2013年6月19日水曜日

くいしんぼ探検隊~みたらしだんごをつくりました

夏日が続いた後、今週はうっとうしく蒸し暑い週ですね。
さて、あっつ~っと声に出てくるほど、ギラギラ夏日の日曜日、6月16日
作って食べる体験「くいしんぼ探検隊」シリーズの今年度第1回目「とろ~りあまから、みたらしだんごをつくろう!」を実施しました。

くいしんぼ探検隊はこれまで小学生を中心に作って食べる体験を行ってきましたが、年々小さい子どもとママの参加が増え、また、親子料理教室をしてほしいという希望が多いため、今年は対象を少し変えて、より親子で参加しやすい内容に変更。シンプルな和テイストのおやつを中心に親子企画をこの後も何回か予定しています。また、ぜひご参加くださいね。

さて、みたらしだんごつくり、当日はごらんの通り、かわいい親子が集まりました。小学生の参加もあります。
いつもの通り、たくさんの写真と一緒に当日のレポートをご覧ください。


くいしんぼ探検隊のスタートは絵本のよみきかせから。
 今回は「ぶた ぶた こぶた」(おの りえん 太田 大八絵、福音館書店



「みたらしだんご」ってお家で作ったことある?の質問に「は~い」って手を挙げたのは講師の先生だけ。作ってみれば超簡単なんですが、買って食べるものの固定観念あり
お母さんも初体験のみたらし団子つくり、今回はスケールや大さじ小さじを使って、分量を計ることにもチャレンジします。

♪団子作りのデモンストレーション、
講師の勝浦さんがスケールの使い方を分かりやすく説明中(なるほど、こんな手順で使うと計りやすいのかと改めて納得するスタッフM)

子どもたちと一緒に数字を確かめて計測中。
頭をくっつけて真剣な表情、こぼれるような笑顔、和やかな雰囲気がいっぱいでしょ。
耳たぶの固さくらいにこんな状態までこねてね。身を乗り出してのぞきこむ。

♪さあ、今度は自分でやってみよう!
↓はじめてスケールを使います。うまくできるかな?
↓ちょっと、ドキドキしながら…
↓「わたしがしたい!」何でもやりたがりの2才さんもママと一緒にセーフ!
↓パパと参加の3才さん、ふたりでおだんごやさんごっこみたい。顔は真剣そのもの
↓1年生はママと一緒にこねこね。あ、ママも思わず手が出ちゃうね
ふだん、泥団子遊びが得意な彼。堂々とした表情でおだんご作ってます。↓
↓3年生、結構、力入ってますね♪
♪おだんごをゆでる
沸騰したお鍋におだんごを投入!これが今回は一番、ドキドキのシーン。お湯が跳ね返ったり、熱くて、小さい子どもはそれだけで怖かったみたい。だから、慎重にしないといけないことがわかります。お鍋のそばは熱い、お湯が飛んだらやけどをする、実際に体験してみて体感できることですね。
いろんな形のおだんごがそれぞれのお鍋で踊っています!
穴あきお玉ですくいとる

お鍋のところまで運ぶ途中でおだんごをひっくり返してしまった彼。大泣きしましたが、残ったおだんごがうまくできて笑顔!

♪おだんごができたら、次はたれづくり。
 またまた、講師のデモンストレーションをしっかりみよう。

おはしは何に使うか?
これで大さじのすり切りを説明しています。
どの子も食い入るように見てるでしょ。
計り方がいろいろあるのがわかったり、作ったたれがサラサラな状態から火を入れるとトロッと変化する様子を見るのはすごく面白い。
姉妹ならんで、たれづくり
おっ、うまくできましたね!あまからだれがお鍋から、とろ~りおだんごの上に・・・
ほぼ完成に近づいて、うれしい笑いがこみあげてくるね
ママはたれのお椀、わたしはおだんごを持って行きます!大丈夫、できるから!
のぞいてみたくてたまりません
さきほどの2才さん、食べる前からよだれがたら~り。
満足げなお顔でございます。ママにお土産もしないとね。
このたれ大好き!とまりません。思わずお皿もペロペロ。
ママが描いたペロペロのイラスト
最後はお片付けもばっちり。

火を使うシーンは保護者やスタッフにサポートしてもらいながら、無事おいしいみたらしだんごが完成。包丁を使わないから、おやつ作りのはじめの一歩にはぴったりの体験になりました。
美味しすぎて、思わずお皿をペロペロしちゃったり、食べる前からよだれがたら~のチビちゃんがいたり、パパに父の日のプレゼントにする子どももいました。

これまでのくいしんぼ探検隊は結構工程が複雑になっていたね、の反省から、
今年は
❁素朴なお菓子を見直してほしい
❁作ることを楽しむ
❁食べることを楽しむ
❁親子で楽しむことを大切にしたい
と年度のはじめにスタッフミーティングで話し合い、作った今年のプログラム。
おだんごつくりは狙い通り。
おうちで、繰り返し作って、楽しんでいただきたいと思います。


いただいた感想から少し紹介・・・・
☆クッキングに興味があるので、混ぜる→こねる→丸める。の工程が少し粘土をする感覚に似ているので、楽しめたと思います。まだ、包丁を使うのには早いかなと思うので、今日のような、みたらし団子だと手軽に早くできるので、子どもにはベストだと思いました。(5才母)

☆こねるのも楽しそうに作っていました。半分お団子が飛んでなくなってしまうハプニングもありましたが、みたらしのたれもおいしくできて、初体験のみたらし団子は大満足の様子でした。(4才母)

☆自分で作った団子を食べるのは格別でした。(娘も)。家の狭いキッチンでは、一緒に料理するのはなかなか難しいので、とても良かったです。(3才父)

☆今まで作った事もなく、買ったものしか食べたことがなかったので、とても簡単にできることが分かって、家でも作れそうだと思いました。こどもも粘土遊びのように団子作りを楽しんでいて、親子共々楽しく参加させていただきました。

☆最近家でも料理をするので楽しんでやってたと思います。自分たちで作る楽しさ、これからも沢山感じてほしいです。(2才、4才母)

☆家でのお手伝いと違い、自分主体で調理を体験できて、とても楽しかったと思います。(1年、3年母)



尚、この事業は京都生協八幡エリア子育て応援クラブと共催で行いました。



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