朝夕の温度差が大きくなってくるこれからの季節、風邪をひかないように気をつけてください。
さて、こどものひろば9月20日(木)は ふれあいセンター泉(男山泉自治会集会所)にて
ベビーマッサージ体験と育児相談 を実施しました。
講師は産婦人科病院勤務だけでなく新生児訪問や母乳育児相談でも経験豊富な助産師角田小百合さん
1か月の赤ちゃんから1歳4か月さんまで、3歳児さんのお姉ちゃんも一緒に参加した親子さんまで、月齢はバラバラですが、偶然にも今回の体験参加者につい最近、新生児訪問で角田さんに来てもらったという新米ママもいて、とてもなごやかな雰囲気の中で始まりました。
まずは同じ体験をするママたちが楽しい時間を過ごせるように、赤ちゃんとママの自己紹介から。
少し月齢の大きくなった赤ちゃん、自己紹介のときにもなかなかじっとしてくれません。その様子に緊張しているお母さんも思わず笑いが。あっという間に親密な空間ができました。
自己紹介が一巡すると、始まる前に、使用するオイルでアレルギー反応が出ないかパッチテストした結果がぼちぼち出るころ、全員大丈夫を確認して、さぁ始めましょう!
赤ちゃんを寝かせて、衣服を脱がせます。
ここで、大事なこと。
「これからマッサージをしようね!」「服を脱ごうね!」
赤ちゃんの顔を見ながら、このことばかけがとても大切。
(赤ちゃんが安心できるんですよ。普段でも、赤ちゃんと何かするときに、まず声掛けをしてあげてくださいね。)
マッサージには100%天然植物性オイルを使用します。
手にたっぷりオイルをなじませて、赤ちゃんの脚からマッサージ。
「大きく大きく大きくなあれ~♪」
赤ちゃんに優しく歌いかけながらマッサージ。ママと赤ちゃんの幸せな時間ですね。
赤ちゃん、気持ちよくって、手を上げたりおろしたりごきげん。中にはうっとりする赤ちゃんも。
脚、足、股関節、おなかから胸、腕と順にマッサージ
*脚の裏側の筋肉をほぐし伸ばしてあげるようにマッサージすることで、骨の成長を助け、真っ直ぐな長い脚になるそうですよ。
*股関節、おなかのマッサージは腸を刺激して、便通を良くするそうです。
腕のマッサージ、顔が近づいたら、赤ちゃんと笑顔でこんにちは。
赤ちゃんって、目が合わないだけで「いないいないばぁ」なんですって。
ベビーマッサージの対象は6週間目ぐらいの赤ちゃんから始められるそうです。
このベビーは1か月半児
歩き出すようになるとなかなかじっとしてくれません。
最初はきもちよさそうにしていたのに、ありゃりゃ、
1歳4か月児
今度は、背中をマッサージ背中をタッピング、
(痰がたまっているときはカッピングといって、手のひらをカップ状にして叩いてあげると痰きりしやすいそうです)
お尻のえくぼを刺激すると便通がよくなるそうです
さあ、終わりました!「気持ちよかったね、おわったよ!」とここでも声かけ
ゆったりした気分のときにしてください。
慣れるまでは週1回程度で十分。少しずつ増やしていけばいいとのこと。
大きくなった赤ちゃんや幼児さんでもマッサージできます。キッズマッサージというそう。
はだかでおすわりした状態で背中をマッサージしてあげたり、おっぱいを飲ませながらマッサージしてあげたりしてもよいそうです。一通り、マッサージが終わったら、質問と育児相談の時間を取りました。
ベビーマッサージや赤ちゃんのからだのこと、おっぱいの飲み方の変化のことなどの質問だけでなく、産後ママのからだのことでもいくつか質問をいただきました。
また、残りの時間を利用して、育児にがんばっているママたちにベビーマッサージで残ったオイルを使ってハンドマッサージを教えていただきました。
二人一組で腕、手首、手の甲、それぞれの指、手のひらと順にお互いにマッサージすると
「気持ちいい~」のため息が…思っている以上に肩が凝ったり、ストレスがたまっていることがわかります。
ママたち、リフレッシュできて、スッキリした笑顔になりました、おうちで疲れたときにどうぞためしてください。
マッサージの後は、赤ちゃんにおっぱいをあげたり、お母さん同士がゆっくりおしゃべりを楽しみ、
リラックスした雰囲気のひとときになりました。
いただいたアンケートから少し紹介......
*子どもが気持ちよさそうにうれしそうな顔をしてるのが、こっちもうれしい気分にさせてくれた
*育児相談もしてもらって、嬉しかったです
*ふれあいの時間が持ててよかったです。にこにこ笑顔が見れて嬉しかったです
*子どもが気持ちよさそうにしていたので、おうちでもしてあげたいです 他......
一方、ついてきたお姉ちゃんたちは長い時間をいい子で遊んで待ってくれていましたよ。
尚、この事業は地域力再生プロジェクト支援事業として行いました。
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