2011年10月19日水曜日

てづくりおやつを身近に!

報告が前後しましたが、10月13日(木)
「てづくりおやつを身近に~自然素材で素朴なてづくりおやつ」と題した、おやつ講座を行いました。

食べることってとても大切、とりわけ幼児のおやつは子どもの生活の中で大きなウエイトを占める大切な栄養源でもあります。
講師は、栄養士の資格を持ち、保育園で離乳食調理の仕事をされていた勝浦さん。(勝浦さんは子ども料理教室、くいしんぼ探検隊で10年近く、講師をお願いしています)
子どもと一緒に参加してほしいからと、あえて募集を少人数にした今回、机でなく床に車座に座って、親密な雰囲気で講座が始まりました。
最初に、おやつと栄養の話や、どれくらい、どんなものを食べたらいいのといったおはなし、そのあと、身近な素材でできる簡単手作りおやつレシピを紹介していただき、お母さんたちで実際に作りました。


ざっと作り方を聞いた後は、二人一組で和気あいあいと4種類のおやつを作りました。
つくったおやつは、少し前に行ったおいもほりで掘れたサツマイモを使って「茶巾絞り」と「チーズおさつ」、それにマカロニを使って「きなこマカロニ」、ごはんを使って「五平餅」
どれも手軽な材料で、食事にもなるような栄養価の高い素材。素朴ながら、手作り感たっぷり。
当日配られたレシピに分量が書いていないのは、作る人が自分の好みで味付けしたらいいから。
同じ理由で、作る人が基本を知ったら、アレンジしやすいよう書かれたレシピはとてもシンプル。
これだと、ママが気楽な気持ちで作れます。



子どももサツマイモをつぶすお手伝い。
おうちではきっと「やりたい!やりたい!」とそばにやってくるはず。そんなときも、こんなに簡単なおやつなら、おおらかな気持ちで対応できそうです。






作っている間に、すっかり仲良くなったママたち、おしゃべりしながら、4種類のおやつが出来上がりました。
 五平餅(ごはんで作ったとは思えない!これはうまい!)
 きなこマカロニ
(マカロニでおやつ?!素朴なおいしさがやめられない)
 茶巾絞り
(かぼちゃでもジャガイモでも栗でもできます、中にレーズンを入れてもよし)
 チーズおさつ
(サツマイモにチーズをはさんで焼くだけ、シンプルだけれど驚くおいしさ。全員一番人気の超かんたんおやつ)

子どもたちはスタッフが見守り、必要に応じて、別室で絵本の読み聞かせをしたり、一緒に遊びながら、時々ママのおひざに止まり木のように戻ったり、また、室内をはしりまわったりと、とてもおおらかで自由な雰囲気。


さあ、食べましょう!の声でおててを洗ったおちびちゃんたちも、テーブルについて、バクバク。10か月、離乳食後期のベビーもおいしそうに食べてくれました。
 ならんで五平餅いただきま~す
 きなこマカロニ、手を出したらやめられません。これすきだなぁ
離乳食後期のベビーちゃんもこれだけ素朴なおやつならOK. はじめての食材も様子を見ながら、試食


何より、おやつを食べる主人公のおちびちゃんたちが、どのおやつもバクバク食べてくれたのがおいしい証拠でした。


※「自然素材で素朴な手作りおやつ」は笑顔で子育てシリーズのプログラムとして、京都府より「子育てに優しい京都府づくり推進事業」の補助を受けて実施しました。


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