7月26日(火)10:00~、南センター集会所にて
八幡市消防本部から救急救命士さんを講師に「乳幼児救急救命講座」を開催しました。
子育て中は不安がいっぱい、一人で抱え込まないで、助け合いながら、時に遊び、時に学び、笑顔で子育てできたらいいね、との思いで、今年度、こどものひろばでは子育て応援プログラム「笑顔で子育て」シリーズを企画しました。
「笑顔で子育て」は今年度、京都府より「子育てにやさしい京都府づくり推進事業」として補助を受けることが決定、
乳幼児救急救命はその第1回目の事業です。
さて、前置きが長くなりましたが、
暑い中を赤ちゃんと一緒に集まってくださったお母さんたち、床に座って、赤ちゃんをあそばせながら救命士さんのお話を聞きました。
前半は救急車出動の現状や最近、各所で設置が進んできたAEDの使用の仕方などを説明、実際に心肺蘇生の仕方やAEDの使用を体験しました。
後半では、テキストを参照しながら、子どもの急病や事故への心構えを教えてもらいました。
事例を挙げての説明に、日常でのちょっとした心がけで事故を防ぐことができるのだなと実感。
病気への対応で肝心なことは、お母さんが子どものふだんの様子をよく知っておくことだそうです。
最後にこれがひょっとしたら一番役に立つかもと教えていただいたのはひものしばり方。
アウトドアで怪我をした際、三角巾や布で止血するとき、しっかりしばれて、ほどくときはするっとほどける効果的な縛り方です。
一人一人、ロープをもらって、ひも結びの練習をしました。
応急手当の説明の中で、危険な状態になるようなことは、実際にはめったにないこととの救命士さんの言葉に
「本などで知識では知っていたことを消防士さんの話で「実際にはほとんどない」など聞いて、安心できる部分もありました」と参加者の感想がありました。
その他にいただいた感想からいくつか紹介・・・・
・万が一にうろたえないように学習できてよかったです
・見ているばかりではわかりにくじので、もっと実際体験しながらしたかったです。(略)もっと日常で起こりうることの応急処置が聞きたかったです。子どもがぐずりだすので前半に。
・初めての子育てで、子どもの緊急時の対応など、わからないことだらけなので、勉強になりました。
・聞きたいことが聞けて良かったです。
少し時間が延長、1時間が過ぎたころから、退屈し足り、疲れた赤ちゃんが出てきて、乳児を連れた取り組みの時間配分に反省点が残った第1回目の「笑顔で子育て」でした。
「笑顔で子育て」シリーズ、この後は
8/6(土)「六甲山牧場へバスツアー」、
8/26(金)27(土)「初めてのキャンプ~ちびキャンプ」
9/20(火)「ベビーマッサージ」
10月以降は、「おいもほり」「おやつづくり」「リズム体操」「0歳からのコンサート」「お医者に聞こう」
などなど、次々と楽しい企画、勉強の機会があります。ぜひご参加ください。
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