はじめてのキャンプのサブタイトル通りに、親子7組、子どもだけ参加の小学生も加わり、にぎやかなキャンプになりました。
この日は1時からNPO法人八幡たけくらぶさんが主催する竹細工教室が同じ男山レクリエーションセンター講習室であり、ちびキャンプ参加のほとんどが竹細工教室にも参加。のこぎりを使って、竹を切り、水てっぽうを作りました。
その後、3時に炊事場に全員集合。
まずは、オリエンテーション、自己紹介の後、3つのグループに班分け、班毎に分かれてそれぞれの班の名前を決めてもらいます。(一緒に相談して名前を決めることであっという間に打ちとけた雰囲気に)
「ストロベリーチーム」、「いっぱん」、「ちびっこクラブ」と名前が決まったところで、
それぞれの班が作るメニューと食材を決める「じゃんけんグルメバトルゲーム」
キャンプと言えば、楽しみの一つが食事つくり。
じゃんけん女王、じゃんけん王女と各チームから選ばれたじゃんけん選手たちが一斉にじゃんけん、残った人数の多いチームから順に食材を選ぶというゲームです。
カレー、ハヤシライス、クリームシチューのルー、牛肉、豚肉、鶏肉の肉をじゃんけんバトルで決定しました。
☆テントを立てよう!
それぞれの班が作る鍋の中身が決定したら、次はプログラム2「テントを立てよう!」
テントサイトにぞろぞろ移動、結局全員がポールをひっぱったり、シートを持ったり、ぐちゃぐちゃになりながら、何とかテントが立ちました。
小っちゃい子どももとにかく仲間に入ってお仕事したい気持ちがいっぱい。
はたして、ご飯はゆうがたまでにできるだろうか?内心ひやひやしながら、この様子を見守るスタッフ。
なかなかうまくセットできないね。
お父さんたちも奮闘中
どうやら完成の様子
☆ご飯作りだ!
ここまでで、予定時間がかなり超過。おやつタイムをすっ飛ばして、ご飯作りに突入
かまどの係り、野菜切り、飯盒でご飯を作る係り、担当を決めて、さぁ、それぞれが大忙し。
「キャンプは子どもが主役、子どものやりたいを応援してね」と最初にお願いした通り、お母さんたちが見守り手伝いながら、小さい子どもたちも包丁を持って、野菜を切るお仕事を頑張ってくれました。
はじめてみるかまどの火がめずらしくて、そばでじーっと観察する子どもたち、はじめてお米を洗ってうれしかったという小学生。
はじめてのキャンプならでは、家では経験できない仕事をすることで、達成感をしっかり感じたようですね。
いい感じに燃えてきました
まるで親子のように、息がぴったりなはじめてのお二人
子どもたちの手つきにハラハラしながら、見守る母たち
おいしそうなカレーができてきましたね
☆いただきま~す!
3種のルーのお鍋が出来上がりました。ご飯も上手に炊けました。
6時には食べられるだろうと心配しましたが、ちゃーんと予定通りにいただきま~す!
人数分以上のルーが出来上がったはずなんですが、何度もおかわりする人続出。
「いっぱん」さん↓
ストロベリーチーム↓
ご機嫌な「ちびっこクラブ」↓(かなりピンボケ)
お母さんが遠慮するほど、たくさん食べられた元気なちびっこたち、おやつぬきで頑張ってお仕事したからおなかがペコペコだったようです。
カレーはアッと今に完売。あとからくるキャンプファイアスタッフに残しておいてねとお願いして、ハヤシライスとクリームシチューを少しだけ残していただいて、見事に完食!
食後は、参加者のお父さんから焼マシュマロを頂戴して、アウトドアならではのスイーツのおまけつきの豪華なディナーになりました。
次回につづく・・・・
※「ちびキャンプ」は笑顔で子育てシリーズのプログラムとして、京都府より「子育てに優しい京都府づくり推進事業」の補助を受けて実施しました。