2013年3月24日日曜日

あかちゃんからの人形劇はいかがでしょう

桜の花がちらほら咲きだしましたね。
春は駆け足でやってきます。
さて、そんな桜の季節の恒例イベントさくらげきじょう

小さい子どもが芸術的なものを体験するはじめの一歩として身近な”にんぎょうげき”
八幡でも毎年人形劇まつりが7月にあります。運営している人形劇連絡会さんのこの数年のがんばりは目を見張るものがあります。
けれども、プロ作品をお金をかけて鑑賞するのはなかなかどうして敷居が高いもの!
しかし、プロが演じる人形劇はやっぱり違う!!ほんものです!!
プロ人形劇作品を通してほんものの舞台を子どもたちに経験してもらいたいと、
京都八幡こどものひろばがやわた人形劇連絡会のみなさんと一緒に企画して今年で5回目になります。

長いまえおきはこれぐらいにして、
今年第5回さくらげきじょうは・・・
人形劇団クラルテ西村和子さんによる
あかちゃん劇場
日時  4月7日(日)開演10時30分~(開場10時20分)  
               場所  八幡市立生涯学習センター2F和室
               参加費  大人500円 子ども(3才~小学生以下)200円

この作品。人形劇を初めて見る小さな子どもたちを対象に作られた作品です。
お母さんのおひざで楽しんでほしい。和室でゆったり楽しんでほしい。と思っています。
あかちゃん劇場と書いていますが、0才から小学校低学年のお子さんまで、赤ちゃんを卒業してても大丈夫ですよ。親子で楽しんでください。

小さな作品を2つ上演してもらいます。

人形劇をたのしんだ後は、タオルで人形をつくってみましょう!
お家で簡単にできるタオル人形の作り方を教えてもらいます。

楽しみですね。
次のご案内で、上演作品の紹介をしますね(^^)

チラシはここ↓にあります
八幡市文化センター、生涯学習センター、美濃山コミュニティセンター、子育て支援センター、市役所健康推進課、社会福祉協議会(旧東小学校)

チケット
京都八幡こどものひろばまで、お名前、連絡先、お子さんの年齢をそえて
メール(yawata*kodomo-hiroba.net)、またはファックス、電話(留守電あり)で075-982-3408
までお申し込みください。(メールアドレス*を@に変えて送信してください)

生涯学習センターでもお求めいただけます。

当日は200円アップになります。
参加人数把握のため、事前にお申込みいただけると大変助かります。






2013年3月22日金曜日

ゆるりば おさんぽ

3月22日(金)
小さな子どもとママのゆったりスペースゆるりばの日

春の日差しがまぶしい今日は、つくしの土手へお散歩に行きました。

いつもは子どもたちと公園で遊ぶとき、ベビーちゃんとママはお部屋の中でのんびりのことが多いのですが、今日はママにも土筆摘みを経験してもらいたかったので、一緒に出かけました。

道路から細いわき道を入ると休耕田が広がっている秘密の場所へ。
目を凝らすと あちらこちらに土筆が群生してます



ほらっ! あったよ!


 てんとう虫さんも、こんにちは 

タンポポを摘んで、
いっぽんばしを渡って、

こんどはYちゃんがてんとう虫見つけた!

 ナズナ
 ハートの形がかわいいね。
手のひらにのっけてみたら、ちいさなおててのうえに小さなハートがありました。

よちよち歩きのKちゃんはごきげんでひたすらよちよち歩く。
畑のおばさんが「かわいいね」と声掛けしてくれます。

農家の軒先でおじさんにもかわいがってもらい、
Kちゃんはこの後もいっぱい遊んでもらいました。

 明るい二人のお散歩を出会う人みんなが笑顔で話しかけてくれます。
子どもって、本当に人の心を温かくするんですね。

楽しいお散歩から部屋に戻ると、Yちゃんはお絵かきをはじめ、
「てんとう虫をかいて」とリクエストしてくれました。
今、外で見てきた楽しかったことがちゃんと記憶に残ったんだなぁとまたしても感心するスタッフ

夕方お母さんからメールでこんな写真がこどものひろばに届きました!!

今日摘んだ土筆のおひたし。
簡単に調理の仕方をお教えしたら、さっそく作って食べたそうです。
初めて食べた味はふきのとうみたいで結構おいしかったとの感想。
ただし、ちびちゃんは一口で「もういらない」ですって。

野草を摘んで、においをかいで、食べてみて、
こんな風な一日をすごせて、うれしいうれしい。
またお散歩に行きたいなと思うゆるりば風景でした。


小さな子どもとママのゆったりスペース ゆるりば
次回は4月5日(金)

今度は特別プログラムになる予感!

