2011年10月31日月曜日

ゆるりば

10月28日(金)のゆるりば
「ゆるりばに来るチビちゃんたちにどうぞ」と、行事で残った風船をいただいていました。
ちょうど、今、おうちでも風船でバレーボールにはまっているというHちゃん。
それなら、風船でボールつきをしよう、と、またしても行き当たりばったりのいきなり室内バレー大会のはじまりはじまり。
少し前まではボール遊びにはきょとんとした状態だったちびちゃんたちですが、2才を過ぎるとさすがにいろんなことがいきなりたくさんできるようになってきますね。
上手に風船の玉つきができます。
1,2,3,4、・・・・と数えるうちに数えきれないくらいの長続きができるようになりました。

自分の前にきた風船をつこうと思ったのに、偶然、ママが先に手を出したので、大泣きするシーンがあったり、
一方、のりにのりって、フラフラになってもやめられないおちびちゃん、


半年ほど年下のちびちゃんは好きなおもちゃを持ったまま、しばらくはギャラリーに徹して、様子を観察しています。それから、ずいぶんたってようやく少し手を出したり、足を出したり・・・・。また、自分の好きなおもちゃに戻って見たり。

子どもそれぞれの反応があって、ゆるりばで小さな子どもたちを見ていると飽きることがありません。

偶然にもママたちは全員、妊娠中。不思議ですね。

2011年10月19日水曜日

てづくりおやつを身近に!

報告が前後しましたが、10月13日(木)
「てづくりおやつを身近に~自然素材で素朴なてづくりおやつ」と題した、おやつ講座を行いました。

食べることってとても大切、とりわけ幼児のおやつは子どもの生活の中で大きなウエイトを占める大切な栄養源でもあります。
講師は、栄養士の資格を持ち、保育園で離乳食調理の仕事をされていた勝浦さん。(勝浦さんは子ども料理教室、くいしんぼ探検隊で10年近く、講師をお願いしています)
子どもと一緒に参加してほしいからと、あえて募集を少人数にした今回、机でなく床に車座に座って、親密な雰囲気で講座が始まりました。
最初に、おやつと栄養の話や、どれくらい、どんなものを食べたらいいのといったおはなし、そのあと、身近な素材でできる簡単手作りおやつレシピを紹介していただき、お母さんたちで実際に作りました。


ざっと作り方を聞いた後は、二人一組で和気あいあいと4種類のおやつを作りました。
つくったおやつは、少し前に行ったおいもほりで掘れたサツマイモを使って「茶巾絞り」と「チーズおさつ」、それにマカロニを使って「きなこマカロニ」、ごはんを使って「五平餅」
どれも手軽な材料で、食事にもなるような栄養価の高い素材。素朴ながら、手作り感たっぷり。
当日配られたレシピに分量が書いていないのは、作る人が自分の好みで味付けしたらいいから。
同じ理由で、作る人が基本を知ったら、アレンジしやすいよう書かれたレシピはとてもシンプル。
これだと、ママが気楽な気持ちで作れます。



子どももサツマイモをつぶすお手伝い。
おうちではきっと「やりたい!やりたい!」とそばにやってくるはず。そんなときも、こんなに簡単なおやつなら、おおらかな気持ちで対応できそうです。






作っている間に、すっかり仲良くなったママたち、おしゃべりしながら、4種類のおやつが出来上がりました。
 五平餅(ごはんで作ったとは思えない!これはうまい!)
 きなこマカロニ
(マカロニでおやつ?!素朴なおいしさがやめられない)
 茶巾絞り
(かぼちゃでもジャガイモでも栗でもできます、中にレーズンを入れてもよし)
 チーズおさつ
(サツマイモにチーズをはさんで焼くだけ、シンプルだけれど驚くおいしさ。全員一番人気の超かんたんおやつ)

子どもたちはスタッフが見守り、必要に応じて、別室で絵本の読み聞かせをしたり、一緒に遊びながら、時々ママのおひざに止まり木のように戻ったり、また、室内をはしりまわったりと、とてもおおらかで自由な雰囲気。


さあ、食べましょう!の声でおててを洗ったおちびちゃんたちも、テーブルについて、バクバク。10か月、離乳食後期のベビーもおいしそうに食べてくれました。
 ならんで五平餅いただきま~す
 きなこマカロニ、手を出したらやめられません。これすきだなぁ
離乳食後期のベビーちゃんもこれだけ素朴なおやつならOK. はじめての食材も様子を見ながら、試食


