2012年6月2日土曜日

「大きなびすけっと」でゆめいっぱい!

5月27日、
5月最後の日曜日、人気の子ども料理体験くいしんぼ探検隊を行いました。

今回のテーマは
ぐるんぱのようちえんにでてくる おおきなびすけっとをつくろう!

おおきなびすけっと、その言葉の持つひびきがよかったのでしょうか?
今回は早くから申し込みがいっぱい。当日は定員を超えるたくさんの子どもたちが集まりました。
作っているところから、出来上がりまで子どもたちのオリジナルびすけっとは個性的、ゆめがいっぱい。見ているスタッフもたまらない!
ということで、今回は思いっきりたくさんの写真が出てきますが、ほほえましい様子をご覧ください。

さて、当日のコープ男山2F集会室。
小学生にまじって、小さな子どもたちもお母さんと一緒に参加、中にはパパと一緒の2才さんも。

いつもの通り、くいしんぼ探検隊は絵本の読み聞かせからスタートします。
テーマになった「ぐるんぱのようちえん」(作:西内ミナミ、絵:堀内誠一、福音館書店)
とっても素敵なお話ですが、「よんだことのあるひと~!」の問いかけに手を挙げた子どもは2,3人。(そうかもしれませんね。結構古い絵本ですから)


絵本の読み聞かせをクッキングの前にすると、不思議にそれまでそわそわしていた子どもたちが、静かになって集中します。
小さな子どもだけでなく、高学年の子どもも真剣なまなざしで聞いているでしょう?

おはなしの後は、今からつくるびすけっとの説明。
こ~んなおおきなびすけっとをつくるよ!

 講師の説明に真下から、びすけっとが穴の開くほどながめる3才さん、かわいい!
おいしそうなおかしづくりをイメージすると思わず、高学年の男の子だって、笑いがこぼれるね


さあ、つくりましょう!マーガリンを柔らかくして、粉を混ぜるだけ、かんたん、かんたん!
 こちらは3才児さんとママのグループ
楽しそうに仲良く作る二人、親子じゃありませんヨ!ほのぼのしてますねぇ

ざっと生地がまとまったら、次はペーパーにのせてカタチを作っていきましょう
丸くなくってもいいよ、の講師のことばに、作る形はいろいろ。オリジナル感たっぷり。
いいですねぇ。もちろんシンプル、ノーマルなのだって、それもあなたらしいよ。

 ハートのかたちの高学年 女の子ですね

こちらも真剣な顔で制作中の高学年男子君

 おにぎり好きな彼は、おにぎりマン。ユニーク!

 パパ、アンパンマンの絵入れに奮闘中。よこにはかわいい手形が・・・

 こんなかわいい手形を入れたら、食べるのが惜しくなってしまいそう

 ムムッ!ゾウのぐるんぱだっ!

 ウヒヒ、ボクのあんぱんまんだよ~!満足!

 ワンピース、チョッパー (うまい!)


さぁ、形ができたら、オーブンへ直行! うやうやしく持つ姿にその子の気持ちがあふれてますね

焼き上がりが待ち遠しい!
焼き上がりまでの時間を利用して、今度は大きなびすけっとを持ち帰り用のオリジナル袋をつくりましょう。
クラフト紙をたたんで、折ったら、両脇をホッチング。
このホッチキス、意外に使えない子どもが多いんです。
こどものひろばの体験プログラムは、さりげない形で、生活力が身に付くようなトレーニングシーンを入れる工夫をしています。
ホッチキス、なかなか一人ではできません。結構むずかしいね

またまた、個性が光るバッグのいろいろ。どれもこれもすばらしい!










焼きあがった!
さましている間に、デモンストレーションで作ったびすけっとを試食しました。
「冷めてから、袋に入れて、おうちに持って帰って食べてね」のことばにも、我慢ができずその場で食べ始める子どももいます。食べ始めるとやめられない!





ついつい楽しくて、いっぱい写真をのせましたが、当日の雰囲気おわかりいただけたでしょうか?
基本は同じですが、子どものアイデアいっぱいのオンリーワンのびすけっとは、
見た目の楽しさだけでなく、味のほうもくせになるおいしさ。
シンプルで甘さもほどほど、全粒子を使って、食物繊維もたっぷりとれるナイスなおやつが出来上がりました。


できあがったびすけっとを大事そうにかかえて持って帰る子どもたちでした。(あとで、毎日こっそりと袋から出して、少しずつ割りながら、食べる姿を想像するだけで、うれしくなりますね。)


くいしんぼ探検隊、次回は8月19日(日)夏休み企画は「チャイニーズに挑戦!てづくりぎょうざをつくろう」です。お楽しみに。
近日中に配布予定の募集チラシを見て、お申込みください。


※尚、この事業は京都生協八幡行政区子育て応援クラブと共催で行いました。



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