2011年9月23日金曜日

ベビーマッサージでスキンシップしました

「笑顔で子育て」シリーズ、9月20日は「ベビーマッサージでリフレッシュ」を実施しました。
台風が接近して朝から雨模様でしたが、5組の親子が頑張って参加してくれました。

講師の角田さんはこの道20年以上のベテラン助産師さん、最近はベビーマッサージブームも一時期のことを思えば、静まったそうですが、角田さんのベビーマッサージ、最初からお話を聞いているだけで、安心してついていこうと思うほど、理論も実践もばっちりです。
こられたお母さんと順にお話され、打ち解けた雰囲気に。ママも緊張がほぐれますね。


最初に自己紹介のかわりに、参加の動機を一言ずつうかがいました。


みなさんがベビーマッサージ体験に参加した理由は・・・
☆さわると機嫌がよくなるので、どうかかわっていいかわからない時にコミュニケーションの手段としておぼえたい。
☆一人っ子だったので、子どもの接し方がわからない。どのようによろこばせてあげたらいいか。
☆お風呂上りに自己流でしているが、もう少し気持ちよくさせてあげたい。
☆寝ぐずりをする、夜ぐっすり眠れるようにマッサージしてやりたい。
☆普段はばたばたしてベビーとゆっくりコミュニケーションできないので、その機会にしたい。


 
一巡する間に、最初にオイルを一滴たらした個所のパッチテストタイムが終了、
みなさん問題なく、マッサージを受けられます。まれにアレルギー反応が出ることがあるので、どんなオイルを使うときも最初は必ずパッチテストを行ってくださいとのおはなし。
ベビーマッサージの理論的な説明、オイルの種類や性質、ベビーマッサージのポイントなど説明を聞いた後、角田さんがぬいぐるみの赤ちゃんをモデルにデモンストレーション。
なにをしてるのかな?興味しんしん、デモンストレーションをのぞきに来ましたね。

さあ、実際にやってみましょう!

でもね、あわててはいけません。「はだかんぼうにして、いきなりはじめてはいけないのよ。」
「さあ、始めましょう」の先生の声にいきなり服を脱がせてはじめたら、こんなお言葉。
ベビーちゃんに何が始まるのかをきちんと伝えなくてはお母さんの気持ちが伝わりません。
お顔を見ながら、「マッサージしようね」のことばかけが大切なんだそうです。


ほら、楽しそうに語りかけることで、リラックスするのが伝わってくるでしょ。


はだかんぼうになってからのマッサージシーン、三者三様・・・・



 あれっ?ベビーちゃんの中にお兄ちゃんも。ママをひとりじめして、とってもうれしそうですね。




元気な赤ちゃんが多く、追いかける姿もあちこちに。
生後1か月のベビーちゃんはとっても気持ちよさそう。
気持ちよくなって、おしっこが出ちゃうベビーちゃんがいたり、
なにより、ママたちの優しい笑顔が素敵です。

なかにはマッサージ気分になれずにぐずる赤ちゃんもいましたが、そんな時もがっかりしないで。月齢が大きくなってからのマッサージはなかなか思うようにできないこともあるそうです。けれども思い出したようにたまにするのではなく、あきらめずにマッサージタイムを生活の中に習慣化することで、いつかマッサージができるようになるそうです。
ただし、嫌がるときの無理強いはやめておいてくださいね。
日によって、いやな時や、いやな部分もあるので、すべてをするのではなく、できるところをするので十分。

一通り、マッサージが終わったところで、休憩しながら、角田さんに質問、相談タイム。
断乳の仕方や、授乳の感覚のことなど、具体的な質問が出ました。

最後に終わりだよという気持ちを込めて、「だっこして、だっこして、ギュッ、ギュッ、ギュッ!」
すがすがしい笑顔で、終了。

角田さんの温かい笑顔と人柄で、育児の不安が和らぐ気持ちになる、すてきなひとときになりました。

タイトル通り、ベビーマッサージでリフレッシュできたでしょうか。

いただいた、感想の中には
「家にいると二人で、何で?何で?ってなるけど、みんな同じような感じだなと思えてホッとした」という感想をいただき、「笑顔で子育て」シリーズが子育て中のママに少しでもホッとする機会になればと、改めて思いました。


※「ベビーマッサージでリフレッシュ」は笑顔で子育てシリーズのプログラムとして、京都府より「子育てに優しい京都府づくり推進事業」の補助を受けて実施しました。



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