2014年11月30日日曜日

ゆるりば

あれよあれよという間に11月も終わりですね
 紅葉が美しい季節です。
子どもが小さかった頃、「真っ赤だな、真っ赤だな♫」とうたいながら、街路樹が赤く染まった道を一緒に帰ったものです。
みなさんもお子さんと一緒に季節のお歌を歌いながら、歩かれているかもしれませんね。
毎日の生活に童謡があるだけで、ほっこりします。
もし、「あ、最近バタバタしていて、子どもとおうたを歌ってなかった。」という方がいらしたら、ぜひ、お休みの日に手をつないで歩きながらおうたを歌ってください。楽しいですよ。


さて、11月18日は小さな子どもとママのゆったりスペースゆるりばの日でした。
もう大分前のことになりましたが、ご報告しますね。

この日は初めて参加された親子さんが2組も。
ほとんど広報をしていないゆるりばですが、こうして、なにかのつながりで知っていただき、来てくださるのは本当にうれしいことです。
はじめてのゆるりばで、ごきげんに遊べました。
好奇心がいっぱいの10か月さんは、2才さんたちの遊びのまわりでハイハイしながら色んなものをお口に入れて確かめます。
食物アレルギーについておかあさんとお話ししました。
もう一組のはじめてさんは2才さん、ぶろっくでいっぱい遊んでくれました。
こちらもお母さんと別のスタッフが、お育てやお家での様子をじっくりおしゃべり。

いつものメンバーたちは
お母さんたちは上の子さんの幼稚園の話題でもりあがり、
2才さんたちは
ピョンピョンしたり、くるくるしたり、からだを使った遊びをいっぱい。
何度も何度も繰り返して、
みて!みて!とにぎやかです。

それぞれの子どもが遊ぶ様子は小さな赤ちゃんにとって、すてきな刺激がいっぱい。
遊びの最後はえほんを読んでクールダウンタイム
7ヶ月のベビーもチョンとおすわりして、おはなしをきいてますね。


月齢の違い、性格の違い、こどもたちそれぞれに違いがあっても、こうしてひとつお部屋で一緒に遊ぶと子どもたち同士がとりわけ一緒に遊んでなくても別の子どもをちゃんと意識しているのがよく分かります。
なにかの拍子にはいどうぞと小さい子どもに譲ってあげたり、大きい子どものそばに寄って行って、関わりを持とうとしたり。
社会性を身につける機会にもなっているようです。
何より、母親たちが、安心してこの空間にいるのが子どもたちに伝わる様子。

はじめてさん、ぜひまた遊びに来てください。


お別れ時にだっこひもママたちと少しだけ抱っこひも談議をしました。
腰が痛かったり、自分で装着するのが難しかったりと、伺ってみるとやはりそれぞれにだっこひもの使い方で試行錯誤をされている様子です。腰の位置をあげ、赤ちゃんをもう少し上で抱っこするだけで、ひもをいっぱい調整しなければいけなかったり、それぞれの背中のストッパーの位置が違うなど、それぞれのお母さんで使い方が違うことがよく分かりました。
抱っこは毎日するもの、抱っこを楽に気持ちよくできるだけで、毎日のママの疲れが大きく違いますし、赤ちゃんにとっても同じように違うはずです。
一緒にだっこのことを考えていきましょう。
今度は素手で抱っこの仕方をお話ししたいと思います。

ゆるりば、次回は
12月2日(火)10時30分~12時ごろ
参加費200円
(車で来られる場合は100円駐車料金がかかります。)
駐車場は3台まで借りることができます。必ず事前にお申し込みください。

なお、ゆるりばは個人のお宅をお借りしているため、チラシやポスターで広くお知らせしていません。
興味のある方、来てみたいなという方は事前に

みよしei.miyoshi☆s5.dion.ne.jp までメールでお尋ねください。

(件名「ゆるりば」として、お名前とご連絡先を明記の上、☆を@に変えて送信下さい。)

※12月18日に予定していたミニクリスマスパーティ@ゆるりばはスタッフの都合で中止になりました。
あらためて12/2に参加者さんの希望をお聴きし、日程調整をしたいと思っています。ご了解ください。

※ゆるりばは京都生協八幡エリア子育て応援クラブの活動として行っています。


2014年11月9日日曜日

安心感の輪子育てプログラムがはじまりました

子育ての文化研究所が主催し、「ゆるりば」が協力させていただいて、

安心感の輪子育てプログラムが11月6日(木)からいよいよ始まりました!!

これから、12月13日まで毎週全6回、一緒に親子の絆つくりを目的に学びを深めていきます。
ファシリテーター(講師)は臨床心理士で、安心感の輪子育てプログラム認定講師、馬見塚珠生さん。

ゆるりばの三好が裏方として、伴走させていただきます。

0才から3才の子どもたちはお母さんと離れて、初めて知らない人と一緒に過ごす時間を持ちます。
保育されることは子どもにとっても、お母さんにとっても、大切な経験になることでしょう。
最初は大泣きしていた子どもも途中から遊びだしたり、落ちついて他の子どもとかかわりを持ちはじめたりと、1回目から早くも頼もしい様子。

ワークでは、初回から、参加者の皆さんの観察力、内省力に驚いています。
参加動機はそれぞれ異なりますが、他の参加者の話を聞くうちに、隠れた自分の動機に気づく参加者もいます。
初回は、講座のテーマでずっとでてくる「安心感の輪」について、DVDを見ながら学びました。

これから、6回、この学びがステキな体験になりますように。