2013年9月30日月曜日

おいもほり

9月最後の日曜日は爽やかな秋晴れ!!
気持ちのいい空気を胸いっぱいにすいながら
笑顔で子育てシリーズ、プログラムの第4回目、
土とあそぼう!おいもほり
木津川沿い、堤防下にある畑においもほりに行きました。

おいもほりの指導は畑の持ち主奥村さん(すみません、写真撮るのを忘れました、下の写真で赤いシャツを着た方です)
今年は生育期に雨が少なかったので、どこも不作なんだそうです。
普通おいもほり体験では掘りやすいように、ツルや葉っぱを先に取りのぞいているそうですが、こどものひろばのおいもほりはツルを上げないでとお願いしてあります。
おいもがどんな風に畑の中で育っているのか、葉っぱも、ツルも、さつまいものすべてを知ってほしいと思っています。
さつま芋が生えているところを見たことがないというパパやママがいるんですよ。

こんな砂地のふかふかな畑にさつま芋がこんな風に植えられています。はっぱもいっぱい茂っているでしょ。
最初は、おとうさん達にがんばってもらって、ツルを刈り取り、畝から取り外す作業
あらら、カマを初めて持つお父さんも。「まだ切れてませんよ」と奥村さんのチェックがはいります。
下にある黒いシートはマルチシート。これで、保湿や雑草が生えないように保護しています
柔らかい土があらわれた。
さあ、おいもをほろう!
最初はためらいながら・・・
(ずっと赤ちゃんをだっこしながら3才のお姉ちゃんとおいもほりをしたママもいました)

のってきた!!おいもと格闘だ!


はだし、気持ちいいね
パパの手と僕の手  ふたりでいっしょにひとつのおいも
土の中に白いつぶつぶがいっぱい、これな~んだ?
蟻の卵だよ!!
おいもが甘いからかな?蟻の巣がいっぱい。
他にもカナブンの幼虫がゴロン!カナブンの幼虫もおいもが好きだそうです。(奥村さんいわく)

うれしいおかおがいっぱいだ!!


大人だって楽しいに決まってる!

力を合わせて一緒に掘ろう!
おやこ3人で!
パパとママで!(こどもはどこだ~?)
2家族まとめていっしょに!
(↑5人家族じゃありません。偶然一緒になった2組の親子、でもチームワークバッチリ!)

たくさん掘れました。これ↓はほんの一部。見事なおいも、スタイルいいわぁ)^o^(
みんなでほったおいもはみんなで仲良く分けっこ。
初めて出会ったチビちゃんたち、
別れるころには急接近、バイバイ、バイバイと名残り惜しそうなお別れ風景が・・・。
堤防をのんびり歩いて帰る親子さん。ステキな光景!お疲れ様~

参加した全員が大満足のおいもほり。外で遊ぶって、土に触れるって本当に楽しいことですね。こどもはのびのび、大人には癒し効果がばっちり。
講師の奥村さんからは、おいもの保存方法や、おいしい食べ方、いものツルの調理、他にも畑に生えた野菜の説明をしていただきました。
ついでに、先日の台風で氾濫しそうになった木津川の岸に住んでいる動物たち、キツネ、タヌキ、うさぎたちが逃げ出して、堤防に並んで避難していた光景や、蛇が水面から辛うじて出ている木枝に鈴なりに巻き付いていた様子などを教えていただいて、これも貴重な経験でした。

なさんの晴れ晴れとした笑顔に出会えることができて、「笑顔で子育て」の名前の通りやな、とスタッフもうれしくなる一日でした。


頂いた感想から一部紹介・・・
☆土や畑になじみがないので体験できてうれしいです。
☆土に触れることはやっぱり気持ちいい!子どもの心の成長にもいいと思う。
☆昨年参加して手掘りできる芋ほりに感動してずいぶん前から楽しみにしていました。一緒に畑へ行くことがないのでアリの巣を見つけたり、幼虫をさわったり普段できないことができてよかった。
☆4才の娘は2年前のときは土いじりを嫌がったり、虫を怖がったりしていましたが、今年は積極的においもを掘って、「おいも見えてきたな~」「もうちょっとほろう」と言いながら楽しんでいて、親としてもうれしかったです。1才7ヶ月の娘ははじめての体験で、土まみれになってあそんでいました。大人もおいもほれて童心に戻りました。
☆子どもはとても楽しみにしていました。もっとほりたかったな、というほどたのしかったようです。

