2012年4月25日水曜日

ハイキング下見に行きました

いきなり汗ばむ季節に突入しました。
こどものひろばでは毎年5月にハイキングを企画しています。
今の子どもは運動能力が・・・と言われますが、まず、野山で遊びまわる機会が圧倒的に少ないですね。そうはいっても、なかなか、連れて行くこともままならず。
ハイキング、楽しいですよ。舗装されていないでこぼこ道を歩いたり、森の中、落ち葉のクッションの上を歩いて、足裏の感触を楽しむ、頭上には木漏れ日、鳥の声、緑のにおい・・・・
子どもも大人も自然の中で体験したことは、ずっと記憶に残っています。

ということで、行きましょう!自然の中へ。
5月20日に予定しているハイキング、下見に男山へ行ってきました。

スタート地点は高良神社一の鳥居


鳥居と八幡の老舗走井餅さんの間の道から入っていきます。
歩き始めてすぐに出会うのが「航海記念塔」

全国最大規模の鎌倉時代五輪石塔だそうです。
下から、「地・水・火・風・空」をあらわしているそう。

神応寺山門への急石段を登らずに回り道をすると、早、迫る樹々のみどり。 
いろはもみじの淡緑、癒される~

緑の谷間から見上げると、ケーブルカー。
 お不動さんにお参りして、

ここからはいよいよ、坂道に突入です。道の両脇にかわいい山野草がたくさん咲いていましたよ。


さっき下から見上げたケーブルカー、今度は目のまえで見えます。
校外学習の小学生が大勢乗っていました。

今回は下見なので、ここからまた戻って、谷に沿って急斜面、竹林の中を歩くルートを試してみました。が、一緒に歩く子どもをイメージして、別ルートは断念。
よく知られたコース「こもれびルート」を当日は歩きます。
何度も経験のあるコースでも、下見をしたうえで、大人と子どもの体力や興味、経験を考慮して、コースを選定するのは、とても大切なこと。それでも、それが当日参加した子どもにとって、ベストマッチとは限りません。

落ち葉がふかふか、木立の中の気持ちの良い道を歩いていると、
並んで腰かけてみたくなるようなこんな楽しい木が見つかったり、
 ちょっと登って見たくなったり、ぶらさがってみたくなったり、
 可愛いキノコがひょっこり、
 新緑の息吹に圧倒されたり、
 そうしているうちにここは三角点。男山の一番高い所です。

ここから、男山レクリエーションセンターはもうすぐ。レクセンでトイレ休憩。(ここまでで、のんびり歩いて1時間ちょっと)

レクセンから、10分もかからずに石清水八幡宮に到着します。当日は、体力と相談しながら、八幡さんにもお参りしたいです。

展望台にも回れたらいいね。
男山のハイキングコース
最初の急坂を頑張れば、あとは平坦で気持ちのいい山道です。
小さな子どもちゃんも助け合えば大丈夫。帰りはケーブルカーで降りるのも自由です。
もちろん、歩いておりたい人は今度はひだまりルートをスタッフと一緒に下りましょう。

皆さん一緒に歩きませんか?

日 時   5月20日(日) 10時~3時頃(一緒に下山する人)
集 合   一の鳥居前
参加費   300円(保険代として)


チラシは近々出来上がります。お楽しみに。

2012年4月20日金曜日

ゆるりば

昨日4月19日(木)、桜の下でピクニックから1週間

今回はいつもの曜日とイレギュラーな日程で行った「ゆるりば」です。

ピクニックに残念ながら来れなかった親子さん、登場。
汗ばむほどに暖かいこの日、こちらも生まれて間もないベビーちゃんをだっこしたママと、2才さんのS君、がんばってお家から歩いてきてくれました。
ミルクを吐いたので少し頭を高くしたら、なんか偉そうな感じですねぇ。
モロー反射がねんねの赤ちゃんらしいです。かわいい!