何より、おやつを食べる主人公のおちびちゃんたちが、どのおやつもバクバク食べてくれたのがおいしい証拠でした。


※「自然素材で素朴な手作りおやつ」は笑顔で子育てシリーズのプログラムとして、京都府より「子育てに優しい京都府づくり推進事業」の補助を受けて実施しました。


2011年10月18日火曜日

ゆるりば

10月14日は小さな子どもとお母さんのほっとスペース「ゆるりば」の日
前回から1か月も開いて、ひさしぶりです

常連メンバー2組でのんびりしました。
前の日に「てづくりおやつ講座」があったので、その話や、夏にメンバー数人の希望で別時間を設けて作った「ゆったりパンツ」完成品のお披露目をしました。ほかにも女性にしかわからない身体の話など、他の人はどうしているのか教えてほしい話もでてきて、情報交換できました。そんな話も、ゆるりばだから気兼ねなく、へえ、と聞けますね。

子どもたちは2才になったばかりのBちゃんともうすぐ2才のKちゃん。二人で仲良くおもちゃ遊び。
この頃の彼らは、お人形やぬいぐるみを相手にごっこ遊びをするようになったそうです。
ねんねさせようとしたり、ごはんを食べさせようとしたり。
じぶんと等身大の存在なんでしょうね。動物にも話しかけたりする頃ですね。
言葉も増え始めて可愛い盛りです。

すまいるやわた

10月9日(日)、気持ち良い秋晴れの一日、
八幡の障がい者支援施設が一緒になって行うお祭り、「すまいるやわた2011」に参加してきました。

八幡小学校で行われるこのイベント、市内の各施設に通所する障がいをもったみなさんが、地域の人と繋がることを目的に毎年行われています。
グランドでは市内の施設だけでなく府内の他の共同作業所、震災被害を受けた東北から手作りの物品販売コーナー、パンやらお好み焼きやらおいしいものがいっぱいの飲食コーナー、遊びのコーナーなど、体育館では終日ステージ発表がありました。
八幡こどものひろばは手作り遊びコーナーで参加しました。

今回も、夏のさざなみフェストで人気だった「折り紙コプター」。小さな子どもも結構な大人もだれでも簡単で楽しめる折り紙細工です。
遊びに来た折り紙大好き少女に別の折り紙細工を教えてもらったり、男の子集団がグランドで飛ばして遊んでくれたり、楽しい一日になりました。
地域イベントに参加して、子どもたちとふれあうことも、大切な活動の一つです。



↓折り紙苦手なボクも挑戦、神妙な顔で・・・
飛ばしてみよう!楽しいやん!思わず笑顔が出てくるね

こちらは、はじめて出会った二人、教える人と教えられる人・・・
 あっという間に仲良しに。吹きゴマというのだそうです。これもくるくる回って楽しい!




2011年10月8日土曜日

てづくりおやつを身近に!

おいもほりを楽しんだ後は、掘ったおいもでパパッとできる簡単おやつを作りませんか?
おイモや野菜、自然で安心な食材を使って、素朴な手作りおやつを子どもに作ってあげたい!
そんなママへ おやつの講座のご案内です




子育てママにとって、子どもの食事やおやつは、子どもとの生活の中で結構大きな位置を占めますね。
特に初めての子育ての場合、要領がわかるようになるまでは、子どもの成長に応じた献立例だけでなく、添加物のこと、栄養バランスのこと、適当な量って?・・・などなど、いろいろこれでいいのかな?と気になりだしたらきりがありません。毎日のことだから、誰かにヒントをもらいたいこと、よくありますね。

おやつというとおしゃれなケーキやスイーツをイメージして、毎日作るにはハードルが高いなと感じていませんか?
そんなに難しく考えることはありません。いつも家にあるご飯を使ってもおやつができるんですよ。
今回、小さな子どもを持つお母さんたちを対象に「自然素材で素朴なてづくりおやつ」のタイトルで、気軽な気持ちで、パパッと作れるおやつの講座を企画しました。


おうちでおやつを食べる主役の赤ちゃん、お子さんと一緒に、簡単な手作りおやつをその場で作り、試食しましょう。

栄養士の講師に栄養のこと、作り方のアイデア、その他、日頃の疑問、いろいろ質問してください。


問い合わせ、申し込みはこどものひろば事務所または小泉まで
メールでのお問い合わせ、申し込みもOKです。(電話№、メールアドレスは上記チラシに記載の通り、クリックすると画像は大きくなります)
お名前、連絡先、住所、メールアドレスを書いて、ファックス、またはメールで申し込んでください。

2011年10月3日月曜日

おいもほりをしました!