はじめての方は事前にメールでお問合せください
e-mail:yawata*kodom-hiroba.net
(*を@に変えて送信してください)


2013年3月17日日曜日

コミュニケーションワークショップ、話を聴くこと、話すこと

3月14日(木)
子どもの心を受けとめる~コミュニケーションワークショップ を行いました。

今回来ていただいた講師は臨床心理士でチャイルドライン京都のスーパーバイザーをされている田中研三先生とファシリテーターとして3名の方々

スーパーバイザーって?実はとっても偉い人なんですよ。チャイルドラインの受け手ボランティア養成やメンバーの研修の講師を務められ、チャイルドライン京都の顧問的な存在の方です。



講座は
最初に田中先生から、子どもの声を聴く、心を受けとめることについてのレクチャー
次にファシリテーターの3人によるロールプレイの見本を見せ頂き、その後、実際に参加者全員がロールプレイをして「聴く」「話す」ということを体感しました。


1.子どもの話を「きく」ことについて
田中先生は「子どもと大人の立場の違いが子どもの話を聴ききることに対して阻害になっている場合がある」といいます。
つまり、子どもは言葉で表現する力が未熟。上手に話せません。ところが、大人が子どもを見る目は「子どもを健全に守る」視点が優位を占めるがために、つい、子どもがはなそうとするときに子どもの置かれている状況を把握したくなりがち、結果守ってやらねばという気持ちで話しを進めがちになり、子どもの思いそのものを受けとめる視点に乏しい、とのおはなし。
なるほどなるほど。たしかについ「~してみたらどう?」なんて言葉が出るのも、子どもの思いを受けとめた言葉というより、子どもの置かれた状況を変えてあげようとした言葉ですよね。
そこで、子どもがどんな気持ちか、聴く大人が少し視点をずらすことで、子どもの思いを聴きやすくなるとのこと。

それから、どの子も共通した思いは
「認められたい!」「賢く、元気に、良い子になりたい(自分が成長したい)」「みんなと一緒にがんばりたい!」
(スタッフM、この言葉にあらためてズキリとしました。ほんとうにそうですよね。時として、子どもを色眼鏡で見てはいないか?)

子どものすべての言動の背景にはこうした思いがあるそうです。
なので、
子どもの話をきくときは、子どもの「はなし」だけでなく「おもい」を聴いてあげましょう。


2.ロールプレイってどうするの?
ファシリテーターの見本をみせてもらいました。
2人のお母さんが登場


同じ話題でも、話の聴き方で、つぎつぎと子どもの思いが外に出てくるのが見ていてよく分かります。


3.今度は自分たちがロールプレイをしてみましょう。
まず、話を聴くコツは単純なこと
◎単純な受容(うんうん、ふんふん)
◎くりかえし
傾聴の基本的な技法はいくつかあるそうですが、まずは単純な受容と繰り返しが基本中の基本!

グループに分かれてロールプレイで「はなす」「聴く」を体感しました。
講師から出されたテーマは[自分の子どもになりきって、お母さん(=自分)に対してどんなふうに思っているかを相手にはなす」というもの
聴き手は先ほど教えてもらった「聴く」スタイルを思い出しながら、話し手はわが子になりきって、皆さん、聴き手と話し手の両方を体験してみました。

お孫さんとのコミュニケーションを勉強したいグル―プ
子育て支援に関わっているグループ

子育て真っ最中のグループ
聴き手が単純な受容でふんふんうなづいてくれたり、口をはさむことなくしっかり聞いてくれるおかげで、話し手はどんどん話が湧き出て来たようです。
また、このテーマを頂いたおかげで、子どもの気持ちや自分のことを客観的に見つめることができました。
話し手と聞き手のロールプレイの後で、グループメンバーとファシリテーターが聴き方や話しぶりについて対話の振り返りをし、お互いの気づきを共有しました。

グループワークがものすごく白熱して、終了時間ぎりぎりになりました。
みなさん、思いきり話せた満足感で晴れ晴れしたお顔。
聴いてもらえると、思いをしっかり話せるということなんですね。
これが、「心を受けとめる」ということなんだとわかりました。



いただいた感想から少し紹介・・・・・
☆孫のことで少々苦しいこともある現在・・・ほっと救われた気持ちになりました。子どもの気持ちをもっと大切に聞いてやりたい!!
☆子どもの話を聞くポイントがわかって良かったです。
☆ロールプレイで実際に子どもの立場になって話すると、子どもの気持ちをより知れたり、想像できたりして、いい経験になった。
☆言葉にすることで、わかっていたけれど、生活優先で蓋をしていた気持ちに気づけてよかったです。 
☆自分の事に改めて気づけてとてもより機会になりました。



今回、日程調整の失敗で参加者が思いのほか少ない講座になりましたが、その内容の高さに、やはり、子どもの気持ちを大切する姿勢を学ぶ講座は繰り返し実施すべきだなと感じています。