ベビーちゃん、はじめてのお散歩だそうです。うれしいです、ゆるりばを最初の外出に選んでくれて。日差しがきつかったので、疲れなかったかな?
二人目さんはよく眠るそう。ゆるりばでも、少しぐずったかなと思ったら、あっという間にお眠りになりました。


2才になったら、急速にいろんなことができるようになったというS君。
絵本が大好き。何度もせがむわりには聞いているのかいないのか、聞いてないなといい加減に飛ばして読んだりすると、間違いを指摘されるそう。
そうなんです。子どもって、ウロウロしていて、ほんまに聞いてくれてんの?と思っても、ちゃーんと、記憶の中に入っている。目と耳とで絵本を読むといいますが、本当に見ていないようで見ている、聞いていないようで聞いているようです。その子なりの絵本の楽しみ方があるようなので、きちんと読もうと神経質にならないで、こどもと一緒の時間をゆったり楽しめたらいいですね。

いっぱい出したおもちゃをお片付け。お片付けするときも知恵がついてきたことがよくわかる。


いつもののんびりゆるりばでしたので、出産後久しぶりのママちゃんとたっぷりお話できました。

いろんなお話を聞く中で、これまでにもほかのママからも聞くことでしたが、サポートする側と当事者の間に往々にして生じるずれがあることがわかり、子育て支援のあり方を改めて考える機会になりました。


小さな子どもとママのゆったりスペース「ゆるりば」
5月の予定は
11日(金)、25日(金)10:30~11:30
京都生協コープ男山店2階和室


の~んびり、ゆ~ったりしたいママ、だれかに話聞いてほしいママも、どうぞいらしてください。
今年度も基本は第2、第4金曜日に開きます。
尚、6月7月はコープ男山改装のため、別場所で開催の方向で検討中です。

通常総会の報告

「さくらげきじょう」と同じ日、4月15日(日)午後2時~
NPO法人京都八幡こどものひろば2012年度通常総会を
生涯学習センター和室にて開催しました。


2011年度の事業報告、収支決算報告の報告と承認
2012年度の事業計画と予算案の提案と承認
今回、役員の改選が行われました。
役員に7名、監事2名が選任されました。
理事の互選により、理事長に小泉日出子理事が選任されました。
改正NPO法が4月より施行されることに合わせて、定款の一部変更も提案、承認されました。


すでに2012年度の活動は始まっていますが
総会で決定された計画の通り、
子どもの健やかな育ちを願って、子どもの体験と子育て支援に力を注いでいきたいと思います。

さくらげきじょう、人形劇を楽しみました!

4月15日(日)は人形劇鑑賞の企画「さくらげきじょう」の日
毎年4月に恒例となったこの人形劇鑑賞会今年で4回目を迎えました。

今年は人形劇だん大福さんによる「ばるおじさんのわくわくシアター」を楽しみました。


会場は八幡市生涯学習センター2階和室

赤ちゃんを連れたお母さんや小さな子どもが気楽なスタイルで人形劇を間近で楽しめるように、あえて畳敷きの小さな空間を選びました。

来場していただいたみなさん、和室いっぱいにちょうどいい感じに座っていただき、人形劇を一緒に楽しむ雰囲気はばっちり。
開演まで待つ間、スタンバイできた大福さんとかぶりつきに座った子どもたちがしりとりをして楽しみ、公演の前から会場はアットホームな雰囲気が漂っています。

来場者の皆さん、そろそろいっぱいになってきました

さて、開演時間になりました。
「ばるおじさんのわくわくシアター」のはじまり、はじまり~!


今日は三つ作品を楽しんでいただきます
 ひとつ目の作品は・・・・  人形劇「いたずら、うさちゃん」
 「うさちゃん」とばるおじさん変身!「うさぎおとうさん」の掛け合いがとぼけていて楽しい。
小さい子どもって、たいていは、うさちゃんみたいにお手伝いしたがりさん。
観ている子どもは自分のことみたいにドキドキワクワクしたでしょうね。
お母さんはうさぎおとうさんみたいにほめ上手になろうかな?と思ったかもしれません。
こんな風にお口に手を当てる風景は子どもが集中しているしるし

二つ目の作品は「えらいぞ、ワン君」

”動く紙芝居”と命名された紙芝居。スケッチブックに絵をかいたり、うんちが出てきたり、仕掛けがいっぱい。おまけにばるおじさんまで、会場を動き回ります。こちらは、会場のみんなとやり取りしながら、お話がスピーディに進みます。子どもの反応がすごく楽しい。



がんばったワン君が疲れて眠ってしまったところで、
オルゴールが奏でる「トロイメライ」の美しい調べとともに静かに場面転換していき・・・ 

 三つ目の作品「すると、そこへ・・・」

 
民族楽器の効果音と共にいろんな動物が登場、
とうとう巨大なニシキヘビが会場をうねりうねり。こわがりさんはママの後ろに隠れたり、やんちゃなボクはピョンピョンしながら手をたたいたり、大騒ぎ。みんなに大好物を分けてあげた優しいヘビ君、ケーキをぱくっと食べた瞬間の様変わりがええっ?!って感じで、人形つかいの早業にびっくりしました。


