毎日暑いですね。
京都市内は昨日から早くも新学期が始まったようですが、八幡はまだまだのんびりモードです。
今日は市内のあちらこちらで夏まつり、子どもたちの楽しみ行事の一つですね。
さて、夏休みのゆるりば、2回目は8月19日に開きました。
新しい場所をお借りするようになって、まだ、日が浅いためか、なかなかこの場所になじめないお子さんもいます。
彼もその一人
中に入ろうとせず、とまどっているようす。背中がいっぱい彼の気持ちを物語っていますね。
昨日はスタッフ3人が全員そろっていたので、ゆっくりと相手をすることができました。
上れない子どもには無理強いせず、外で気持ちがほぐれるのを待つ。
その間に、狭い土のスペースでも自然の楽しみをいくつも発見。
ピョンピョン飛び跳ねる緑の小さい虫み~っけ!!
さあ、スタッフがつかまえた虫に興味津々のB君、
「お手てに入れて」
「いいよ、そ~っとね」写真を撮るから見せてというと、そうっと大事そうにおててを広げ
ほ~ら!!バッタの赤ちゃん!
気もちがほぐれたB君、そのあとは何度もつかまえる練習をして、いっぱいつかまえました。
お部屋の中の様子をのぞきに行くと・・・
こちらもなかなか入れず「嫌だ」と泣いていたもうひとりもすっかりなじんでリラックス。
外の様子が楽しげなので、ぞろぞろ何人かが出て来て、一緒に虫さがし
セミの抜け殻も見つけましたよ!
地面にはせみのあながいっぱい!
「これはセミの幼虫が抜け出た穴だよ」とセミの抜け殻を見せながら話すと、お母さんからも「そうなんですか!」と初めて知った声。
子どもと一緒にお母さんも自然発見の楽しみを感じてもらえたらいいなと思います。
2才さんもさわれたよ。
虫さんが苦手な子どもも、気になって仕方がない。何度もつかまえてとせがみ、さわってみようとトライする。すぐ手がふれるところまで迫るけれども、瞬間に手をひっこめることを繰り返し、もうあと少しで触れそうです。
次もぜひ外で遊ばなくてはね。
お外遊びは子どもの気持ちもとてもほぐれるようです。
ずっと室内で遊んでいたお姉ちゃんはこんなブロックの階段を作ったよ。小さなブロックを上手につなげられるようになりましたね。
他にも折り紙をして遊ぶ子やそれぞれが自分の好きなやり方で遊べて、穏やかな時間になりました。
お母さんたち、いろんなお土産を持ってきてくれ、遊んだあとは「おやつパーティ!」
これもゆるゆるゆるりばなればこそです。ごちそうさまでした。(もちろん、食べ物に制限のあるお友だちがいる場合は飲食は十分に配慮します)
今回は、部屋に入るのを嫌がる子どもが複数。
口ではうまく表現できなくても、それぞれにその子なりの理由があるはず。
ひとりは、いっぱい遊んだあとで、「ああ、ここに変わったんか」とつぶやき、ようやくここが新しいゆるりばだと納得した様子だったと別のスタッフの言葉。
大人が思っている以上に子どもは変化に敏感ですね。ゆっくり気長に眺めながら、そのうち、あたらしいゆるりばが大好きになってもらえたらと思います。
子どもの気持ちはどうかな?と子どもの目線で考えてゆきたいです。
みんなが帰ってからもスタッフで子どもたちの変化や成長ぶりを振り返っていますよ。
ゆるりば次回は
8月26日(火)10:30~12:00ごろ
夏休みにもう一回、幼稚園児さんに会えるのを楽しみにしています。
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