2013年9月25日水曜日

ベビーマッサージで癒されました

9月19日(木)、ふれあいセンター泉(男山泉自治会集会所)にて、
笑顔で子育てシリーズベビーマッサージ体験と育児相談を行いました。

講師は角田小百合さん、母乳育児相談室http://www.nagomi-mom.jp/を行うほかに、八幡市の新生児訪問や産婦人科での両親教室なども担当されるベテラン助産師さんです。
2ヶ月のねんねちゃんからよちよちし始めた1才過ぎの赤ちゃんまで、こんなにたくさんの親子さんが集まりました。赤ちゃんとママで部屋が狭く感じるほどですね。

さあ、参加者が揃ったところで、
♪だっこしてギュッ♪と唄うように声掛けしながら、赤ちゃんを抱っこすることから体験が始まりました。
お母さん、赤ちゃんがだんだん重くなってくるでしょ。「命の重み」と呼んでいます。これからどんどんお重くなってきてしんどくなってくるかもしれないけれど、赤ちゃんが成長して行っているということ。大切な命をこの重さで実感して、愛おしく感じてください。
先ず赤ちゃんと生活するこの短かい期間を大切に思えるように、そして、この期間をお母さん自身もたっぷり楽しんでくださいね、と心の中にしみこむ言葉でスタートしました。

先ずは、順番に自己紹介、「この時期にはこんな感じだね」と赤ちゃんの様子を見ながら、首のすわりや寝返りなど、一人ひとりの月齢に応じて、発達の具合を分かりやすく説明してくれます。角田さんは長いキャリアを持つ助産師さん。

ベビーマッサージを始めるタイミングやポイントをざっと説明してから、さあ、始めましょう!

「今からマッサージをするときは「ベビーマッサージをするよ」と赤ちゃんに話しかけながらはじめてね」と角田さんのことばと共に、服を脱がせた赤ちゃんをゆっくり長くなでるハローストローク。

マッサージは内から外へを基本に脚のマッサージ、たっぷりオイルを手になじませて体の内側から外側へ向けて大きく弧を描くようになでてあげます。

♪あしさん、あしさん、おおきくな~れ、な~がくな~れ
歌を歌うように、語りかけながらなでる。これだけでママ自身がたちまち優しい気持ちになってくる。
呼吸を子どもに合わせてマッサージ
 



足の裏のマッサージ、
足裏の刺激で、血液の循環がよくなり、睡眠効果があるそうです。

一斉に並んだうつ伏せの赤ちゃん、かわいいですね。

おっと、逃げ出しそうな元気な赤ちゃん、
背中だけ、脚だけ、というように部分マッサージでも構いません。
嫌がるときは無理にしなくてもいいんですよ。

背中をなでなで
風邪気味でゼロゼロしていたら、背中をタッピングします。
寝かしつけたいときは背中をゆっくりマッサージ
起こしたいときは逆に早くマッサージ
マッサージの最後はサンキューストローク
気もち良かったね~と包み込むように上から下まで全体をなでおろして、はいおしまい!!