終わった後、最後まで残ってお人形と遊ぶ幼児さん

来場人数と会場の大きさがちょうどいい具合にマッチして、ばるおじさんと一緒に息をしているような、一体感のある空間になりました。
昨年のさくらげきじょうと同様、お父さんの参加も目立ち、子どもの時間を家族で楽しむ親子が増えているなという印象でした。

横に座った知らない親子、少し年上のお兄ちゃん、お友だち同士、・・・・
同じ時間、同じものを一緒に鑑賞して、わくわくどきどきを共有するひととき、
ひとりでは味わえないすてきなひとときですね。

来年もまた、このすてきな時間を桜の季節にお届けしたいと願っています。


尚、今回実施に当たり、やわた人形劇連絡会の協力を得ました。



2012年4月18日水曜日

お外でゆるりば

4月13日(金)のゆるりばは、桜満開の季節に特別企画として「お外でゆるりば」を行いました。

小さな子どもとお母さんのゆったりスペース「ゆるりば」、いつもはコープ男山2階和室でのんびり時間を過ごしていますが、今回、市内にある「さくら公園」へピクニック。

冬の間に常連さんの何組かにベビーが誕生して、今回はねんねの赤ちゃんも初参加。

満開の桜の下で、お弁当を食べながら、出産前後の話や赤ちゃんができてからの一人目さんの変化など、ママ同士は共通の話題に花が咲き、
子どもたちはボールをけったり、シャボン玉をしたり、併設の動物園で動物をみたり、お外遊びを思う存分楽しみました。うろうろ、芝生を歩き回るだけのことも、子どもには楽しかったみたいです。

子どもたちのびのび

 電車ごっこです
 縄跳び縄で工作。「お月様にできた角」 子どもの発想って!
お片付けも遊びながら。シートでパラバルーンごっこ
少し遊びにヒントをあげると、おもちゃがなくても遊具に変身。みんなで楽しめますよ。

寒かった日々はなかなか外遊びができなかった子どもたち、この日は暖かくて、外遊びにピッタリ。
赤ちゃん連れでは、外遊びに出かけられないとあって、ママたちも安心して、子どもを遊ばせることができた様子でした。

いつものゆるりばは10時半から11時半ですが、この日はゆっくり集まって、解散は3時前。ベビーちゃんのおっぱい時間限界までゆ~っくり。きっと、ママものんびりできたんでしょうね。

子どももママもリフレッシュな一日でした。


おまけの写真です
 子ども地下足袋、動きやすそう
お箸が上手に使えるようになったね、食べることに意欲満々

尚、この日にみんなで一緒に注文したお弁当は「やわた作業所」のお弁当。「やわた味弁当」といいます。一食470円で予約注文すれば、配達してもらえます。おいしかったですよ。

2012年4月2日月曜日

「福祉のつどい」に参加しました

4月になりました。
報告が遅くなりましたが、3月24日(土)「みんなで創る福祉のつどい」に参加協力しました。
この日は雨が降ったり、強風が吹いたり、市民広場は大荒れの天気、屋外ステージは大変でしたが、それでもたくさんの人が市役所前に集まり、市内で活動するボランティア団体がたくさんのコーナーを出展し活動を紹介しました。

京都八幡こどものひろばは「カプラであそぼう!」のコーナーを作りました。
文化センターロビーは床がフラットで天井が高く広々とした空間、カプラを広げるのにうってつけ。たくさんの方が立ち寄ってくださり、にぎやかで温かいコーナーになりました。

カプラのコーナーでは
知らない間に知らない人と仲良くなったり、
親子で共同作業を始めたり、
作品が出来上がる達成感が得られたり、
また、素晴らしい作品を作る人を素直にほめることができたり、
スタッフがそばで見ているとすてきな光景にたくさん巡り会えます。
では、今回も楽しそうな皆さんの様子を写真でどうぞ、ご覧ください


 





また、この日、市役所前広場でのフリーマーケットにも参加、寒い中、運営資金確保のためにがんばりました。当日のスタッフは6名。みなさんもボランティア参加をしてみませんか?お手伝いをお待ちしています。