2017年12月6日水曜日

ゆるりば 12月

紅葉が素晴らしい季節もそろそろおしまいに近づきました。
12月、いよいよ今年も一年の締めくくりの季節です。
とはいえ、子育てに締めくくりはないもの、年末だって、年始だって、子どもとの生活は普段と変わりなく、時にホッとしたい気持ちになるかもしれませんね。せわしない時ほど、子どもは察知して手がかかることがあるものです。そんな時は、ゆるりばでほっこりしませんか?

2回分の報告をします。
11月22日(水)11月2回目のゆるりばは
新しい顔、おばあちゃんと7か月の赤ちゃんが遊びに来てくれました。
孫育てをされているおばあちゃん、
たくさんおはなしして、写真がありません。

12月5日(火)は12月1回目のゆるりば
今度は1歳7か月の赤ちゃんとお母さんが遊びに来てくれました。
初めて一人で来られるお母さん、赤ちゃんはたった1回来ただけのゆるりばを覚えている様子。駐車場まで迎えに行くと、車の中からにこにこ笑ってくれます。
車を出て、部屋までの道のりも、落ち葉を踏む音を楽しみながら、一緒に手をつないで坂道を上り、さあ、お部屋の中へ。
部屋の中で遊ぶのも出してほしいおもちゃをアイコンタクトで示してくれます。どうやら、前回の遊びを思い出しているのか、少しずつ最初はパズル、次はボールという具合に遊びを広げていきます。
少し大きなゴムボールはバランスボールよろしく、椅子代わりにその上に座って、小さいボールを投げてはスタッフのかごに入れる遊びを何度も繰り返して遊びました。
笑い声が出てきます。お母さん「○○ちゃん、声出して笑ってる!」とびっくり。
広げたおもちゃの数も増え、ボール遊びもひとしきりしたら、最初は本棚の前で遊んでいたのが、知らない間に部屋の中ほどに。そうやって、自分の安心できるエリアを広げていくんだなぁ、と納得しました。
こんな片隅で遊ばなくったって、とよく思うことがありますが、子どもの気持ちに合わせて場所を選ぶことも必要なんですね。
さて、そうこうするうちに遅れて入ってきたもう一人のスタッフを見つけたら、
今度はそのスタッフが前にしてくれた遊びをしてほしそうに、前回使ったおもちゃを撮ってと要求して、大事そうに両手いっぱいに抱えると今度は先のスタッフをひっぱりまた特定の場所へ。
1歳半を過ぎると、こんなに記憶力があり、こんなに複雑な気持ちで、こんなに高度に人とのコミュニケーションをとれるということに、赤ちゃんの持つ力に驚きを覚えました。

お母さんからは「○○のイキイキとした表情が見られたのがうれしいです!」とコメントをいただきました。

ゆるりばがいつも利用者が少ないことを気にかけられるお母さんもいらっしゃいますが、
逆にじっくり話すことができるのが、ゆるりばのいいところです。



さて12月2回目のゆるりばは
12月26日(火)13:30~15:30
冬休み企画です。改めてご案内しますね。



0 件のコメント:

コメントを投稿