2013年4月10日水曜日

さくらげきじょう~「あかちゃん劇場」でいい顔がいっぱい!

4月7日(日)春の嵐の翌朝
桜の季節の恒例イベントとなったプロ人形劇鑑賞企画さくらげきじょうを八幡市生涯学習センターにて行いました。
さくらげきじょうは今年で早5年。毎年小作品ながら、プロの劇団を招いて人形劇を子どもたちに楽しんでもらっています。
今年の作品は、人形劇団クラルテの西村和子さんによる

あかちゃん劇場

前日の嵐の名残でまだ雨風が残る当日、ちびちゃんたちは大丈夫かな?と心配していましたが、この作品を見るのにこれ以上多くても困るし、少なくてもさみしいなと思うばっちりな参加状況。0才から年長さんまでの幼児の親子連れが集まりました。
赤ちゃんがみるには会場で待ち時間があると集中が難しいということで、ギリギリまで皆さんに室外で待っていただいて、一斉に入場しました。

みんなが席について、落ち着くまで、こうして、ミニチュアオルゴールで子どもをひきつけます。


ほどなく、あかちゃん劇場のはじまり、はじまり。
一つ目のおはなしは
「モンモとバンボはいつもいっしょ」

小さなモンモがでてきましたよ。
 始まってすぐから、もうママたちの優しそうな笑顔が。8か月の赤ちゃんも乗り出してみてますね。
 バンボといっしょに「たかい、たか~い」
おふねギッタンバッコンしたり、かくれんぼしたり、
バンボかなと思ったら、いろんな動物がでてきたり、
 やっとバンボが見つかった!よかった~。うれしくって、ぎゅっと何度もだっこしましたよ。

 お話がひとつ終わったら、ちょっと休憩。みんなでいっしょにからだをのばそう!
モンモちゃんのするとおりにできるかな?ママもパパもスタッフもみんなばんざーい!
 
 ころころたまごの手遊びに
子どもたち、目がくぎづけ!

さあ、つぎのおはなしは「ポッケのワンピース」
可愛い女の子ブブノワさんがでてきました。
ママが 何より楽しそうですね。↓
ポッケがいっぱいのかわいいワンピース、森の動物たちと仲良くなったね。
くまさんと一緒にブブノワさんもエプロンに入って、おやすみなさい。
おはなしもおしまい。



 おはなしが終わった後は「モンモとバンボとぎゅっ!」しましょ♪

西村さんが、お人形を持って会場を回り、子どもたちにギュッとしてくれました。
部屋全体が温かい雰囲気に包まれている様子がお分かりになるでしょうか?
 30分ほどの人形劇をたのしんで、最後にタオルで簡単に作れるお人形を教えてもらいました。
これは本当に簡単!誰でも作れるんです。なんで今までこんな風に作らなかったのかと思うほど。




おとうさんがぼうやのためにつくる姿や、できあがったうさぎちゃんをにぎったまま離さないちびちゃん、作ったばかりのタオル人形でおはなしごっこするファミリー
今、わたしの目の前で、わたしのために作ってくれた わたしだけのお人形は、どんなお人形にも勝る宝物のようです。(愛が詰っているからかな。)帰るまでずっと振り回して嬉しそうな子どもたちでした。

今回のあかちゃん劇場、ご覧のとおり、大人も子どもも素晴らしい笑顔がいっぱいあふれるひとときになりました。お母さんのおひざのぬくもりを感じながら、お母さん、お父さんが心からその場をたのしんでリラックスする姿は子どもを安心させます。
毎日、時々悲しいことや不安なことやつらいことがあっても、子どもがいて良かったと思えるこの瞬間を大切にしたいですね。


いただいた感想から少しだけ紹介・・・・・
☆のんびりと楽しい人形劇を満喫することができました。(略)1歳の娘は不思議そうに人形を見て、3歳の娘は「どんぐり(りすさんは)たべるんかな~?」などと声を上げてよろこんでみていて、母の私としてもうれしかったです。絵本も家では読みますが、人形げきはまたちがった新鮮さがあり、人形の声や動きもかわいらしく、また、次回もぜひ見たいと思いました。

☆初めての人形劇でとても楽しかったです。子どもも興味を持って見てくれました!タオルでかわいい人形ができるのはびっくりしました。家でもまたやってみたいと思います!

☆大人も楽しめる人形劇だったと思います。オルゴールのメロディや声や話し方が工夫されていてほっこりすることができました。

☆乳幼児向けとはいえいきおいのある人形劇でおどろきました。子どもと親とが共通体験のできる大切な場(時間、空間、仲間)と思いました。優しさが満ち溢れていましたね。 

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