2014年1月29日水曜日

ゆるりば

風邪、インフルエンザ、ノロウィルスなど冬の病気が流行っています。
八幡では学級閉鎖の学校が複数出ています。皆さんの体調はいかがでしょうか?

1月28日(火)は
小さな子どもとママのゆったりスペースゆるりばの日


ゆるりば、ちいさな部屋がいっぱいになりました。

ゆるりばはゆるゆるしてもらいたいところなので、一組、二組でも一向にかまわないのですが、たまには部屋がいっぱいになると、また、別の空気が流れるので楽しいです。

きのうは、はじめての方が2組、ひさしぶりのもうすぐ二人目さんができるママ、いつもの親子。
知らない人の中に入ったらお友だちとうまく遊べるか心配、というママたちでしたが、
いえいえ、大丈夫。
こんなににぎやかにおもちゃを広げて、なんとなく、おもちゃの取り合いになりそうかな?と思うと子ども同士がお互いにうまいことごまかしながら、いい感じで遊べました。
途中、お外に行きたそうなAちゃんは、スタッフの戸をあけて「バーッ!」にごまかされて、機嫌よくお部屋の中に戻ってこれたり。
初めてでも、リラックスして遊んでもらえたようです。
ひとりで相手をしているとなかなかうまく子どもを納得させられなくても、他の誰かと見守りあいながらだと結構うまくいくものです。他の子どもとの関わり方も小さなこんなところから積み重ねて行ければいいですね。

今回もスタッフの方がたくさん楽しい勉強をさせてもらったゆるりばでした。

また、次回のゆるりばが楽しみです。


次回のゆるりば
第1火曜 2月4日(火)にお待ちしています。(第2火曜2/11はお休みさせてください)

「もしもし?」
レゴで受話器を作れたね、すごいなぁ!!


「安心感の輪子育てプログラム」がスタートしました!

八幡での実施に向けてかねてから準備を進めていた
安心感の輪子育てプログラム」が1/27(月)から、いよいよスタートしました。

会場は八幡市立八幡人権・交流センター
ファシリテーター(講師)は馬見塚珠生さん(臨床心理士、「安心感の輪子育てプログラム」認定講師)
他にサブファシリテーター(講師)として2名の認定講師が毎回一人ずつ交互に入られます。

今の子育てと子育て支援のあり方を考え、支援者向け講座やを研究を行っている宇治の団体「子育ての文化研究所」が主催し、京都八幡こどものひろばが協力団体として、八幡での実施のお手伝いをさせていただきます。(このプログラム、京都では初めての実施だそうです。)



不安な時には、だれだって誰かに寄り添ってもらい安心を得たいですよね。
逆に、見守ってくれる誰かがいると勇気が湧いてくることがありますね。
それは子どもも大人も同じこと。
ベタベタくっついてくる子どもを見たらイライラするときってありませんか?そんな時、自分は嫌な母親だなと自己嫌悪に陥る人もいるかもしれませんね。けれども、子どものそのベタベタがどういう意味なのかを分かっていたら、なにもイライラすることはないかもしれません。

小さい時に、子どもたちは、養育者とのあいだに十分な安心感が育まれることがとても重要です。
「安心感の輪子育てプログラム」は、親子の間に育まれる安心感=健全なアタッチメント(愛着)に注目した子育てプログラムです。子どものしぐさや行動から、その様子を客観的にとらえ、子どもたちの欲求を上手に読み取り、応えて行けるようになることが目的。これから2か月間、毎週全8回を通して、ゆっくり、じっくり親子のかかわりを学んでいきます。


子育てに自信が持てないと悩むお母さんたちは少なくありません。
けれどもダメな親なんて誰もいない。完璧な親である必要はどこにもありません。その人その人に合った子どもとの付き合い方があるはずです。
肩の力を抜いて、子育てができるようになれば本当にいいなと思います。

こどものひろばから保育スタッフで入ったスタッフもオブザーバーとしてプログラムを見守っていたスタッフも、こんなプログラムを自分の子育てのときに知っていたら、どんなに楽だっただろうなと同じことばが口に出ました。

8回受講した後のお母さんたちが楽しみ!!

2014年1月16日木曜日

ゆるりば

あっと、気がつけば、もう1月中旬。新年のごあいさつが大変遅くなりました。
みなさま、あけましておめでとうございます。
1年で一番寒いこの季節、いかがお過ごしですか?

さて、1月14日(火)は小さい子どもとママのゆったりスペースゆるりばの日

大泣き状態で到着したYちゃん、自転車に乗ってる間寝てたんですって(@_@)


そこで、前から来ていたKちゃん親子、鬼のお面を出すと・・・・
ピタリと泣き止みました。
珍しくて、「目が点」状態。
鬼のお面は百均で売っていたそう。

もうすぐ、節分が近づくと、おうちでも鬼のお面を作って楽しみたいですね。


ソックスを自分で脱げるようになってきたよ
帰る頃にようやく調子が出て来たね

さて、寒い中、おしゃべりしに来てくれた親子さん
かたや12月は風邪で大変だった人、かたや年末年始に風邪でお正月が散々だった人
結構風邪が流行っているようです。
順番にかかって、お母さんが最後にかかったときは、幼稚園の送迎ができずにお休みしたそう。
子育て中に困ることってこれですね。
近くにお友だちや頼む人がいない時は本当に困ります。
それでもきょうだいができたから、子どもたち二人で遊んでくれるので、まだ、ひとりのときより楽なんだそうです。

また、
「受診の際に、待合で吐いている子どもがたくさんいると、よけい病気をもらってくる気がする」
そうですね、むやみに病院に行くのは考え物の場合があります。

乳幼児医療講座で教えていただいた、病院受診の目安を思い出して、お話ししました。

気をつけたいのは「脱水症状」「呼吸がくるしそうかどうか」

風邪の諸症状、「吐く」「下痢」「発熱」はそれぞれ、からだの防御反応、からだががんばって、闘っている証拠です。基本的に薬は風邪の諸症状を緩和するもので、風邪そのものを治すものではないそうです。受診の際は、あわてずに、様子を見てから受診してくださいね。
また、スポーツドリンクなどを飲ませることが多いですが、経口補水液の作り方を覚えておくと、お家でも簡単に作れて、経済的、そして、よけいな糖分が入っていないので安心です。
経口補水液の作り方はここを参考にしてください。他にもいろんなサイトで検索できます。


帰る前に絵本を何冊か読みました。
ちびちゃんにはまだ少し早いかな?と思いながら読んだのは
「ぐりとぐら」「三匹のやぎのがらがらどん」
それとナンセンスが楽しい「ごろごろにゃ~ん」
ちびちゃんたち、がらがらどんにしっかり食いついてきましたよ(#^.^#)
これからも絵本をたっぷり読んでいきたいと思います。
みなさんぜひ一緒にお話を楽しみませんか?
ママも読んでもらうとほっこり楽しいこと間違いなし。


それでは、これからまだもっと寒くなる季節、みなさん、体調に気をつけてください。

ゆるりば、次回の予定は
1月28日(火)10時30分~12時ごろまで
場所は京都八幡こどものひろば事務所です(狭いですが、どうぞどうぞ!)