2011年10月3日月曜日

おいもほりをしました!


10月2日(日)、さわやかな秋日和の日曜日、おいもほりをしました

今年度実施中の子育て支援プログラム「笑顔で子育て」シリーズの秋プログラムのスタートに、子育て中の親子が自然に親しむ体験として、「土とあそぼう~おいもほり」を企画しました。
おいもほりって、子どもがいたら、一度は体験したいと思いつつ、なかなか実現しにくいものですね。
今回も、募集を始めたら、あっという間にいっぱいに。
ベビーカー持参の2歳児さんから1年生までの子どもが17人、子守兼付添い見学のおじいちゃんおばあちゃん合わせ、総勢30名以上、親子が参加してくれました。

お世話になったのは、桜で有名な背割り堤の近く木津川沿いに位置する畑、
まわりは黄金色に染まった田んぼ、秋を感じさせる風景です。

全員集合して、お芋の畑まで。
(実は、現地に皆さんがたどりつくまでが大変でした、堤防沿いの道から下に降りる脇道が狭くて、急坂、車の運転が恐ろし~、や、途中で道がわからなくなったのヘルプコール。車の駐車を見るギャラリーもひやひや、おいもほりの前にひと仕事した気分の大人たち)
畑についたら、掘り方を農園の奥村さんに説明してもらいます。皆さん神妙に聞いていますね。

さあ、掘りましょう。
小さい子たちも子ども用の軍手をして、お仕事気分。
砂地のさらさら柔らかい土をどんどん手で掘っていくと、すぐに見えてくる紫色の元気なおイモ!

だけどあわてちゃいけないよ、引っ張ったら、ぽきんと折れるから。
すっと抜けるようになるまで周りを掘っていきます。

途中からは傷つけないようやさしくね。(おイモを傷つけるからスコップは使いません)
と言ってもスコップを持ちたい子どもがいたり、
おそるおそるおイモを持つ子がいたり、
おイモそこのけで、土ガエルを捕まえる子がいたり、バッタを追いかけたり、
いろんな子どもがいるのが楽しいです。

では、おいもほり風景ショットの数々をどうぞ。

手袋が大きすぎるったって、泣かなくてもいいんだよ
こわごわ持たなくったて大丈夫、かみついてこないよ!

イェーイ!りっぱなおいもゲット!

お外でふれあう、いい笑顔
おちびちゃん、ママとお兄ちゃんのそばで、がんばってお仕事中。芋づるの座布団はふかふかかな?

ツチガエル、ゲット!いいわ~、あちこちでツチガエルがピョンピョン

こんなにほりました!おもたい!

ときどき、へんてこな形のおイモが出てきて、ご愛嬌 
たくさん掘れたね、でもこれはごく一部

おイモじゃないけど、これは落花生、はじめてみる落花生にへ~っと驚きのお母さんたち、
土の中にできるんですよ、ピーナツ君は


掘り終えたおイモを一か所に集めて、最後におイモを公平に分配しました。
これだけは持って帰りたい自分のおイモをプラスして。

イモの茎の食べ方も教えてもらって、お惣菜の一品にと持って帰る人も。イモヅルが食べられるのをはじめて知ったお母さんたち、太陽の恵みを無駄なく頂く、先人の知恵も教えてもらって、いもほりから食を考える体験にもなりました。


食を考えるといえば、笑顔で子育て次の企画は
10月13日(木)「てづくりおやつを身近なものに~自然素材で素朴なおやつづくり」と題して、
この日に掘ったおイモをつかったおやつや、野菜でできる簡単おやつの簡単な手作りや試食、おやつについてのお話を交えた講座です。
手作りおやつはハードルが高いとお考えの方、気楽な気持ちで、ぜひ、ご参加ください。
詳細はこのブログにチラシをアップしますのでご覧ください。

※「おいもほり」は笑顔で子育てシリーズのプログラムとして、京都府より「子育てに優しい京都府づくり推進事業」の補助を受けて実施しました。

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