~相談タイム~


終わった後は、いい気持ちに疲れてぐっすりzzz


一通り、マッサージが終わったら、育児相談、質問タイム。

卒乳時期について、断乳について、ご飯を食べさせたいがおっぱいをやめてくれない、
乳首がいたいから卒乳を早めてもいいだろうか?
泣き出したらなかなか泣き止まない・・・・などなど質問や不安が次々出てきました。

卒乳は赤ちゃんが自分の意志でおっぱいをやめること、
断乳や計画卒乳とはまた意味合いが違うそうです。

そろそろおっぱいをやめてもいいぐらいの年頃になってくると、おっぱい大好きな赤ちゃんのママはこれでいいかしら?と思うこともよくあるパターン。
基本的には必ずやめなければならないという時期は特にはないそうですが、
1才から1才半ぐらいになると言い聞かせるとわかるようになってくるそうです。
栄養的なことよりも赤ちゃんの不安解消のための安定剤の役割もあります。ねんねのときだけ也2人きりのときと場面をきめて回数を減らすようにしてみるのもいいかもしれません。

お母さん自身が授乳で疲れたり、体調に影響があるときは思い切って断乳してもいいかもしれませんね、とアドバイス。
いずれにせよ、断乳するときは少し時間がかかるかもしれませんが、かならず乗り越えるから、子どものその力を信じてください、その言葉に勇気づけられる気がしました。

時間たっぷり、子育ての悩みを共有、その他個別に赤ちゃんの健康状態などの相談も受付け、
マッサージで癒され、プラス子育ての楽しみと不安を参加者全員で共有できる素敵なひとときになりました。


※オイルについて
マッサージで使うオイルはキャリアオイルを用います。
市販ベビーオイルではなく、100%天然植物性オイルを使ってください。毛穴から直接浸透していくので添加物の入ったオイルは×。ハーブエッセンスが入ったものは刺激が強い場合もあるので、避けてください。
スウィートアーモンドオイル・ホホバオイルなどがお勧めだそうです。
たっぷり使っても、自然に体に吸収されるので大丈夫ですよ。



いっしょに来てくれたお兄ちゃん、ママのそばで楽しく遊べました。



お兄ちゃん、楽しかったんですって。また来たいって。
1人で上手にズボンがはけるところをスタッフに見せてくれました!
ママはベビーちゃんとゆっくり向き合える時間をつくれて、おにいちゃんはママではない大人の人と遊ぶことで、親子共にリフレッシュできる機会になったかもしれません。

お母さん、ひとりでがんばらなくてもいいんですよ~(*^_^*)



お母さんからの感想から少しだけ紹介・・・

☆なかなか下の子に手がまわらず他のことに追われていたけれど、1日少しでもベビーマッサージをして下の子だけとふれあう時間をつくろうと思いました。
☆近い月齢の子どもたちを見て安心しました。
☆かなり詳しくベビーマッサージを教えていただけて良かったです。マッサージだけでなく子育てのことや赤ちゃん、子どもとの向き合い方を教えて下さって、とても良かったです。ベビーマッサージでの赤ちゃんの手触りと先生の優しい雰囲気とお話しにいやされました。
☆今までのマッサージの中で一番わかりやすく、ただのマッサージでなくて、愛情の伝え方なども教えて下さって、とても良かった。
☆2人目なので、なかなか下のことの時間がとれないので、あえてこういう企画があればゆっくりと向き合ってあげれるのも良かった。

ここに転載させていただいた他にもたくさん感想をいただきました。

ゆるりば

連休も終わり、運動会の練習に熱が入ってくる今日この頃です。
まだまだ暑いですが、空気はやっぱり秋ですね。
24日は小さな子どもとママのゆったりスペースゆるりばの日
今回ものんびりしました。





窓から入ってくる爽やかな風、カーテンが揺らぐのを見て、パタパタうちわで風をあおる。パタパタした時に肌に触れる空気感と自然の風がおんなじ感覚だと気がついた!こうして、五感が鍛えられていくんだなぁ!


