着るものに迷う毎日ですが、小さい子どもにはできるだけ厚着は避けて大人より一枚少な目を意識してくださいね。これからの季節、暖かい日は外遊びをたっぷりがおすすめ。日光をたくさん浴びて免疫力をアップし、冬に備えてください。
さて、小さな子どもとママのゆったりスペースゆるりば 10月は21日(水)に開きました。
毎回、楽しみに利用してくださるKちゃん親子
Kちゃんは2歳になりました。
実はKちゃんはピタゴラスイッチが大好きだそう。どうやらピタゴラスイッチでボールが整列し、次々と落ちていく様子を再現しているようです。今とてもはまっている遊びだそう。
なるほど!
ごらんの通り!
Kちゃん大喜び。何度も何度も、口をとがらせてボールを転がしてくれます。
ゴールにはかごを置いてみました。
ひとしきり、ピタゴラスイッチで楽しんで満足したKちゃん、今度はボールを持って部屋から出て行こうとします。しめしめ、いい天気なので、お外に連れ出そうとスタッフ。
さて、Kちゃん、お外に行くつもり満々でお靴を履いて、玄関ドアまで出たKちゃん。その後どうしたと思いますか?
ものすごく長いことドアポケットやストッパーで遊んでいて、それがドアで遊んでから少し階段を登ったり、降りたりに変わり、それも長いこと繰り返しながら、階段の登り下りの段差が増え、そして、ふっと階段を降りて、ついに外に出て行きました。
その後、公園ですべり台をしたり、お砂場で少し遊んだり、それから、急にふっとママのことを思い出してママを探して階段を上ってみたり。それでもスタッフとの距離が縮まっているので、ママのところにたどり着けなくても、気持ちを切り替えてまた遊びに戻ったりできました。
たくさん遊んで、お部屋に帰ったKちゃんはママにも褒めてもらい、自分もたっぷり遊べ大冒険をしたことに大満足。
Kちゃんは普段は後追いが激しくママがトイレにも行けないほどだとのこと。そんなKちゃんが、この日、玄関先で長いこと遊んでいたかに見える行為、これはとても大きな意味があるように思います。子どもなりに遊びつつ、私との距離を縮めたり、お母さんから離れて外に出て行く決心をつける葛藤をしていたんだろうなと。これを見守ることはとても大切なことですね。どうするの?でなく、それを待ってあげることで気持ちよく遊べるし、子どもが支援者を信頼することにつながるんだろうなと、感じました。
この間にお母さんはもう一人のスタッフとじっくりお話タイムを過ごしました。「ちょっと聞いてもらえませんか?」そうやって、お母さんがスタッフに困りごとをお話されたり、意見を求めてこられたり、それもゆるりばの大切にしている部分です。
2人体制で、1人はお母さんの気持ちに寄り添い、丁寧に関われることだからできることですね。
毎回、子どもの変化が楽しみなスタッフたちです。
次回のゆるりばは
11月27日(金)10:30~12:00ごろ
★コロナウィルス感染防止のため、来られる際には、事前に親子ともに検温や健康観察などをお願いします。
もちろん、小学校以上のお母さん、OGさんも歓迎です。
遊びに来てくださいね~(^^♪
メールアドレス ei.miyoshi☆s5.dion.ne.jp
☆を@に変えて送信してください。
件名ゆるりば申込み(又は問合せ)、お名前、連絡先を必ず書いてくださいね。