生涯学習センターの主催事業、生涯学習フェスティバルが11月20日21日の両日ありました。
京都八幡こどものひろばは、昨年に続いて、市民ワークショップに「カプラであそぼう!」でエントリー、1階会議室でカプラで自由に遊んでもらうコーナーを開きました。
「カプラ」はフランス生まれの小さな1枚の板切れ、このカプラのキャッチフレーズは「魔法の板」
今回のカプラコーナーではまさしくカプラのその魔法ぶり、私たちの知っている以上の大きな力に気づきました。
さて、その大きな力とは。。。
当日の遊びの様子をごらんいただきましょう。
はじまりはそれぞれの親子が好きなものを作って、自由に遊んでいました。
2才児さんとお父さん、お母さんと幼稚園児、小学生兄弟、などなど・・・・・・
部屋いっぱいにいろんな作品が広がって、とても楽しそうですね。
一人の少年がスタジアムを作り始めました。
どんどん大きくなってくる。お姉ちゃんは横で自分の作品を作っています。
スタジアムがどんどん高くなっていって、
そのうちお姉ちゃん、弟の作品を手伝いだした。
いすに登らないと届かない
かたわらで笑顔で見守っていたお父さんも 手伝いだした
スタッフも手伝いだした
周りであそんでいた、別の少年。気になってきた。
お父さんの一言、「君もよかったら手伝ってくれないか?」
その言葉で、むずむずしていた少年、一緒に仲間に入ったよ
椅子では足りなくて、机の上に乗って、どんどん高くなる
あらあら、どんどん、周りの子たちもてつだいはじめた
大人は笑顔で見守ってます
ああ、もうすぐ天井につくよ~
あぶないあぶない、だけれどやめられない
机の上に椅子をのせ、
これでは危険と、大人たちが足場を支える
部屋にいる人全員が参加しだした
わ~い、天井に届いた、 拍手!
記念撮影、やったね!
さあ、このタワーどうしましょう!
他に遊びたい人も来たから、いっせ~の~でくずしてみよう!
下のほうのカプラを同時に抜いてみる。結構、頑丈です。何本か抜いたぐらいでは崩れない。
へぇ~!
もうちょっとダイナミックにさぁ、いくよ~!
一瞬でガラガラガラ~ッとなだれのように崩れた!
崩れた後の平穏、
不思議です、さっきまで、知らなかった子どもたち、
「家を作ろう!」と誰かが言い出し、こんどは一緒に相談しながら遊び始めました
かたわらで、おちびちゃんがはじめて会った先のお父さんに手伝ってもらって、自分のお船を作っています。
彼はおにいちゃんの作る様子をちらちらみながら技を磨き、2時間近くの間に驚くほどレベルアップしました。
お母さんは、子どもの相手をしながら、他のお母さんと親しそうにおしゃべりを始めて・・・
これがカプラの素敵なお話。
それぞれの遊びの中にも小さなエピソードがいっぱい。
次に続く・・・・
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