10月8日(月・祝)に無事終了しました!
8日はこれ以上ないくらいの上天気。延期してよかった!
日程変更でキャンセルが出たので、追加募集した結果9組の親子が参加してくれました。
13時半に現地集合、おいもほりの畑は木津川の堤防の下、周囲に金色の稲穂がたなびく、こんな広々としたのどかなところにあります。
観光農園のいもほりは通常、ツルも取り除き、その下にあるシートも外した状態から、おイモを掘るだけの体験だそうですが、子どもたちが小さい時代にはおやつや食事に大活躍する身近な食べ物、サツマイモ、せっかくおいもほりをするのに、そのイモがどんなところで、どのように植えられ、どんなふうに育って、どんなふうに掘ると、自分たちの見慣れたおイモになるのか、自分たちの口に入るまでを知ってもらいたいと思います。
そんな思いで企画するこどものひろばのおいもほりは、あえて、手を入れずに一から共同作業でツルをのぞくところから、体験させてくださいと事前にお願いしたいもほり体験です。
お世話になる畑持ち主の奥村さんの説明でサツマイモのツルを外すところからいもほりスタート。
鎌をお借りして教えてもらったやり方で、ツルを刈り取る。
刈り取ったツルはほかの大人が畝からはずし、下にあるマルチコートをめくっていく。
見えてきた見えてきた、ホコホコの砂地。こんもり盛り上がった下におイモが隠れています。
みんな、あわてて掘り掘り。何にもあわてる必要ないのに、なぜか、血が騒いでしまうんですねぇ。
おいもほりに理屈はいらない。ただ、手で掘るだけ。子どもも大人もだれでもおんなじ。
手で掘るのはね、おイモを傷つけないため。スコップで掘ると、おイモが傷つきます。
ついつい、うれしくって、記念写真を撮ってしまいたくなる。ピース!
おいもはね、土の中でこんな風に並んで立って生えているんですよ。それにしても大きいね!
自分の掘ったおイモに引っ張られそうな・・・おっかなびっくり!
かわいいおいもちゃん、わたしがほってあげましたよ!
夢中で掘っているようです。相談しながら掘ってるのかな?
ここから先をどうやって掘ろうか?大きなおいも、小さい子どもが掘るには意外と力仕事。
おっとっと。なかなか、でてこないゎ
ずらり並んだおいもたち!!
大きなおいものあとは大きな穴
連続で見てください。ちびっこの表情!
真剣な顔から → → → → 笑いがこぼれ、
→戸惑いとうれしさの入り混じった笑顔に
→ おいもを確かめながら、喜びが込み上げてくる、満面の笑み
何ともいえない嬉しそうな顔をしているでしょ!
たくさんのおいも、あっという間にほりあがりました。もう掘り残しはないかな?
さっき刈り取ったサツマイモツルは食べられるんですよ。
おいもほりの後、奥村さんにツルの食べ方を教えてもらいました。
今度はパパもママも一心不乱にツルを摘む。
新聞紙で包むといいね。用意がいいです。
こんな束になりました!
サツマイモツルの炒め煮に変身して、食卓に並ぶはず。
サツマイモはおいもだけでなく、ツルも食べる。
自然の産物を無駄なくいただく知恵も子育てママに伝えたい。
こちらの草にみえるのは空芯菜。中国の野菜だそうです。これももう引き抜く前だからとおすそ分けしていただきました。食べ方も教えていただきました。
これは何でしょう?
おくら!ししとう!って、答えが返ってきましたが、違います。
これは鷹の爪です。葉っぱの陰に赤いのが見えるでしょう。白い花がかわいいですね。
鷹の爪の実は上を向いて突き出したように生えています。ししとうや万願寺唐辛子、ピーマンなどと全く違う実の付き方です。
こんな風に、はじめてみる野菜を教えてもらい、お百姓さんから食べ方も教えてもらって
パイプで引かれた水で泥んこの手を洗って、おしまい。
木津川の堤防沿いからは男山がゆったりとした風情で見えます。
終わってみれば、あっという間のいもほりでしたが、
短い時間ながら、たっぷり土とあそぶことができました。
今回は、はじめて芋ほりを体験する大人もいらっしゃり、「子どもと一緒に楽しく体験しながら、大人もいろんなことを知ってもらいたい」という「笑顔で子育て」シリーズの目的通りの楽しい体験になりました。
いただいた感想から少し紹介・・・・・
☆・・・・土をたくさんさわり、子どもも楽しそうでした。大きな芋が掘れた時は歓声をあげて喜んでいました。
☆自然とふれ合うことができたこと、子どもが芋を自分で惚れた達成感を得られたことがよかったです。気持ちの良い汗を流せました。
☆普段、土に触れる機会がないので、とても貴重な経験をさせていただきました。
☆日頃スーパーでしか見ないので、いい経験をしました。
☆父と娘は初体験で父娘して楽しんでいました
☆子どもと楽しくさつま芋がどのようにできていて、ほることができるのか体験できて良かった。
※この事業は地域力再生プロジェクト支援事業「笑顔で子育て」事業の1プログラムとして行いました。
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