9月最後の日曜日は爽やかな秋晴れ!!
気持ちのいい空気を胸いっぱいにすいながら
笑顔で子育てシリーズ、プログラムの第4回目、
土とあそぼう!おいもほり
木津川沿い、堤防下にある畑においもほりに行きました。
おいもほりの指導は畑の持ち主奥村さん(すみません、写真撮るのを忘れました、下の写真で赤いシャツを着た方です)
今年は生育期に雨が少なかったので、どこも不作なんだそうです。
普通おいもほり体験では掘りやすいように、ツルや葉っぱを先に取りのぞいているそうですが、こどものひろばのおいもほりはツルを上げないでとお願いしてあります。
おいもがどんな風に畑の中で育っているのか、葉っぱも、ツルも、さつまいものすべてを知ってほしいと思っています。
さつま芋が生えているところを見たことがないというパパやママがいるんですよ。
こんな砂地のふかふかな畑にさつま芋がこんな風に植えられています。はっぱもいっぱい茂っているでしょ。
最初は、おとうさん達にがんばってもらって、ツルを刈り取り、畝から取り外す作業
あらら、カマを初めて持つお父さんも。「まだ切れてませんよ」と奥村さんのチェックがはいります。
下にある黒いシートはマルチシート。これで、保湿や雑草が生えないように保護しています
柔らかい土があらわれた。
さあ、おいもをほろう!
最初はためらいながら・・・
(ずっと赤ちゃんをだっこしながら3才のお姉ちゃんとおいもほりをしたママもいました)
のってきた!!おいもと格闘だ!
はだし、気持ちいいね
パパの手と僕の手 ふたりでいっしょにひとつのおいも
土の中に白いつぶつぶがいっぱい、これな~んだ?
蟻の卵だよ!!
おいもが甘いからかな?蟻の巣がいっぱい。
他にもカナブンの幼虫がゴロン!カナブンの幼虫もおいもが好きだそうです。(奥村さんいわく)
うれしいおかおがいっぱいだ!!
大人だって楽しいに決まってる!
力を合わせて一緒に掘ろう!
おやこ3人で!
パパとママで!(こどもはどこだ~?)
2家族まとめていっしょに!
(↑5人家族じゃありません。偶然一緒になった2組の親子、でもチームワークバッチリ!)
たくさん掘れました。これ↓はほんの一部。見事なおいも、スタイルいいわぁ)^o^(
みんなでほったおいもはみんなで仲良く分けっこ。
初めて出会ったチビちゃんたち、
別れるころには急接近、バイバイ、バイバイと名残り惜しそうなお別れ風景が・・・。
堤防をのんびり歩いて帰る親子さん。ステキな光景!お疲れ様~
参加した全員が大満足のおいもほり。外で遊ぶって、土に触れるって本当に楽しいことですね。こどもはのびのび、大人には癒し効果がばっちり。
講師の奥村さんからは、おいもの保存方法や、おいしい食べ方、いものツルの調理、他にも畑に生えた野菜の説明をしていただきました。
ついでに、先日の台風で氾濫しそうになった木津川の岸に住んでいる動物たち、キツネ、タヌキ、うさぎたちが逃げ出して、堤防に並んで避難していた光景や、蛇が水面から辛うじて出ている木枝に鈴なりに巻き付いていた様子などを教えていただいて、これも貴重な経験でした。
み
なさんの晴れ晴れとした笑顔に出会えることができて、「笑顔で子育て」の名前の通りやな、とスタッフもうれしくなる一日でした。
頂いた感想から一部紹介・・・
☆土や畑になじみがないので体験できてうれしいです。
☆土に触れることはやっぱり気持ちいい!子どもの心の成長にもいいと思う。
☆昨年参加して手掘りできる芋ほりに感動してずいぶん前から楽しみにしていました。一緒に畑へ行くことがないのでアリの巣を見つけたり、幼虫をさわったり普段できないことができてよかった。
☆4才の娘は2年前のときは土いじりを嫌がったり、虫を怖がったりしていましたが、今年は積極的においもを掘って、「おいも見えてきたな~」「もうちょっとほろう」と言いながら楽しんでいて、親としてもうれしかったです。1才7ヶ月の娘ははじめての体験で、土まみれになってあそんでいました。大人もおいもほれて童心に戻りました。
☆子どもはとても楽しみにしていました。もっとほりたかったな、というほどたのしかったようです。
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