どんどん、活発になってくるK君、
何かしてはにこにこ笑顔でアイコンタクト
ひょうきんな表情がたまりません。ママもいつも「おもしろい」と思うそう。

大らかに見える彼ですが、意外に睡眠が浅いのがお母さんはやや気になるところ。

睡眠も個人差がありますよね。

いっぱいねる子、少しの睡眠でも足りる子、どこでもすぐに眠る子、場所がかわったりママがいないとなかなか寝付けない子
睡眠は大事と思うから、なかなか寝てくれない子にはママもついつい神経質になるかもしれません。(私の長男も寝つきの悪い子で、知る限りの童謡を歌い尽くす日々でした)
目が覚めやすいのでおちおち用事ができません。ママ自身が熟睡できないのもつらい。

夜10時から夜中の2時ぐらいに成長ホルモンが一番たくさん出るそうです。
とりあえずは、「夜遅くまで意図的に起こしておかない」、子育てでは当たり前のことを普通に出来ていればいいのかな、とかなりアバウトなスタッフMです。
なかなか思うように下の子のために時間を使うことはできませんが、お昼にたっぷり遊ばせてあげられることができたら、なおのこといいですよね。
とはいえ、何より大切なのは、お母さんが心身ともに疲れすぎないことだと思います。
できる範囲で、適当に子育てできれば、いいんじゃないでしょうか。


小さな子どもとママのゆったりスペース「ゆるりば」はママの隠れ家的な居場所になればと思っています。
ここでは何だか時間が止ったような感じがするかもしれません。
子育て中は何かと時間に追われています。
時にはゆるっとする時間を過ごしに来てください。
ゆるりば
次回は10月15日(第3火曜)10時30分~12時ごろ
少し間隔があいてしまいますが、遊びに来てください。お待ちしています。



子どもの成長、発達には個人差があります。
ご自分のお子さんの成長を楽しんでくださいね。

2013年9月12日木曜日

9月以降の企画申込みがぼちぼち入って来ています。

☆9月19日(木)「ベビーマッサージ体験」は定員に達しました!
ただし、あと2,3組は受け入れ可能ですので、参加ご希望の方、お急ぎください。


☆9月29日(日)「おいもほり」、もうすぐいっぱいになります!

2013年9月11日水曜日

ゆるりば

9月10日(火)は小さな子どもとママのゆったりスペース「ゆるりば」の日
ゆるゆる続けています。

自転車で遠くから来てくれたHさん
上の子さんが幼稚園に行くようになると、通園などでどうしてもお姉ちゃんのペースで下の子は振り回してしまいがちになるそうです。
下の子のために何かしてあげる時間を取りたいと、ここに来てくれました。

そういえば、先にも案内したベビーマッサージ体験でも、上の子に手がかかるので赤ちゃんのためにゆったりした時間を持ってあげたいと申し込んでくださった方がいました。

こうして、チビちゃんとママだけの時間をゆったり過ごすことで、チビちゃんにもたっぷり満足感が得られますね。お母さん自身もきっと満ち足りた気持ちになるでしょう。

さて、1才7か月を迎えたYちゃん、みるたびに幼児に変化していってます!!


このパズルで遊ぶ前にはボール遊び。
籠に入った数個の小さなボールで「はいどうぞ」のやりとりをしたり、キャッチボールのまねごとも。投げることができるようになってきました。上手く投げられたら、パチパチパチ!!
このパチパチ、最初はチョチチョチのポーズをしていましたが、勢いよく力をいれて手を合わせると音が鳴る(パチパチ=拍手)ということに気づく。これがパチパチに変化していくんですね。

パズルのうさぎのパーツを見ながら、おかおの表情をまねることもできます。
音楽のなるおもちゃでは、スイッチボタンを「指先で押す」という動作、
お絵かきではペンのキャップをはめるという動作、
大工道具のおもちゃでは小さな穴の中にねじくぎをさしたり、ねじったりという動作・・・・
遊びながら、手指の細かい作業をどんどん吸収していく姿は感動的!


赤ちゃんを見ていたら、発達のメカニズムなど、ふだん気に留めていなかったいろんなことに改めて気づかされます。

どんどん知恵がついてきたら、こんなことも・・・
あれれ、パズルの箱を踏み台にしていましたよ(*^_^*)

あかちゃんは楽しい。


子どもの発達には個人差があります。
ご自分のお子さんなりの成長を、ゆったりとした気持ちで楽しんでくださいね。


ゆるりば 次回は

  9月24日(火)10時30分~(大体12時ごろまで

隠れ家に来るつもりでゆるゆるしに来てください。

場所はここ↓