毎年4月に恒例となったこの人形劇鑑賞会今年で4回目を迎えました。
今年は人形劇だん大福さんによる「ばるおじさんのわくわくシアター」を楽しみました。
会場は八幡市生涯学習センター2階和室
赤ちゃんを連れたお母さんや小さな子どもが気楽なスタイルで人形劇を間近で楽しめるように、あえて畳敷きの小さな空間を選びました。
来場していただいたみなさん、和室いっぱいにちょうどいい感じに座っていただき、人形劇を一緒に楽しむ雰囲気はばっちり。
開演まで待つ間、スタンバイできた大福さんとかぶりつきに座った子どもたちがしりとりをして楽しみ、公演の前から会場はアットホームな雰囲気が漂っています。
来場者の皆さん、そろそろいっぱいになってきました。
さて、開演時間になりました。
「ばるおじさんのわくわくシアター」のはじまり、はじまり~!
今日は三つ作品を楽しんでいただきます
ひとつ目の作品は・・・・ 人形劇「いたずら、うさちゃん」
「うさちゃん」とばるおじさん変身!「うさぎおとうさん」の掛け合いがとぼけていて楽しい。
小さい子どもって、たいていは、うさちゃんみたいにお手伝いしたがりさん。
観ている子どもは自分のことみたいにドキドキワクワクしたでしょうね。
お母さんはうさぎおとうさんみたいにほめ上手になろうかな?と思ったかもしれません。
二つ目の作品は「えらいぞ、ワン君」
”動く紙芝居”と命名された紙芝居。スケッチブックに絵をかいたり、うんちが出てきたり、仕掛けがいっぱい。おまけにばるおじさんまで、会場を動き回ります。こちらは、会場のみんなとやり取りしながら、お話がスピーディに進みます。子どもの反応がすごく楽しい。
がんばったワン君が疲れて眠ってしまったところで、
オルゴールが奏でる「トロイメライ」の美しい調べとともに静かに場面転換していき・・・
三つ目の作品「すると、そこへ・・・」
民族楽器の効果音と共にいろんな動物が登場、
とうとう巨大なニシキヘビが会場をうねりうねり。こわがりさんはママの後ろに隠れたり、やんちゃなボクはピョンピョンしながら手をたたいたり、大騒ぎ。みんなに大好物を分けてあげた優しいヘビ君、ケーキをぱくっと食べた瞬間の様変わりがええっ?!って感じで、人形つかいの早業にびっくりしました。
終わった後、最後まで残ってお人形と遊ぶ幼児さん
来場人数と会場の大きさがちょうどいい具合にマッチして、ばるおじさんと一緒に息をしているような、一体感のある空間になりました。
昨年のさくらげきじょうと同様、お父さんの参加も目立ち、子どもの時間を家族で楽しむ親子が増えているなという印象でした。
横に座った知らない親子、少し年上のお兄ちゃん、お友だち同士、・・・・
同じ時間、同じものを一緒に鑑賞して、わくわくどきどきを共有するひととき、
ひとりでは味わえないすてきなひとときですね。
来年もまた、このすてきな時間を桜の季節にお届けしたいと願っています。
尚、今回実施に当たり、やわた人形劇連絡会の協力を得ました。
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