ゆるりばを運営している京都生協の組合員活動子育て応援クラブで
8月1日(月)に夏休み企画として、
親子学習会「おとうふを作ってみよう!」を実施しました。
講師はお豆腐メーカー「さとの雪(株)」の道端さんと福永さん
最初はDVDを見ながら、さとの雪さんの豆腐の開発についてやお豆腐のことを、お勉強しました。小さい子どもたちにはちょっと難しかったかな?
Q お豆腐って、何からできているのかな?
Q 大豆は何からできてるの?
Q どんなお水がいいのかな?
Q 凝固剤って何がある?
Q 木綿とうふと絹ごしとうふの違いは?
みなさん、わかりますか?
少し難しいお話もありましたが、お豆腐クイズでは大盛り上がり。はいっ!はいっ!と元気な手が上がりました。
しっかり事前学習した後で、いよいよメインのお豆腐つくりです。
80度に温めた豆乳に凝固剤を入れて、お豆腐を作ります。
にがり(塩化マグネシウム)とすまし粉(硫酸カルシウム)を使って、2種類のお豆腐を作ってみました。
凝固剤を入れてから、かき混ぜる回数がポイント。にがりとすまし粉は違うんです。
理科の実験みたい。幼稚園児も1年生もしっかり説明を聞いて、間違わずに上手にできました。
作った豆腐をさっそく食べ比べててみました。
温かい作り立ての豆腐を食べるのはみんな初めて。
本当は豆腐が嫌いな子どもも食べられたり、ビーカーにできた豆腐を全部平らげるおチビちゃんがいたり、自分で作るからおいしいのか、作り立てだからおいしいのか、どちらか分かりませんが、みんなの顔が笑顔だらけだったのは間違いなし。
海水からとったにがりで作った豆腐と石膏が原料のすまし粉、どちらがいいという評価はないそうです。好みの問題だそう。
すまし粉はツルツルとなめらかで淡白な味、にがりはまったりと甘い。
試食してみて、にがりで作った豆腐が好きに手を挙げた人もいれば、すまし粉の方に手を挙げた人、それぞれでした。
ちなみに京都のお豆腐はすまし粉で作るのが一般的だそうです。
お豆腐食べ比べの後にはさとの雪さんの豆腐やおからを使ったお惣菜も試食させてもらい、美味しくて、楽しい体験ができました。
子どもたちには少し難しい時間もありましたが、お母さんたちにはしっかり説明を聞いていただけたようで、これまで不思議に思っていたお豆腐の製法などがわかってよかった等の感想をたくさんいただきました。
参加いただいた皆さん、ありがとうございました。残念ながら、キャンセル待ちで、ご参加いただけなかった皆さんにはお詫び申し上げます。
また、親子体験を企画できればと思います。
皆さんに了解いただき撮影した体験風景の一部をご覧ください。
「ほんとに固まってるの?」
ビーカーを傾けてみると、固まっている!!
あっという間に固まるのにもびっくり!
思わず顔がほころびます
※この事業は京都生協八幡エリア子育て応援クラブの活動として行いました。
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