夏の初めの自然体験プログラム「川遊び」を実施しました。
2日前に大雨になり、不安を感じた方からのキャンセルもありましたが、木津川の流れは気まぐれです。
雨の翌日、念のために、再度、下見を行った際は、深さはともかく流れが速く水量も多かったのです。けれども毎年の経験から、十分注意したら大丈夫と判断、当日決行の判断をしました。(何度も行った場所でも必ず下見を行い、天気予報もチェックしたうえで実施の判断をしています)
ところが、その日の午後から快晴、たったの1日半で、またたくまにお水が激減して、小さな子でも十分楽しめる浅瀬に早変わり。
さて、そんな風に、お天気に振り回される自然体験ですが、川遊び、当日の様子をご覧ください。
先についた親子は集合までに待ちきれずに川の中へ。
スタッフはテントを張ったり、パラソルを立てたり、ガスバーナーをセットしたり、と河原で設営に大わらわ。
集合、自己紹介の後、準備体操。
外遊びではストレッチは大切。
さっそく川の中に入って、網を片手に魚や水の生き物さがしにきょろきょろ、うろうろ。
ペットボトルシャワー、お水を入れて頭からシャーとかけたり、気持ちいい~
千枚通しで穴をあければ簡単にできますよ。
ペットボトルはいろんな遊びに加工できるすぐれもの。
お魚を追いかけるのに夢中、ママも・・・
水の中でねころんでみる。きもちいいわ~!
そ~っと!お魚との勝負!
わかるでしょうか?バケツの右斜め上に川エビ。
スタッフの男性が網でがさがさっと捕まえてくれました(後で逃がしましたよ)
12時になりました。お昼だよ~、の合図で お食事タイム
さらさらと気持ちよい川の中でで遊びに夢中の間に、河原でスタッフが炊いた豚汁がお昼のごちそう。皆さん、おわんとお箸は忘れてませんか?
炎天下、用意したテントとパラソルより、日よけになって涼しい橋の下で、昼食タイム。
暑い中での豚汁、これがおいしいんです。鍋いっぱいの豚汁完食!
おにぎりもおいしいね。
さあ、本番、順番に子どもたち。 お昼ご飯の後、再び水の中に入って遊びました。なかには橋の下でお昼寝するお父さんも。
小一時間遊んで、今日の遊びの最後を締めくくるお楽しみプログラムは「すいかわり」
本日は絶好のスイカわり日和です。
「みんなすいかわりしたことある~?」 にきょとんとする子どもたち。
まず、はじめにスタッフ男性H君のデモンストレーション
こんな風にするんだよ。こっちこっちって呼んだげてね
できたね?って、ママを見上げて
今度はお母さんたちも挑戦!
タイではスイカわりのゲームはないらしい
最後にお父さん、構える姿がさすが! なんだか、割れそうな期待
エイ、ヤッとバットを振り下ろした瞬間に、パコーンと大きな音とともにスイカは見事に割れました
いただきま~す。おかわりもして、あっという間にスイカ完食
最高においしかったすいか、やっぱり夏はすいかだ、と一同大満足したあと、アンケートをかいていただいて、川遊びを終えました。
帰るぎりぎりまで遊んでいた子どもたち、川をあがって帰りの車中では爆睡状態だったようです。
水の中の砂に手を入れたら、深く入れるほど、冷たいのがわかったり、
川の中を歩いていると、急に水の温度が違うところに出会ったり、
魚は川のふちに隠れているのがわかったり、
いろんな発見がありました。
トンボの幼虫を見つけたお母さんもいました。帰って調べたところ、川トンボの幼虫だったようです。
感想から少し紹介・・・・
☆川で遊ぶのは今回初めてだったのですが、魚を捕ったり、石を拾うのに夢中で、子どもも私もとっても楽しかったです。
☆はじめての川遊び、楽しかったです。木津川って思ってたより、キレイで気持ちよく水に入れました。
☆魚や虫の捕まえ方など(追い込み方など)具体的に試してみると面白かった。
これは一緒に行ったおとなの感想です。
行ってみたら、遊んでみたら、誰でも、いつでもできる遊びですが、はじめての人にはどうしたらいいかわからないのが外遊びの実情のようです。
なんてことはない、大人も小さい子どもに戻って、いっしょに発見を楽しんだらいいんですよ。
また、来年も一緒に河原で石ころやお魚を探しましょう。
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