2013年3月12日火曜日

福祉のつどいに参加しました

汗ばむほどに暖かかった先週末
3月9日(土)
みんなで創る福祉のつどいに参加してきました。

「福祉のつどい」は社会福祉協議会が中心となって、市内のボランティア、福祉関係団体が一緒に作る福祉のイベント
市役所前広場では物品販売、フリマ、遊び体験、文化センターロビーではボランティア団体の体験件コーナー、文化センター小ホールで舞台発表や午後には映画上映と盛り沢山な内容
ポカポカ陽気に誘われてか、たくさんの人出でにぎわいました。

京都八幡こどものひろばは文化センターロビーでカプラ体験、市役所前広場ではフリマに出店しました。市民活動パネル展示でも活動紹介パネルを2枚出してましたが、ご覧いただけたでしょうか?

カプラのコーナーは終始子どもたちでにぎわいました。



 福祉の方から2人お手伝い(エプロンの方)に来ていただき大助かりでした。
 つぼができた!タオルを入れて、ニョロニョロ~~


3000ピースを用意したカプラですが、にぎわったおかげで足りなくなって、
さて、子どもたち困り顔。
作った人がこの場にいないか確かめてから、「壊してもいいよ」というと、
どうしよかなとためらっていた子どもたち、そのうち、どんどん壊しだし、持ち主のいない積み木作品は全部ぶっこわされました。
どうです?下の写真、どうやって壊そうかといたずら大好きな表情でしょ。壊すのは楽しい!
 こどもたち、それぞれの個性が出てきますね。どの子も結構集中してます。
 おじいちゃんがお孫ちゃんと一緒に、見本の写真どおりにていねいに作ってくれました。
カプラのコーナーは子どものための遊び場所だから、子どもたちがいなくなるまで片付けないようにしようと決めていました。ロビーのすべてのコーナーが片付けられた後も、子どもたち途切れることなく、むしろ、スペースが広くなって、もっと自由に気持ちよく遊んでくれました。
お片付けもこちらが頼まずとも、遊び感覚で片付けてくれて、楽ちん!

友だち同士でおしゃべりしながら、製作中。長いこと遊んでいましたよ。
 ドミノ作成中。一緒に作っている大人の人は友だちのお母さん。親子かなと思うほど仲良し。
 ドミノ、倒れています!!
 姉妹で楽しそうに、ユニークな塔を積み上げた


 誰もいなくなったロビーで最後の最後まで頑張った彼。横顔に満足感があふれてますね。
片付けるのも楽しそうに1枚、2枚・・・・と
200枚きっちり数え上げて、きれいに片づけてくれました。

市役所前広場のフリマチームはお客さんの対応とたくさんの物品整理でおおわらわ、お疲れ様

今回、フリーマーケット出店に際して、たくさんの方から物品提供のお願いにご協力いただきまた。
お蔭さまで、ゼロからのスタートが上の写真のようにあふれかえるほどの商品が集まりました。
この場をお借りして、ご協力いただいたみなさんにお礼申し上げます。売り上げは団体の運営資金として有効に活用させていただきます。

2013年3月11日月曜日

ゆるりば、春ですよ

3月8日(金)は小さな子どもとママのゆったりスペースゆるりばの日

急に暖かくなって、久しぶりの親子も参加、小さなお部屋は賑やかになりました。

暖かくなっていい天気だと、テンションも上がるのかな?子どもたち、メチャ元気。
 一方ママたちは黄砂やら花粉やらでマスク必携のご様子。
それでも遊びに連れ出してあげるそうです。えらいなぁ。

今日はスタッフがお外遊びにつきあいましょう
ということで、公園へGO!

おままごとに熱中しました。いろんなおいしいものが出来そうですね。
 かわいい葉っぱに包んだどんぐりさんのお菓子や
 こんなにでっかいケーキも!
 部屋の中では圧倒されてもじもじしていたボクだけど、しばらくすると打ち解けて、
作ったおやつを「はい、どうぞ!」「ありがとう!」のやりとりも自然に。

ポカポカ陽気に桜も思わず咲き出したようです。


これから、どんどん春になっていきますね。
子どもたちもお外遊びが楽しい季節、
思った以上に体力を消耗するので体調管理に気をつけてあげてくださいね。

この日は、また、途中からママだけ参加の方もいらっしゃいました。
ここにきて、気持ちをほぐして、元気になる、そんな場所として子どもが幼稚園や保育園に行っている間にママだけ遊びに来てくださっても大歓迎です(^^)


ゆるりば、次回は
3月22日(金)10:30~ 京都八幡こどものひろば事務所にて

尚、この日はスタッフ1名です。まったりしましょう。