10月2日(日)、さわやかな秋日和の日曜日、おいもほりをしました

今年度実施中の子育て支援プログラム「笑顔で子育て」シリーズの秋プログラムのスタートに、子育て中の親子が自然に親しむ体験として、「土とあそぼう~おいもほり」を企画しました。
おいもほりって、子どもがいたら、一度は体験したいと思いつつ、なかなか実現しにくいものですね。
今回も、募集を始めたら、あっという間にいっぱいに。
ベビーカー持参の2歳児さんから1年生までの子どもが17人、子守兼付添い見学のおじいちゃんおばあちゃん合わせ、総勢30名以上、親子が参加してくれました。

お世話になったのは、桜で有名な背割り堤の近く木津川沿いに位置する畑、
まわりは黄金色に染まった田んぼ、秋を感じさせる風景です。

全員集合して、お芋の畑まで。
(実は、現地に皆さんがたどりつくまでが大変でした、堤防沿いの道から下に降りる脇道が狭くて、急坂、車の運転が恐ろし~、や、途中で道がわからなくなったのヘルプコール。車の駐車を見るギャラリーもひやひや、おいもほりの前にひと仕事した気分の大人たち)
畑についたら、掘り方を農園の奥村さんに説明してもらいます。皆さん神妙に聞いていますね。

さあ、掘りましょう。
小さい子たちも子ども用の軍手をして、お仕事気分。
砂地のさらさら柔らかい土をどんどん手で掘っていくと、すぐに見えてくる紫色の元気なおイモ!

だけどあわてちゃいけないよ、引っ張ったら、ぽきんと折れるから。
すっと抜けるようになるまで周りを掘っていきます。

途中からは傷つけないようやさしくね。(おイモを傷つけるからスコップは使いません)
と言ってもスコップを持ちたい子どもがいたり、
おそるおそるおイモを持つ子がいたり、
おイモそこのけで、土ガエルを捕まえる子がいたり、バッタを追いかけたり、
いろんな子どもがいるのが楽しいです。

では、おいもほり風景ショットの数々をどうぞ。

手袋が大きすぎるったって、泣かなくてもいいんだよ
こわごわ持たなくったて大丈夫、かみついてこないよ!

イェーイ!りっぱなおいもゲット!

お外でふれあう、いい笑顔
おちびちゃん、ママとお兄ちゃんのそばで、がんばってお仕事中。芋づるの座布団はふかふかかな?

ツチガエル、ゲット!いいわ~、あちこちでツチガエルがピョンピョン

こんなにほりました!おもたい!

ときどき、へんてこな形のおイモが出てきて、ご愛嬌 
たくさん掘れたね、でもこれはごく一部

おイモじゃないけど、これは落花生、はじめてみる落花生にへ~っと驚きのお母さんたち、
土の中にできるんですよ、ピーナツ君は


掘り終えたおイモを一か所に集めて、最後におイモを公平に分配しました。
これだけは持って帰りたい自分のおイモをプラスして。

イモの茎の食べ方も教えてもらって、お惣菜の一品にと持って帰る人も。イモヅルが食べられるのをはじめて知ったお母さんたち、太陽の恵みを無駄なく頂く、先人の知恵も教えてもらって、いもほりから食を考える体験にもなりました。


食を考えるといえば、笑顔で子育て次の企画は
10月13日(木)「てづくりおやつを身近なものに~自然素材で素朴なおやつづくり」と題して、
この日に掘ったおイモをつかったおやつや、野菜でできる簡単おやつの簡単な手作りや試食、おやつについてのお話を交えた講座です。
手作りおやつはハードルが高いとお考えの方、気楽な気持ちで、ぜひ、ご参加ください。
詳細はこのブログにチラシをアップしますのでご覧ください。

※「おいもほり」は笑顔で子育てシリーズのプログラムとして、京都府より「子育てに優しい京都府づくり推進事業」の補助を受けて実施しました。