいたくなる。ピース!
おいもはね、土の中でこんな風に並んで立って生えているんですよ。それにしても大きいね!
自分の掘ったおイモに引っ張られそうな・・・おっかなびっくり!
かわいいおいもちゃん、わたしがほってあげましたよ!
夢中で掘っているようです。相談しながら掘ってるのかな?
ここから先をどうやって掘ろうか?大きなおいも、小さい子どもが掘るには意外と力仕事。
おっとっと。なかなか、でてこないゎ

ずらり並んだおいもたち!!
 
 
大きなおいものあとは大きな穴

連続で見てください。ちびっこの表情!
真剣な顔から → → → → 笑いがこぼれ、
 

→戸惑いとうれしさの入り混じった笑顔に

 → おいもを確かめながら、喜びが込み上げてくる、満面の笑み

何ともいえない嬉しそうな顔をしているでしょ!

たくさんのおいも、あっという間にほりあがりました。もう掘り残しはないかな?


さっき刈り取ったサツマイモツルは食べられるんですよ。
おいもほりの後、奥村さんにツルの食べ方を教えてもらいました。
今度はパパもママも一心不乱にツルを摘む。
新聞紙で包むといいね。用意がいいです。

こんな束になりました!
サツマイモツルの炒め煮に変身して、食卓に並ぶはず。
サツマイモはおいもだけでなく、ツルも食べる。
自然の産物を無駄なくいただく知恵も子育てママに伝えたい。

こちらの草にみえるのは空芯菜。中国の野菜だそうです。これももう引き抜く前だからとおすそ分けしていただきました。食べ方も教えていただきました。
これは何でしょう?
おくら!ししとう!って、答えが返ってきましたが、違います。
これは鷹の爪です。葉っぱの陰に赤いのが見えるでしょう。白い花がかわいいですね。
鷹の爪の実は上を向いて突き出したように生えています。ししとうや万願寺唐辛子、ピーマンなどと全く違う実の付き方です。

こんな風に、はじめてみる野菜を教えてもらい、お百姓さんから食べ方も教えてもらって
パイプで引かれた水で泥んこの手を洗って、おしまい。
 
木津川の堤防沿いからは男山がゆったりとした風情で見えます。
 
 
終わってみれば、あっという間のいもほりでしたが、
短い時間ながら、たっぷり土とあそぶことができました。
今回は、はじめて芋ほりを体験する大人もいらっしゃり、「子どもと一緒に楽しく体験しながら、大人もいろんなことを知ってもらいたい」という「笑顔で子育て」シリーズの目的通りの楽しい体験になりました。
 
 
いただいた感想から少し紹介・・・・・
☆・・・・土をたくさんさわり、子どもも楽しそうでした。大きな芋が掘れた時は歓声をあげて喜んでいました。
☆自然とふれ合うことができたこと、子どもが芋を自分で惚れた達成感を得られたことがよかったです。気持ちの良い汗を流せました。
☆普段、土に触れる機会がないので、とても貴重な経験をさせていただきました。
☆日頃スーパーでしか見ないので、いい経験をしました。
☆父と娘は初体験で父娘して楽しんでいました
☆子どもと楽しくさつま芋がどのようにできていて、ほることができるのか体験できて良かった。
 
※この事業は地域力再生プロジェクト支援事業「笑顔で子育て」事業の1プログラムとして行いました